公開日:2017/05/26 

胸が小さい原因は生活習慣にあった?必見バストアップ方法

胸が小さいとお悩みの方、実は生活習慣が原因かも!美しいバストを作るには、女性ホルモンの働きが欠かせません。そのためにはどういった生活習慣が必要なのか、バストアップできる理論と共にご紹介します。

バストを作るのは正しい生活習慣

女性ホルモンとバストサイズの関係

バストのサイズは人によって異なりますが、そもそも何によって大きさが変わるのでしょうか?それを知るには、バストがどういう構造になっているのかを知る必要があります。バストは乳腺が発達し、その周囲に脂肪がつくことで大きくなるので、先天的に乳腺が小さいと脂肪もつきにくく、バストは小さくなる傾向に。

乳腺の発達にはエストロゲンという女性ホルモンが大きく関係しており、このエストロゲンが体を女性らしい形に作ります。このエストロゲンと、もう1つの女性ホルモンであるプロゲステロンのバランスが崩れていると、バストの発達にも支障をきたすのです。

バストを整える、正しい生活習慣とは?

エストロゲンは卵巣で作られるのですが、分泌には脳からの指令が必要です。ところが、寝不足や偏食などの生活習慣の乱れによって、ホルモンバランスは狂いがち。つまりバストのサイズや美しさを整えるには、正しい生活習慣を送ることが必要なのです。

ストレスは自律神経を司る脳の視床下部に影響を与えるため、女性ホルモンの活性化を阻む一要因です。ストレスを感じやすい環境下にある人は、休日には気分転換したり趣味を持つなどして、発散できるように工夫して過ごすとよいかもしれません。ダイエットのし過ぎもホルモンバランスの乱れにつながるので、極端な食事制限などはやめましょう。

運動や栄養、冷え対策も大事な要素

エストロゲンは血液によって卵巣から運ばれるので、血流が悪いとバストの発達にも影を落としてしまいます。普段から運動をして、血の巡りをよくするよう心がけたいもの。そして血液の粘度が高いと血流が悪くなるので、青魚など血液をサラサラにしてくれる食品を摂るようにしましょう。

冷えもバストアップの大敵で、体が冷えると卵巣も冷え、女性ホルモンを作り出す機能が落ちてしまいます。夏でも冷たすぎる飲み物や食べ物を避けたり、肌を露出し過ぎる服を避け、冷え対策を怠りなく。

女性ホルモンは血液の流れに乗って全身を巡ります。そのため、冷えによる血行不良は血液の循環を低下させ、ホルモンの停滞を招きます。特に脳から指令を受けて女性ホルモンを作り出す卵巣を冷やしてしまうことは、バストに影響を及ぼすだけではなく身体全体への悪影響となってしまうのです。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/003974/

美バストを作るエクササイズも取り入れて

簡単エクササイズでバストを美しく

バストのため血流をよくするだけなら、ウォーキングやランニング、エアロビクスなど有酸素運動がおすすめです。しかしバストの下垂を食い止めるには、大胸筋に刺激を与える筋トレも取り入れることがおすすめです。

簡単なバスト向けエクササイズとしては、両手を胸の前で押し合わせるものがあります。肘を横にはって、胸の筋肉に負荷がかかっていることが意識できるようにしましょう。このポーズのまま10秒間キープし、10セット行うこと。腕を前方に出してしまうと腕の筋肉が鍛えられてしまい、胸の筋肉が鍛えられないので気をつけて下さい。

もっと頑張れる人は腕立て伏せも

どんな人でも、何もしないでいると年齢と共に筋肉は衰える一方。バストは特に重みがあるため、放っておくとどんどん垂れ下がってしまいます。それを防止するには、鎖骨の下からバストへと広がる大胸筋をもっと鍛えたいもの。手の平を合わせるエクササイズよりもっと頑張れる人は、ぜひ腕立て伏せにも挑戦してみて下さい。

女性は腕の力が男性より弱いため、腕立て伏せが苦手な人が多いのですが、腕の力よりも大胸筋を使うタイプの腕立て伏せを行いましょう。コツは腕を横にはらずに、なるべく体に沿った状態で行うこと。深く腕を曲げるのが厳しい人は、曲げられるところまでで結構ですが、きちんと胸に負荷がかかっていることを感じながら行ってみましょう。

悪い姿勢もバストを垂れさせます

筋トレだけではなく、よい姿勢を保つこともバストアップにつながります。特に猫背になるとスタイルが悪く見えるだけではなく、バストのハリも失われるので下垂を進めてしまいます。気がついたら肩甲骨を中央に寄せて胸を張り、猫背にならないように気をつけましょう。

この広がり防止とバストアップ効果を見込めるのが、大胸筋を鍛えるエクササイズ。大胸筋は、バストの土台の筋肉です。この筋肉が弱まってくると必然的にバストが垂れてきてしまいます。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/003975/

猫背にならないよう、姿勢を意識するだけでも大胸筋は鍛えられます。デイリーケアの一貫としてぜひ実践してみてください。

補正下着やサプリはバストアップに効くの?

ブラジャーでキープできる、美しいバスト

運動、栄養の他に気をつけたいのが、下垂を防ぐための下着選びです。フィットしていないブラジャーをつけていると胸が垂れてしまう原因になるので、きちんと計測し試着してから購入したいもの。また、サイズが変わっているのに古い下着をつけているとキープ力が落ち、下垂を招く原因に。下着は定期的に取り換えましょう。

正しいブラジャーのつけ方ですが、下を向いてバストをカップに入れてホックを留めましょう。それからカップの下の肉を手で引き上げ、カップに入れこみます。可能ならば背中と脇の肉もカップに入れると、更にボリュームアップに。

補正下着でボディメイクはできる?

補正下着というものもありますが、バストアップやボディメイクに有効なのでしょうか?バストを正しい位置にキープし、押しつぶしたり垂れたりしないように保つという点では意味があると言えますが、サイズがきちんと合っていれば、通常の下着でも充分です。そのためには、バストラインの下部と、ブラジャーのラインが合っているものを選ぶ必要があります。

補正下着はむしろ締め付けすぎの心配があり、そのため血流障害になると女性ホルモンがスムーズに運ばれなくなり、本末転倒となってしまいます。また、ぴったりしすぎて通気性が悪くなり、菌が繁殖するというデメリットも。もし補正下着を取り入れたいなら、あまりきつすぎるものは避けましょう。

サプリメントでバストアップは可能?

バストアップに効くと言われる様々なサプリメントが販売されていますが、医学的な根拠はないと言われるものも多い状態です。女性ホルモンに似た働きをするというイソフラボンは、厚生労働省や食品安全委員会により安全とされていますが、それでも摂り過ぎは禁物。タイ産の植物プエラリアなどまだ未知の部分が多いものの服用は、くれぐれも慎重に。

ただし、プエラリアは作用が強力で、特にバストアップなどの目的で摂取する方が多くいらっしゃいますが、日本国内における基準がなく、タイ国内でも所持や販売・研究などに関する規制があるため、服用の際は注意が必要です。

引用元:http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/007231/

生活習慣を見直して美バストを目指そう

  • 生活習慣を改善してホルモンバランスを整える
  • 冷えを防止して血流をよく保とう
  • 大胸筋を鍛えるエクササイズで下垂を防ぐ

バストを美しく保つには、これだけすればよいというものはありません。生活習慣を見直して健康を保つことが、長い目で見ればバストアップにもつながることをお忘れなく。

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