公開日:2018/06/18 

BGMが重要だった!?ダイエット効率を上げる音楽とは?

音楽を聴きながらウォーキングやジョギングをすると、ダイエット効率が上がるといわれています。この噂は果たして本当なのでしょうか?今回は、運動とダイエットと音楽の関係についてご紹介いたします。

音楽を聴くとダイエット効率が上がるってホント!?

すべての運動に効果があるわけではありませんが、ウォーキングやジョギングなど、一定のリズムで継続する運動中に音楽を聴くと効率が上がるといわれています。

テンポのいいリズミカルな音楽を聴くことで、体が効率的に動くようになるというのです。

疲れるとついダラダラ歩いてしまうという方には嬉しいメリットですね。

また、好きな音楽を聴いて気分を集中させることで、ウォーキングやジョギングの疲れを軽減させる効果も期待できるといいます。

好きな音楽を聴いてモチベーションを高め、「何曲分走る!」という目標を作ることで、気分が上がって楽しみながら取り組むことができるでしょう。

音楽を取り入れてジョギングやウォーキングを習慣化することができれば、無理なく運動を継続できます。

音楽を聴きながら1度運動してみると、自分が歩きやすいテンポや走りやすいものがわかります。アップテンポがいいともいわれていますが、自分の体力を上回るテンポの場合は疲れすぎてしまうので気をつけましょう。自分の心拍数より少し早めのものがおすすめです。

ダイエット中に効く音楽の選び方は?

ウォーキングやジョギングなどの運動効率を上げるためには、自分の心拍数と音楽のテンポを合わせることが大切です。 一般的には、120~160bpmの音楽がおすすめだといわれていますが、より自身の体に合う音楽を知るためにも、自身の心拍数を算出してみましょう。

まず、「200-年齢」という式で、自身の最大心拍数を算出します。たとえば、30歳の方の場合は、「200-30=170」なので、最大心拍数はおよそ170bpmです。

運動時には、最大心拍数の60~80%を目安にするといいといわれているので、30歳の方の場合は102~136bpmが運動時の目標心拍数となります。

この目標心拍数と同じbpmの音楽を聴きながらウォーキングやジョギングをすると、心拍数と曲のリズムがシンクロして、心地よく運動ができます。

音楽アプリを利用すると、自分が設定したbpmの範囲内で曲を集めることができます。

また、自分のプレイリストに入っている音楽のbpmを一定に調整してくれるアプリを利用するという方法がおすすめです。

音楽を聴いてダイエットを成功させよう!

ランニングシューズとスマホとヘッドフォン

ダイエットのため……とわかっていても、ついつい面倒になってしまうウォーキングやジョギング。しかし、好きな音楽を聴きながらであれば、楽しみながら取り入れることができ、つらい時間も充実した時間へと変わっていきます。

歩くことや走ることに身体が慣れていけば、音楽を聴きながらの運動の時間が楽しみになっていくでしょう。最近ではダイエット中に聴く音楽のアプリもたくさんあるので、使いやすいものを探してみるのがおすすめです。

ただし、ウォーキングやジョギング中に音楽を聴いていると、あまりに熱中しすぎて周囲の音が聞こえなくなってしまうことがあります。あまりにも大きな音で音楽を聴くのは控え、通行人や車などにぶつからないように注意しましょう。

安全に楽しく、ダイエットに励んでくださいね。

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