公開日:2017/05/26 

ボーダートップスの着こなし術!コーデアイテムの選び方をご紹介

男女問わず幅広い年代の人に愛されるボーダートップスは、合わせるアイテムによってさまざまな着こなしが実現します。ここでは、ボーダーと相性のよいアイテムや着こなしのポイントをご紹介いたします。

ボーダー×デニムはカジュアルシーンで大活躍!

ボーダー×デニムで鉄板コーデ!

ボーダートップスにデニムパンツを合わせるだけで、たちまち素敵なカジュアルスタイルに。もともとボーダーは船乗りの水兵さんが着ていたものですので、太めのボーダーを選べば、青い海に映えるマリンスタイルが完成します。デニムは、スカートを選ぶと可愛らしさがプラスされ、アクティブなデートスタイルにもおすすめです。

ボーダー×デニムの組み合わせは、合わせる小物でアレンジするのもよいでしょう。アクティブに動きたい場合はリュックや肩掛けバッグを、ちょっぴりお洒落にまとめたい場合は、ヒールにクラッチバッグを合わせましょう。小物次第で、カジュアルからお出かけシーンまでのコーディネートも楽々です!

着こなしのポイントを知ろう!

ボーダートップスをデニムと合わせる場合は、トップスの袖をまくるか、デニムの裾をロールアップしてみましょう。末端部分に軽さを出すだけで、簡単にこなれ感を演出できます。袖や裾をまくって少し肌見せすれば、女性らしさがコーディネートにプラスされます。

ボーダーの裾が少し長い場合は、前の部分だけをデニムにインしてみましょう。前から見た時に足長効果が期待できるだけでなく、気になるおしり部分もふんわりとかくすことができます。また、ボーダートップスの上からスカーフを首に巻いたりベレー帽をかぶったりすれば、視線が上へ行き、全体的にバランスよく着こなすことができるでしょう。

おすすめブランド「SAINT JAMES(セントジェームス)」

ボーダーと言えばセントジェームスといわれることもあるほど、ボーダーで有名なブランドです。1889年にフランス北部で誕生して以来変わらないスタイルはボーダーの原型とも言え、時代をこえて多くの方に愛されています。シャネルを作ったココ・シャネルも、セントジェームスのボーダーシャツを愛用していたようです。

セントジェームスのボーダートップスは、もともとは漁師のために作られたものであるため、丈夫で着やすい形であるところが最大の魅力です。ボーダートップスというさりげないアイテムでありながら、他のブランドには真似できない品質の高さがあるようです。ピッチの太さもさまざまな種類が出ているので、お気に入りの1着を見つけてみてはいかがですか。

ボーダー×ワイドパンツで余裕の着こなし!

カジュアルコーデからきちんとコーデまで幅広く

ボーダートップスは、ワイドパンツとの相性も抜群です。ワイドパンツはゆったりしていて履き心地に優れているだけでなく、少し落ち着いた印象を与えてくれるアイテムです。ワイドパンツにボーダートップスを合わせれば、適度にカジュアルで、さりげなく大人の女性スタイルができるでしょう。

ボーダーとワイドパンツをコーディネートした場合は、髪の毛をアップにして首元をすっきり見せるスタイルがおすすめです。手足の肌見せが少ない分、顔周りをすっきりさせるとバランスよくまとまります。このコーディネートでコートを着る場合は、かちっとした硬めの素材よりも、てろんとした柔らかい素材の方が相性がよいでしょう。

着こなしのポイントを知ろう!

ボーダートップスとワイドパンツを合わせる場合は、少しぴったり目のトップスを選ぶとよいでしょう。ワイドパンツがゆったりしているので、トップスまで大きいと重たくなってしまいます。大きめのボーダートップスを着る場合は、袖をまくって肌見せしたりトップスをインしたりして、上半身がコンパクトにまとまるように工夫しましょう。

また、ボーダーで2色の色が使われているので、ワイドパンツはシンプルなものを選ぶのが無難です。どのような色を合わせたらよいのかわからない場合は、ボーダーで使われている色のどちらかの色とそろえてみるとよいでしょう。

おすすめブランド「ORCIVAL(オーシバル)」

みつばちマークで有名なオーシバルのボーダーは、セントジェームスに次ぐ人気アイテムです。品質の高さや丈夫さもさることながら、さりげなく付けられているみつばちマークやこだわり抜かれたボーダーの色合いもよく、世界中の人に愛されています。

ボーダートップスとワイドパンツでシンプルにまとめたいような場合は、オーシバルのようにみつばちマークでちょっとしたアクセントがついているアイテムもおすすめです。丈夫ながらもパンツにインできる柔らかさも兼ね備えているので、使い勝手は抜群でしょう。ぜひ色違いで持っておきたいブランドです。

ボーダー×ジャケットで小粋なお洒落スタイルを!

ジャケットを羽織ってお洒落上級者へ

トップスがボーダーだけだとどうしてもカジュアルな雰囲気になってしまいがちですが、ジャケットを羽織ればたちまちシックなスタイルへと変身します。少し肌寒くなる秋の通勤スタイルや、ちょっぴりお洒落なバーへ繰り出す場合にはぴったりですね。ジャケットのかちっとした雰囲気をボーダーが程よくカジュアルダウンしてくれるので、きちんとしていながらもリラックス感のあるコーディネートになるでしょう。

ボーダーは、どのようなタイプのジャケットにも程よくマッチします。例えばライダースジャケットのような格好いいアイテムでも、セットアップのジャケットでも合わせやすいのが魅力です。ボーダーは比較的使いやすいアイテムであるため、コーディネートに困ったらとりあえずボーダーといわれているようです。

着こなしのポイントを知ろう!

トップスにボーダーとジャケットを羽織る場合は、ジャケットの袖や裾丈に注意しましょう。丈が短めのジャケットならよいのですが、ゆったりめのジャケットを羽織る場合は、野暮ったく見えないよう袖をまくったりして、全体のバランスに注意しましょう。

丈が長いゆったりデニムジャケットなどの場合は少し背中側へずらし、うなじが見えるようにして着ると丈を短く着ることができます。丈が調節できるというメリットに加えてうなじ部分にぬけ感が出るため、女性らしくこなれた着こなしができるでしょう。背中側はよりふんわりと生地が集まるので、気になる背中のお肉も上手にかくすことができるのも嬉しいポイントです。

おすすめブランド「MARGARET HOWELL(マーガレットハウエル)」

マーガレットハウエルは、良質でシンプルなコーディネートをしたい場合におすすめのブランドです。ボーダートップスも多く出ており、ジャケットの下に羽織れるようなさらっとした素材のものもたくさんあります。また、Uネックからクルーネックまでさまざまな種類があるため、似合うアイテムを見つけやすいところも魅力です。

マーガレットハウエルのアイテムは、着心地がよくシンプルでありながら、カジュアルになりすぎないきちんと感があります。着心地を重視しながらも、きちんと感はなくさず着たい場合におすすめのブランドです。百貨店や大型のショッピングモールなどにも入っているお店なので、ぜひ一度のぞいてみてください。

ボーダーのコーデは自由自在!

  • ボーダー×デニムは鉄板の組み合わせ
  • ボーダー×ワイドパンツで大人カジュアルスタイル
  • ボーダー×ジャケットでシックにきめよう

このように、ボーダーは、組み合わせるアイテム次第でどのような雰囲気にもアレンジできます。さらっと1枚羽織るだけでなぜかコーディネートがまとまるボーダーは、ひとつは持っておきたいアイテムのひとつです。

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