公開日:2018/03/29 

飲み物ダイエットとは?おすすめのドリンクとやり方を紹介

ダイエットといえば、食事制限や激しい運動を想像される方が多いのではないでしょうか。しかし、普段口にする飲み物を少し意識することで、健康的にダイエットが可能です。

そんな飲み物ダイエットのポイントと、おすすめの飲み物を紹介します。

飲み物ダイエットで痩せたい

飲み物ダイエットとは、整腸効果や満腹効果など、体に効果的な飲み物によってダイエットをすることです。食事メニューを考える必要がある糖質制限や、時間と体力を使う筋トレとは違って気軽に始めることができます。

まずは飲み物ダイエットの2つの大きな特徴を見ていきましょう。

ジュースなどは避ける

飲み物ダイエットでとても大切なことは、ジュースや炭酸飲料を避けるということです。日常的に何気なく口にするジュースや炭酸飲料ですが、それらにはたくさんの砂糖が含まれています。

POINT

これらは高カロリーです。摂取することで太る原因となってしまうでしょう。飲み物ダイエットを実践するのなら、ジュースは避けてください。

ダイエット以外にも効果あり

飲み物によってはダイエット効果以外にも、腸内環境を整えることや、むくみの解消、お肌に良い効果などがあります。ダイエット以外にも効果があるので、普段摂取している飲料を見直すことは、実は色々なメリットがあります。

ダイエット中におすすめの飲み物

ダイエット中におすすめの飲み物3種類を紹介します。それぞれ違う特徴を持っているので、自分のダイエットにあった飲み物を見つけてください。

カロリーが低いお茶

まずはお茶です。お茶は緑茶やウーロン茶など普段の生活になじみ深い飲み物です。お茶の特徴としてはカロリーが低いことが挙げられます。そのカロリーはわずかコップ1杯(180ml程)で10kcal程度しかありません。

お茶はカテキンなどの成分が脂肪の吸収をおだやかにしてくれます。また、体に必要なミネラルもたっぷり含まれています。

飲み方としては、食事の前や食事中などがおすすめです。空腹感を紛らわせたり、脂肪の吸収をおさえる効果があります。

身体が温まる白湯

次は白湯です。白湯とは、40度から50度ほどのお湯のことです。白湯はカロリーが0で、飲むことによって体を内部から温めてくれます。体が内部から温まることで体全体の血行が良くなるので、体温の低い方や体が冷えやすい方に効果があります。

おすすめの飲み方としては、朝起きたあとや朝食の前です。朝起きた後は胃腸を優しく働かせるために、白湯を飲むこと良いでしょう。

食物繊維が豊富なグリーンスムージー

そもそもスムージーとは野菜や果物、ヨーグルトをミキサーで混ぜた飲み物です。グリーンスムージーは海外セレブや有名人から広まりましたが、今ではダイエットをする女性の方に定番の飲み物になっていますね。

グリーンスムージーの特徴は、酵素や食物繊維を豊富に含んでいることです。これらの栄養素を摂取することで、ダイエット効果だけでなく腸内の健康維持に効果があります。

現在はスーパーやコンビニなどで売っているので、ミキサーがなくても手軽に飲むことができます。多くのグリーンスムージーは甘みがあって飲みやすく、食事と一緒にとることで満足感を得ることができます。

飲み物ダイエットで気を付けること

飲み物ダイエットは簡単にできますが、気を付けることが2つあります。冷たいものを飲まないようにするということと、飲み物だけでなく食事もとる、ということです。その理由を今からご説明します。

冷たい飲み物は身体に悪い

暑い季節は冷たい飲み物を飲んでしまいがちですが、ダイエット中はできるだけ避けるのがおすすめです。冷たい飲み物ばかり飲んでしまうと内臓が冷えてしまい、代謝の低下につながってしまうためです。

しっかりと食事もとる

飲み物ダイエットを行っているからといって、飲み物だけで生活するのは逆効果です。食事をしないと体に必要な栄養が不足しがちで、仮にダイエットに成功してもリバウンドしやすい体になります。

これは、栄養不足が続くと体が栄養を吸収しやすい体質になってしまうためです。また、飲みすぎも気を付けなければなりません。

POINT

体に良いといってもカロリーを含む飲み物もあるので、飲みすぎるのは逆効果です。しっかりと飲む量を決め、食事とのバランスを考えましょう。

コンビニで買えるダイエット向きの飲み物

次にコンビニで買えるダイエット向きの飲み物を紹介します。最近はダイエットや美容に良い飲み物を豊富にそろえているコンビニも増えてきています。

ダイエット中はスイーツなどのカロリーが高いものをこらえて、これらの飲み物をコンビニで買ってみてはいかがでしょうか。3種類紹介するので、おすすめの飲み方と共に参考にしてください。

空腹感が抑えられる炭酸水

まずは炭酸水です。炭酸水はカロリー0ですが、ちょうど良い満腹感を得られます。食べ過ぎを予防してくれるので、うまく飲めばダイエットに効果的です。飲みすぎるとお腹が膨れて具合が悪くなってしまうので、量と飲むタイミングに注意してください。

また、炭酸水は炭酸ガスが胃腸を刺激してくれるので、整腸効果があります。炭酸には血行促進効果もあるため、ダイエット効果以外のメリットがあります。

飲み方としては食事の前に飲むのが一般的です。食べる前に飲むことによって胃腸が炭酸で膨れ、普段よりも少ない食事量で満腹感を感じることができます。

ただ、コンビニの炭酸水には砂糖などのカロリーが含まれているものもあるので、ウィルキンソンやペリエなど余計なものが入っていない炭酸水を選ぶようにしましょう。

イソフラボンなどの豆乳

次は豆乳です。豆乳に含まれる成分ではやはりイソフラボンが有名ではないでしょうか。

  • イソフラボン
  • イソフラボンにはダイゼインという成分があり、体内でエクオールという物質に変わります。このエクオールは女性ホルモンと似た働きをし、ホルモンバランスの調整に役立つと言われています。

また、カリウムやオリゴ糖などの成分が含まれています。

  • カリウム
  • むくみの解消。

  • オリゴ糖
  • 腸内環境を整える。

コンビニでは各メーカーが様々な種類の豆乳ドリンクを出しているので、自分の好きな味を見つけてみましょう。

カフェインを多く含むコーヒー

最後にコーヒーです。コーヒーといえばカフェインでしょう。

  • カフェイン
  • 利尿作用だけでなく、脂肪の分解を助ける働きがあります。

飲み方としては砂糖やミルクを入れないブラックをホットで飲むのがおすすめです。

また、飲みすぎにも注意しましょう。1日3杯程度が理想で、それ以上飲んでしまうと体の冷えや睡眠の質が低下してしまうなどの恐れがあります。

飲むタイミングは、食事の前や運動前が良いでしょう。コーヒーには血糖値の上昇を緩やかにする効果や、クロロゲン酸と呼ばれる成分には脂肪燃焼・糖質の分解を阻害する効果があります。

飲み物ダイエットは工夫できる

飲み物をひと工夫すれば健康的にダイエットが可能です。飲み物は、各飲料メーカーから数え切れないほどの種類が販売されていますので、飽きることなくダイエットに取り組むことができるでしょう。

また、飲み物ダイエットは整腸効果ホルモンバランスの調整など、ダイエットだけでなく健康面の効果も期待できます。

POINT

コンビニでもたくさんのダイエット向き飲み物があるので、飲む量と食事のバランスに気を付けて、是非気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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