公開日:2017/05/15 

かかとの角質ケアが簡単!自宅でできる足裏の角質除去の方法

多くの女性が抱える悩みの種の1つが「かかとケア」。気がつくと白く乾燥していたり割れてしまったり、角質の処理に悩んでいませんか?そんなかかとの角質ケアを自宅で簡単にできる角質除去の方法をご紹介します。

かかとが荒れてしまう3つの理由

日頃の生活による「外的刺激」

私たちの日頃の生活からの刺激で、かかとの角質が硬くなってしまう事があります。例えば自分に合わない靴を履くこと、歩きづらいヒールやサイズの合わない靴を履くことで、かかとがこすれ角質を作り出す原因となります。

また姿勢の悪さや歩き方によっても体に負担がかかり足の一部分に負担がかかることで角質が厚くなってしまう原因となります。夏場になると女性はサンダルなどでかかとが直接外気に触れることも多く、紫外線なども角質層に負担をかける原因となっています。夏場こそケアが大切、日焼け止めも効果的です。

靴選びや姿勢など普段見落としがちなところですが、少し気にとめるだけでかかとへの負担が軽減させることが出来ます。外的要因の場合、そのあとのケアも大切なポイントです。

「乾燥」が原因の角質割れ

乾燥して白くなってしまう、かかとのもっとも外側にある皮膚を「角質層」と呼びます。角質層は角質細胞と細胞間脂肪(セラミド)で出来ており、このセラミドや保湿細胞が乾燥することによって角質が硬くなり硬くなることを「角化症」と呼びます。

乾燥の主な原因はクーラーや暖房の効いた部屋に長時間いることや、肌が紫外線を吸収することで角質層を傷つけてしまい乾燥してしまうことです。それに加えてスキンケアを忘れてしまうことや、逆に過剰にケアしすぎる事で必要な角質細胞やセラミドを落としてしまい保湿効果を失うことで乾燥してしまうことがあります。

日頃の生活で切り離すことが出来ない乾燥から肌をケアし、角化症になる前にしっかりと防ぐことがポイントです。1度角化症になってしまってから元に戻すには倍の手間と時間がかかってしまいます。

冬場の寒い時期はターンオーバーが落ちる

古い細胞や角質を排出する新陳代謝の機能が低下する時期、それが冬です。この新陳代謝のことを「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーが低下するとかかとの角質のターンオーバーも衰えてしまい、角化症の原因となってしまいます。

それに加えて冬場は乾燥も激しく白く粉を吹いてしまう場合があります。乾燥状態は続くことで余計に水分が抜けてしまい角化症の大きな原因となってしまいます。冬の寒い時期は特に保湿が大切。しっかりとかかとをケアすることが大切なシーズンといえます。

角化症を防ぐにはこまめにクリームや保湿剤を塗り、予防をするのが1番大切なポイントです。

自宅で簡単にケアできるお手軽角質除去アイテム

ベビーフット イージーパック

引用元:babyfoot

削らずにパックで足全体の角質を除去するフットパックタイプです。1回ごとに個別になっていて、手軽に使える使い捨てのベビーフィットは発売当初から人気の商品。フットパックの改良とパックローションの増量でさらにしっかりと足裏の角質をケアしてくれます。

きれいに角質が剥けるメカニズムについて、自力ではターンオーバー出来なかった古い角質と新たにその内側から作り出されている新たな真皮層の間にしっかりとローションが浸透し、本来のターンオーバーをより活発に促してくれるからです。

お肌のケアにも最適で保湿性の高い17種類の植物エキスを配合し、剥け終わったあとのお肌もツルスベにキープしてくれるのも魅力。角質が剥け終わったあとはまるで別人のような素足になれます。

ユースキンA ナイトケアセットかかと

引用元:yuskin

肌トラブルには欠かせない「ユースキンA」昔から人気のあるスキンケアクリームです。実はこのユースキンA、かかとの角質ケアにも効果があります。お子様からお年寄りまで使えるので敏感肌の人にもおすすめ、安心して使うことができます。

