公開日:2017/06/26 

光目覚まし時計驚きの効果を検証!メーカーの比較も

アラームの鳴る目覚まし時計でストレスがたまっていませんか。朝起きるのが辛いという貴女におすすめなのが「光目覚まし時計」。これを使えば朝の目覚めが楽しくなるかもしれません。光目覚まし時計の効果を検証するとともに、光目覚まし時計を比較しました。

音が出る目覚まし時計はよくない?その理由とは

眠気が取れないのは目覚まし時計のアラームのせい?

朝スッキリ目覚めたいのにベッドからなかなか出られない、やっと起き上がってもまだ眠くてたまらない、そんな人は多いのではないでしょうか。もしかしてその眠気が取れない原因は、目覚まし時計のアラーム音にあるかもしれません。

ピピピピピ…という電子音や大きな音が出る目覚まし時計。この音があなたの聴覚に届いて目覚める訳ですが、実はこの音ではスッキリと起きられない理由があります。それは「強制的に起こされる」からです。

そもそも目覚まし時計は強制的に起きるために使うものではありますが、やはり心と体にかかるストレスが相当大きいのです。その結果血圧が上昇したり、自律神経が乱れてしまうこともあり注意が必要です。では一体なぜ、そんなことが起こるのでしょうか。

自律神経の乱れや血圧が上昇する原因にもなる

例えば、いきなり「わっ!」と言って驚かされたら誰でもドキッとします。これと同じことなのです。眠っている最中に目覚まし時計の大きな音や電子音が聞こえて強制的に起こされたら、体に負荷がかかるのは当然です。

ただでさえ朝は、ホルモンの関係で血圧が高くなりがちです。そのホルモンとは「コルチゾール」のことで、これが分泌されると交感神経系が刺激され血圧が上昇します。コルチゾールはステロイドとも呼ばれており、ステロイドはストレスに反応して分泌されます。そのため「ストレスホルモン」と呼ばれることもあります。

自律神経が乱れるのは、睡眠のサイクルが原因です。「レム睡眠」「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことはありませんか?ノンレム睡眠は深い眠りの状態のことで、レム睡眠は浅い眠りのことです。目覚めが近いレム睡眠の時に、目覚まし時計の音で起こされるのであれば問題はありません。

打開策は朝、太陽の光を浴びること

ところが、ノンレム睡眠の時に目覚まし時計の音で目覚めたら厄介です。本来ならノンレム睡眠の時に出ないストレスホルモンが分泌されてしまうため、交感神経系が刺激されます。その結果、自律神経が乱れてしまうのです。

こんな状態が続けば、やがて体の不調が起こります。できればそんな方法で目覚めたくないものですよね。では、一体どうすればいいのでしょうか。実は簡単な方法があります。

それが「朝、太陽の光を浴びること」です。朝目覚めた時にカーテン越しから太陽の光を浴びて、スッキリした経験はありませんか。太陽光を浴びると交感神経系が刺激を受けて、体と脳が覚醒します。

でも現実問題として遮光カーテンを使っていたり、北向きの部屋に住んでいるなどの事情で朝日を浴びることは難しいかもしれません。そこで登場するのが「光目覚まし時計」です。

光目覚まし時計の効果を検証する

光目覚まし時計のメリットは手軽に使えること

朝日を浴びられない事情は住居環境だけの問題ではありません。人によっては出勤などのため夜明け前に起きたり、また夜勤がメインの仕事の場合もあるでしょう。さらに、天候不順などで何日も朝の太陽の光を浴びられないこともあります。

光目覚まし時計のメリットは、誰でもどんな状況でも手軽に使えて、太陽光を浴びた状態で目覚めることができるということです。それでは、朝目覚めた時に太陽光を浴びることがどれだけ大事なことなのか説明しましょう。

私たちは朝日を浴びることで、「セロトニン」と呼ばれる物質が分泌されます。このセロトニンは脳と体を活性化してくれる脳内物質で、朝の目覚めをスッキリさせてくれるほか、体内時計をリセットしてくれる働きもあります。

光目覚まし時計の光の強さが朝日を上回るタイプも

目覚めをよくするためには明るい光を浴びればよい、ならば部屋の電気でもいいのではと思うかもしれません。ところがスッキリ目覚めて体内時計をリセットするためには、ある程度の強い光でないと効果がないのです。

朝日は10,000ルクスの照度があるのですが、家庭で使用する照明は700ルクスしかありません。なお、ルクスとは光の強さを数値化した言葉です。

効果が期待できる光目覚まし時計の照度は種類にもよりますが、なんと20,000ルクスもあるタイプが存在します。これだけの照度があれば、目覚めを促進してくれるセロトニンがタップリと放出されそうです。

