公開日:2018/07/23 

シミに効く有効成分は?ハイドロキノンの副作用ってどんなもの?

美白のためにシミは大敵です。このシミの生成を抑えるのが美白成分と呼ばれるもので化粧品等に含まれています。

美白成分も様々なものが存在し、それぞれ特徴があります。中でも効果があると言われているのはどれ?成分ごとの性質をしっかり把握して、自分にぴったりな効果的な美白を目指しましょう!

シミに効果のある美白成分の種類と成分内容

美白成分とはシミのもとであるメラニンの生成を抑制したり、今あるシミを薄くする効果などにあたります。 そのような効果を有した成分が実はたくさん発見されていることはあまり知られておりません。

有名な成分にハイドロキノン・アルブチン・ビタミンC誘導体・ルシノール・リノール酸S・カモミラET・ エラグ酸・M-トラネキサム酸などの美白成分がありますが、どの成分がどのような働きをするのかはあまり知られていないようです。

美白成分と一口に言っても実はたくさんの種類があります。

肌の状態や年齢によってあう・あわないがありますので 自分のお肌と相談して必要な成分を見極めましょう。

ハイドロキノン

2001年、化粧品規制緩和時に配合が可能になった美白成分です。メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑制するだけでなく、 既にあるメラニンの色を淡色化する「還元作用」を持つため、シミへの効果は抜群といわれています。

しかし濃度が高いと炎症などの副作用も確認されているので注意が必要です。

ビタミンC誘導体

もともと壊れやすいビタミンCを、壊れにくく、浸透しやすい構造に改造したものです。 シミの原因となるメラニンが生成されるプロセスを阻害し、紫外線で増える活性酸素を消去する働きがあります。

アルブチン

ハイドロキノンを安定化させた物質で、メラニン色素を合成するチロシナーゼの働きを抑制し、シミを防ぎます 。ハイドロキノンのような即効性はありませんが、肌が弱い人でもトラブルは殆ど無いので安心です。

ルシノール

POLA化粧品が開発した美白成分です。ハイドロキノンと似た構造を持っていますが、肌への浸透性・安定性が高いのが特徴です。

シミに一番効果があるのはハイドロキノン

美白成分と言っても本当にたくさんの種類や効果がありますが、メラニン自体を除去させてしまう働きを持つハイドロキノンは他の成分と一味違います。

高い効果を持つために、濃度や使用方法などの扱いは少し難しくなりますが、 美白化粧品に含まれているハイドロキノンはきちんと厳重な品質管理のもと製造されています。 即効性を求める方に一番オススメしているのが、ハイドロキノンを含んだ美白化粧品なのです。

ハイドロキノンで副作用が出る?その事例と美白化粧品の選び方

ハイドロキノンは美白に非常に優れている成分です。シミやそばかすにも有効なので、化粧品にも含まれています。

しかし、その強力な美白成分は、使い方によってはお肌に悪影響を及ぼすこともあるのです。

どんな皮膚トラブルが起こり得るのでしょうか?また、ハイドロキノン配合の化粧品選びのポイントをご紹介します。

メラニン自体を除去させてしまう働きを持つハイドロキノンは他の成分と一味違います。

高い効果を持つために、濃度や使用方法などの扱いは少し難しくなりますが、 美白化粧品に含まれているハイドロキノンはきちんと厳重な品質管理のもと製造されています。 即効性を求める方に一番オススメしているのが、ハイドロキノンを含んだ美白化粧品なのです。

配合濃度により起こる皮膚トラブル

美白成分は多ければ多いほどいいわけではなく高濃度のものは皮膚が赤くなる・ただれるなどして炎症を起こすケースも。

酸化の影響による赤みや刺激を受ける。酸化の影響を受けると赤みや刺激など肌トラブルを引き起こしやすくなる。きちんとした製品管理や自己管理の状態かが重要。

高濃度のもの継続的に使用すると徐々に表れる白斑(はくはん)という症状という副作用があり、皮膚の色が白く抜けてしまう状態に。

ハイドロキノンは使い方によって大きく変わる!高すぎても副作用があり、低すぎるともちろん効果が薄いハイドロキノン。

美白したいからといって、ハイドロキノンが高濃度で配合されている美白化粧品を選んでしまっては、お肌を危険にさらすことになりかねません! それではどのような美白化粧品を選ぶべきなのでしょうか?

ハイドロキノン配合の美白化粧品選びの注意点

化粧品にハイドロキノンの配合する量は厚生労働省の推奨濃度は2%です。それ以上の濃度を配合している化粧品はお肌にリスクが高すぎるので止めたほうがいいでしょう。

美白コスメを選ぶときは、必ず含有量を確かめるようにするといいですね。製造過程での管理をチェックしましょう。開封してしまった製品は、必ず酸素に触れて酸化の影響を受けてしまいます。

ハイドロキノンは非常に不安定な物質で、酸化しやすい性質をもっています。製造段階できちんとした管理がなされているか、安定化を行なっているかを必ずチェックしてください。

美白への効果がとても強いと言われているハイドロキノン。だからこそ慎重に選び、 下手なハイドロキノンが高濃度で入っている、という美白化粧品を選ばないようにしましょう。

ハイドロキノンも配合され、お肌にも優しい美白化粧品でのシミ対策をおすすめします!

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

713



ページのトップへ