ユースキンAの中でもかかと靴下がついたナイトケアセットはかかとケアに最適。ビタミンEやグリチルレチン酸、ビタミンCやヒアルロン酸など保湿やケアに優れた成分をたっぷりと配合し寝ている間にカサカサの足裏をしっかり修復してくれます。お値段もかなりお手頃で、たっぷりの容量なのに1,000円以内で購入できます。

昔から愛されるユースキンAだからこそ、そのコストパフォーマンスと実力は裏切らない確かな1品、試してみる価値はあるといえるでしょう。

ドクターショール ベルベットスムーズ 電動角質リムーバー

引用元:drscholl

削る方法でのケアをご希望なら「ドクターショール ベルベットスムーズ 電動角質リムーバー」。たった1度で自宅にいながらまるでサロンクウォリティのような仕上がりにつるっと大変身することができます。

細かな目のローラーが色々な角度から角質除去し、しっかりと削り落としてくれます。ローラー部分は取り替えが可能なので遠慮なく使えるのも嬉しいですよね。ローラーは歯が白く劣化する前にこまめに変えるのが良いでしょう。劣化したローラーを使い続けても肌を傷つけるだけで意味がありません。

削るというのは皮膚にある程度の負担がかかっているのも事実、ケアのあとはしっかりと保湿ケアするのも大切なポイントです。

角質ケアのあとはしっかり保湿

Neutrogena(ニュートロジーナ)

引用元:neutrogena

「ニュートロジーナ」で使用するグリセリンは医療でも用いられるほどの高品質の潤グリセリンが99パーセント配合されています。グリセリンとはアルコールの1種で、食べ物にも使われます。水分に馴染み安く、吸収力に優れているため、多くの化粧品やケア用品に用いられる成分です。

ニュートロジーナで使用する潤グリセリンはワセリンやミネラルオイルよりも粒子が細かく、肌に優しく、角層の奥、10層まで保湿成分が届きしっかりと保湿してくれます。1回塗るだけで1日中しっかりと保湿し、潤グリセリンが皮膚にモイスチャーバリアを作り外的刺激からも守ります。

角質ケアをすると肌に負担がかかってきてしまうのはつきもの。保湿成分に優れたクリームを使用するのは大切なポイントです。

セタフィル® モイスチャライジング クリーム

引用元:cetaphil

アメリカ、テキサス生まれの「セタフィル」は、薬剤師さんが肌に優しいクレインザーを開発したことから始まり、それから65年以上愛されているスキンケアブランドです。今ではクレインザーだけでなくスキンケア用品も多く取り揃えているのが特徴です。

「セタフィル」のスキンケアはクレインザーとクリームの2ステップで完了します。モイスチャライジングクリームは全身に使え特に乾燥がひどい時などにおすすめのアイテム。濃い塗り心地ですが伸びが良くしっかりとモイストコートを作り出し外からの刺激から新しい肌を守ります。

自宅で簡単にケアできるようになったからこそ、角質除去後の保湿ケアはより1層意識しなければなりません。せっかく足裏が綺麗になったのにまた乾燥でボロボロになってしまっては意味がありませんよね。

ニベア スキンミルク

引用元:kao

保湿クリームの定番「ニベア」、青缶と呼ばれる缶に入ったタイプが有名ですが、こちらのスキンミルクは塗りやすさと肌への吸収をより進化させたアイテムです。ディープ&ロングラスティングモイスチャーを処方し潤いが角質層の奥まで浸透し長時間肌を潤わせキープさせます。

セラミドII、トレハロースなどの保湿成分や、高保水型ヒアルロン酸を配合し潤い持続成分を配合し伸びが良く肌の奥までしっかり保湿、かかとの硬くなった角質層にも届けてくれます。使いやすいボトルタイプで使いたい時に使いたい量を出して使えるのもお手軽で使いやすいポイントです。

自宅ケアで綺麗なかかとを維持するために

綺麗なかかとを維持するためには以下の3つの点に気をつけましょう。

  • 外的刺激、乾燥、冬場の季節のケアを怠らない
  • 自分に合ったケア用品を上手に使って足裏、かかとのケア
  • 角質ケアのあとは新しい皮膚をしっかり保湿しましょう

自宅で簡単にできるからこそケアアイテムを上手に使ってツルツルのかかとを手に入れましょう。

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