公開日:2018/09/05 

「太るから」を理由に日本酒を我慢する必要はもうない!

体を細くするなら脂肪がふえるイメージのものを、できるだけとらないのが普通でしょう。とくにお酒に関しては、飲むだけでも脂肪としてたまってしまう印象ですが、日本酒に関してはダイエットをしていても問題ありません。

じつはそんなイメージになってしまったのは、日本酒と一緒にとるおつまみがいけなかったんです。

日本酒はダイエットしている人にとって太るお酒と認識されやすい

もともとお酒を飲んでいる人は、お腹がとくに太っている場合が多く、その影響でどんなものでも脂肪がついてしまうと思っています。

しかし日本酒に限っては、正しい方法を守って飲んでいたら、とくにお腹が出てしまう心配はありません。

あまりよくない数値とは日本酒だと、100gで約100kcalと高めですが、実際に飲むとそんなに量が飲めないんです。

だからこそカロリーを気にしなくていいうえに、以下の効果が発揮されるので、ダイエットをしていても問題ないでしょう。

じつはアミノ酸がタップリでダイエットしやすくなる!

スタイルの維持には脂肪をへらすのがポイントですが、筋肉を増やすとうまくいきやすいんです。

そうするにはその材料となるアミノ酸をとるとよく、じつは日本酒にはその栄養が入っています。飲むだけでも代謝が高められますが、そのうえに運動をしているなら、その効果をもっと活かせられるでしょう。

しかもタップリ入っているので、ただ筋肉が増えるだけでなく、今ついている脂肪を直接少なくする種類も入っているんです。

つまりダイエットとして使える効果が高く、日本酒を飲んだからといって、太ってしまうというのは嘘だといえます。

それなりに飲んでも体が温まって脂肪になりにくい!

さらにお酒を飲んでいると体がポカポカしてきますが、これもダイエットにも利用ができるでしょう。もともと体が温まるのはアルコールが関係しているのですが、血液の流れがよくなって体温を上げています。

そしてその状態になると脂肪が体にたまりにくくなるので、日本酒そのもので太ることはありません。

場合によったら1日のカロリーを使ってしまうこともあり、むしろ日本酒を飲んだほうが痩せやすくなります。太るのはイメージであり、逆にメリットばかりが日本酒にはあるんです。

しかしそれには飲む量が問題であり、その許容量は人によってそれぞれ違います。

だからといって飲みすぎると内臓機能が低下して代謝ダウン…

その量というのは体調が悪くなってしまうくらいのもので、そんな状態になってしまうのは、内臓が疲れているからなんです。

代謝が高い状態とは、体の機能が正常だからこそで、日本酒を飲んでそれができるのは健康なときだけでしょう。

日本酒を飲み過ぎてはダメ!

二日酔いなどの体調が悪くなっているのは、肝臓などの負担がかかりすぎて、処理しきれなくなって起こるんです。

そうなってきたら代謝を落としているので、いくら日本酒がダイエットにいいからといっても、脂肪がたまってしまうので注意してください。

ダイエット中でも日本酒が飲めるおつまみメニュー

お酒を飲んでいると代謝が高まって、胃腸の働きだってよくなることがあります。その影響でお腹が空いて、おつまみが欲しくなるでしょう。もともと日本酒そのものは上記で紹介したように、太るようなものではありません。

しかしお酒が太るのは、すべてこのおつまみが原因となっており、日本酒を飲むときでも注意したほうがいいでしょう。そこでちょうどいいメニューを紹介するので、おつまみが欲しくなったら、それを頼むのが無難です。

どうしてもコッテリしたものが欲しいなら塩を使った焼き鳥に絞る

日本酒を飲んでいるとなぜかコッテリしたものが欲しくなって、太ってしまうケースが多いでしょう。じつは味付けが濃いコッテリしたものは、塩分がタップリ入っていて、これが原因でお酒が進むとされています。

だからこそ日本酒がおいしく感じるのですが、それではダイエットになりません。

そこで少ないカロリーで済む焼き鳥を食べると、脂肪にならなくてすむでしょう。鶏肉というのは脂身がお肉の中でも少ないので、かなりおさえられているんです。

そしてタレではなく、シンプルに塩のみで焼いたものにすれば、もっとダイエットの邪魔になりません。

しかも鶏肉はたんぱく質がタップリなので、代謝を高められるものであり、脂肪をへらしやすくします。比較的コッテリなのに脂肪にならないのなら、ちょうどいい組み合わせとなるでしょう。

食べすぎてしまうならするめを選んでよく噛もう

日本酒を飲むと食欲が出て、たくさんおつまみを食べてしまう人なら、よく噛めるものがピッタリです。その中でもするめはたんぱく質でできているうえに、日本酒とあうメニューなので、積極的に食べましょう。

そのときに噛む回数を30回と決めておき、食べすぎを止めるようにしてください。

しかしこのおつまみも塩分が入っているので、お酒がすすんでおつまみまで食べすぎるサイクルが、生まれてしまいます。ですからよく噛んで食べるのは重要なポイントとなるでしょう。

日本酒に合ってダイエットの邪魔にもならないおつまみは豆腐!

アッサリしたおつまみが欲しいのなら豆腐を使ったメニューがピッタリです。冷奴なら暑い時期でもおいしく食べられるメニューとなり、寒い時期に日本酒で温まろうとするなら、湯豆腐にしてポン酢につけたメニューでもいいでしょう。

豆腐は日本酒のおつまみとして最適!

この豆腐はカロリーがかなり少ないだけでなく、たんぱく質がタップリとれて、代謝を高められる効果があります。

だからこそ味に限らず日本酒との相性がよく、メニューとしてのバリエーションもたくさんあって、ちょうどいいおつまみとなるでしょう。

飲み方さえ気を付ければ日本酒はダイエット中にも嬉しい効果がいっぱい

カロリーが単に高いものなら、たしかに口にするとすぐに脂肪となってしまいます。

たしかに日本酒はお酒の中でも高いほうですが、それとは別に脂肪になりにくい効果を合わせ持っているので、これ単品ではダイエットの邪魔になりません。

問題となるのは一緒にとるおつまみで、そのメニューがダイエットしにくいものなら、体を絞っていても飲めるんです。

その勘違いがわかったら、お酒を毎日飲んでもいいのですが、飲みすぎると逆に代謝を落としてすべて脂肪となってたまるでしょう。適量なら習慣的に飲んでも、ダイエットに支障なしです。

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