公開日:2018/03/28 

かまぼこで簡単に痩せられる!飽きないかまぼこレシピを一挙公開!かまぼこのダイエット効果とカロリーについて

過度な食事制限でスリムボディを目指すのはひと昔前のダイエットです。現在は、適度にカロリーや糖質を抑えた食事で、ゆるく痩せるのが定番といえるでしょう。

そのようなダイエット法のなかでも、かまぼこを使ったダイエットが健康的に痩せられると注目されています。今回は、かまぼこダイエットの効果やダイエットレシピについてご紹介しましょう。

かまぼこのダイエット効果について

かまぼこダイエットのやり方は、朝か夜の食事にかまぼこを丸ごと1本取り入れるだけなのでとても簡単です。食べ方は自由で、いろんなアレンジが楽しめるうえに続けやすいのが魅力でしょう。

しかし実際に、かまぼこで痩せることなどできるのでしょうか。まずは、かまぼこにどのような力があるのかお伝えします。

脂肪を燃焼しやすくしてくれる

白身魚を練って作られたかまぼこは、魚の良質なタンパク質が豊富です。そのなかには、人間の体内では作り出すことのできない必須アミノ酸が含まれています。

必須アミノ酸は、筋肉を作るのに必要で、成長ホルモンの分泌を促してくれる効果もあるため、健康的な体を目指すためには欠かせない存在です。

また、筋肉量が少ない体は代謝が悪く、痩せにくいといわれています。ダイエット中は食事量が減るため、最初は一気に体重が落ちますが、筋肉がないと全然痩せない体になっていきます。

一方かまぼこダイエットでは、毎日一定のタンパク質を摂ることができるので、筋肉量を上げながら脂肪を燃焼しやすい体にしてくれるのです。

満足感を得られる

かまぼこは、あの弾力のある触感が特徴的です。弾力のあるものは自然と噛む回数が増えるので、少ない量でも満腹中枢が刺激されて満腹感を得やすくなります。

しっかり噛むことは、ダイエットの基本中の基本です。たくさん噛むことによって、消化、吸収を早めることができるため、胃にかかる負担も抑えられるのです。

ただし食べ方には工夫が必要で、かまぼこをそのまま食べるだけだと、あまり満足感を得られないかもしれません。

いつもの食事にかまぼこを取り入れる際は、スープやお吸い物の中に入れてみたり、炭水化物の代わりにしてみたりと、何かの代用品で使ってみてください。カロリーの高いものを食べるよりも、断然摂取カロリーを少なくできます。

かまぼこダイエットで気になるかまぼこのカロリー

魚のすり身からできているかまぼこは、1本で約138kcalです。脂質や炭水化物も少なく、とても低カロリーな食材と言えます。

さらに高たんぱくなので、ダイエットには持ってこいの食材です。これならば、美味しく食事を楽しむことができ、無理なくダイエットに励めるでしょう。

しかし気にしておくべき点は、かまぼこに含まれる塩分量です。低カロリーとはいえ、意外にも塩分は少なくありません。

調理する際は薄い味付けにしたり、素材の味を活かしたりと、調味料を使いすぎないよう心がけましょう。

かまぼこダイエットでは、炭水化物をゼロにしない分、健康的なメニューを意識することが大事です。

かまぼこの選び方

一口にかまぼこといってもその種類は豊富で、笹かまぼこやちくわ、なると、はんぺんもかまぼこの仲間とされます。おでんでは欠かせないごぼう天やさつま揚げも、かまぼこといえるでしょう。

では、かまぼこダイエットにおいて、食べるかまぼこは何でもいいかというとそれはNGです。選ぶならば、ポピュラーな蒸しかまぼこが基本となります。板に乗ったかまぼこを選べば、まず失敗することはないでしょう。

ごぼう天やさつま揚げは、揚げる際に使われる油が良質でない場合があるため、なるべく避けた方が無難です。

また、1つ当たりのカロリーはそこまで高くないものの、蒸しかまぼこと比べて満足感を得にくい食材なので、食べることで食欲が倍増してしまったらダイエットの意味がありません。

また、添加物が多く含まれたかまぼこにも気をつけましょう。健康的に痩せるためには、成分表示も確認したうえで選ぶと良いかもしれません。

しかし、大抵揚げたかまぼこ以外ならば、ダイエット向きのものといえます。あまり神経質になることなく、シンプルで美味しいかまぼこを選んでみてはいかがでしょうか。

かまぼこダイエットのレシピ

焼いてよし、そのまま食べてもよしのかまぼこですが、調理次第ではメインのおかずにも変身します。

こちらでは、忙しい時や疲れた時でも作りやすいレシピを集めたので、ぜひ毎日の献立に役立ててみてください。

かまぼこと三つ葉の醤油和え

こちらは、かまぼこと三つ葉を適当な大きさに切り、醤油とわさびで和えた一品です。シンプルな味付けですが、これだけでも十分美味しくなるのは、かまぼこに魚のうま味が凝縮されているからでしょうか。

和えるだけというお手軽さも嬉しく、一度にたくさん作って作り置きしておくと便利です。「あともう一品」という時にも、お酒のアテにもぴったりなかまぼこレシピになります。

舞茸とかまぼこのバターポン酢

こちらは舞茸とかまぼこを一口大に切って、バターとポン酢で炒めたレシピです。バターとポン酢を使うだけで、かまぼこが一気にメインのおかずに変身します。

まいたけは、腸まで届く不溶性食物繊維が豊富で、人気のダイエット食材として有名です。そんなまいたけとかまぼこが合わさったこちらのレシピは、まさに最強のダイエットレシピと言っても過言ではないでしょう。

もちろんまいたけの他にも、お好きなキノコ類を入れてかさ増ししても美味しいです。ポン酢でさっぱりといただける分、食べ過ぎには注意してください。

かまぼこ入り卵スープ

具材は卵と豆腐、そしてかまぼこです。中華だしの卵スープの中に、かまぼこを入れるだけの簡単レシピとなります。

卵も豆腐も良質なタンパク質が多く含まれているため、ダイエット食材としてうってつけです。タンパク質は筋肉を作る大切な栄養素なので、ダイエット中には多く摂取してほしい栄養でしょう。

また、スープは醤油で和風にしたり、お吸い物っぽくしたりとアレンジして楽しんでみてください。温かいものは満足感を得やすいので、帰りが遅くなった日の夕食としても効果的です。

かまぼこダイエットは食事制限が苦手でも挑戦しやすい

かまぼこダイエットは食事制限が苦手な方でも挑戦しやすく、ゆるくダイエットしたい方にはぴったりの方法でしょう。しかし、炭水化物を完全に抜くわけではないので、効果に即効性はないかもしれません。

ダイエット中は、炭水化物や糖質の少ないメニューを選ぶことが痩せることへの近道です。健康的な食事内容を心がけて、憧れの美ボディを目指しましょう。

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