セロトニンは、夜になると今度は睡眠を促すホルモン「メラトニン」に変わります。よって良質な光目覚まし時計を使うと朝スッキリと目覚めるだけでなく、夜の寝つきもよくなるという相乗効果まで期待できるのです。

光目覚まし時計で体内時計がリセットされる

早起きは三文の徳といいます。朝型生活習慣を手に入れたい人にも光目覚まし時計はおすすめです。朝から強い光をしっかりと浴びることで、身体が自然と活動モードに入り、一日が活動的に過ごせるからです。その結果、夜は寝つきがよくなり夜更かしをすることもないので朝型生活が手に入るという訳です。

地球の周期は24時間です。ところが、人の周期は24時間~25時間といわれています。25時間周期の場合、就寝と起床時間で1時間ずつのズレが生じてしまいます。この1時間の誤差を、太陽光などの強い光を浴びることで修復されるのです。

その結果、体内時計がリセットされるのです。光目覚まし時計があれば朝起きるのが辛い、夜なかなか寝付けないといった症状の改善が期待できるかもしれません。

どれを選ぶ?光目覚まし時計の比較

光目覚まし時計の価格ってどれくらい?

光目覚まし時計はいくつかのメーカーから発売されています。使ってみたいけれど値段はいくらくらいで、デザインはどんな感じかなどの疑問点があるかもしれません。そこで、3つの光目覚まし時計を比較してみました。

  • ブライトアップクロック 定価:2万1,384円

    ソーラートーンという会社が販売している「ブライトアップクロック」は、光と音両方で起こしてくれるタイプです。時計のランプにもこだわっており、通常の蛍光灯やLEDは使用せず太陽光に近い特殊蛍光管を使っています。

  • フィリップスウエイクアップライトHF3520(並行輸入品) 参考価格:2万6,500円

    電気メーカーのフィリップスが開発した「フィリップスウエイクアップライト」は、3つの型番が販売されています。デザイン性が高いのでベッドランプとして使用してもいいでしょう。

  • インティスクエア 定価:2万5,800円

    ムーンムーン株式会社から販売されています。口コミやレビューでの評価も高く、人気があります。

中でもおすすめ!インティスクエア

光目覚まし時計 inti SQUARE(インティ スクエア)

朝日と同等の明るさでスッキリ起床できる光目覚まし時計

  • 25,800円(税込み)/送料無料
  • 代引き手数料無料
  • 睡眠改善インストラクター監修睡眠読本プレゼント
睡眠専門医がおすすめする光目覚まし時計詳細

光目覚まし時計の中でも特におすすめなのが「インティスクエア」です。「インティスクエア」は設定時間を合わせることにより徐々に明るくなるので、無理なく起きられるという優れものです。

また光目覚まし時計は起床時だけでなく、体内時計をリセットしたい時や、勉強や仕事に集中したい時にも使えるので便利です。このインティスクエアはコンパクトな作りで持ち運びができるので、使い勝手がよいのも特徴です。眠気を押さえ、集中力を高める効果も期待できるのだとか。

また3カ月間使って満足できなかった場合、全額返金保証制度もあります。使った人の81%が商品に満足しているとの声もあるからこその返金制度です。

光目覚まし時計を上手に使い快適な睡眠を手に入れよう

快適な朝の目覚めを、目覚まし時計に頼ることなく自然に行えればベストでしょう。しかし光目覚まし時計の場合は、普通の目覚まし時計と比較しても睡眠の質を高めてくれる効果が期待できる優れものです。

なかなか寝付けない、朝も起きるのが辛いなどの睡眠障害は、日中の仕事や勉強、家事などにも影響が出てしまいます。光目覚まし時計を使うことで、それらの不快な症状が軽減されるのであれば試してみたくなりませんか。

特に、目覚まし時計の設定音が最大のボリュームに達している人には光目覚まし時計を推奨します。各メーカーを比較してみて、自分に合った光目覚まし時計を手に入れてください。

目覚まし時計のアラーム音がストレスな人は光目覚まし時計を 

  • 音が出る目覚まし時計は強制的に起こされるので負担が大きい
  • 朝の目覚めを快適にするには自然な朝日を浴びるのがいい
  • 現実問題として自然な朝日を浴びるのは難しい
  • 光目覚まし時計は太陽光に匹敵する強い光を出すタイプもある
  • 光目覚まし時計は睡眠障害の改善が期待できる

光目覚まし時計の中でも特におすすめなのが「インティスクエア」です。光目覚まし時計を使って、上質な睡眠と快適な目覚めを手にいれましょう。

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