公開日:2018/07/09 

オークションで中古家庭用脱毛器を購入する際の注意点

家庭用脱毛器を購入しようとすると、安いもので30,000円、高いものだと70,000円ほどすることもあります。

最近ではオークションが一般的ですし、中古の家庭用脱毛器も半額化それ以下で売っているのでお得なイメージがあります。

しかし、家庭用脱毛器をオークションで購入するときにはいくつか注意点があるのでご紹介します。

中古の脱毛器を購入するときの注意点とは

中古の家庭用脱毛器をオークションで見ているときに、どういうタイプを購入するか迷ってしまいますよね。

家庭用脱毛器には大きく分けて、フラッシュ式とサーミコン式、レーザー式の3種類があります。

フラッシュ式

サロン脱毛で使われている、光を使って減毛する方法の脱毛方法です。ムダ毛のメラニンに反応して熱の刺激で毛根を破壊してくれます。

サーミコン式

熱を使って毛を剃り落として、除毛してくれます。

レーザー式

クリニックで行われているレーザー脱毛も家庭用脱毛器で行えます。

脱毛のメカニズムはフラッシュ脱毛と同じですが出力が大きく、痛みが強いです。

脱毛自体が初めての人は、痛みの少ないフラッシュ式がおすすめです。

レーザー式は重く取り扱いが大変なので、家庭用脱毛器を初めて購入する人はフラシュ式かサーミコン式を選ぶと失敗しないでしょう。

カートリッジの有無を確認する

中古の家庭用脱毛器を購入するときには、「カートリッジ」に注意しましょう。

家庭用脱毛器の多くはフラッシュ脱毛を採用しているのですが、多くが照射するときにカートリッジが必要です。

中古で購入しても、そのカートリッジがなければすぐに脱毛は出来ません。

レーザー式もカートリッジ搭載型が多く、サーミコン式だけはカートリッジ不使用タイプがあるので、購入の際は注意しましょう。

また、古いタイプのカートリッジはすでに発売が終了していることもあるので、調べてから購入するようにしましょう。

中古家庭用脱毛器のスペックを確認する

中古品の家庭用脱毛器を買うときに、スペックの確認をしましょう。

  • 照射範囲
  • 連続照射回数

照射範囲が狭いものだと、それだけ脱毛をする時間が短縮出来ます。

連続照射回数は、1度に連続で照射出来る回数なので多いものを選ぶと効率が良くなります。

範囲が狭かったり、照射回数が少なかったりすると逆にコストがかかってしまうので注意が必要です。

出来るだけ最新機種に近いものを購入するようにしましょう。

最新機種の脱毛器は、旧型よりも脱毛照射力がパワーアップしていますし、一度の脱毛回数が増えるため、旧式の脱毛器よりも少ない処置で脱毛を完了出来ます。

最新機種の場合、1つのカートリッジを使える回数が、旧式の脱毛器のカートリッジよりも増えているので、新たに中古カートリッジを探して買い足す手間や費用が省けます。

逆に、旧型だと最新型のカートリッジが対応していないために、使えないことがあるので注意が必要です。

衛生面のリスクも高い

中古の家庭用脱毛器は衛生面のリスクが高いことを理化しておきましょう。

脱毛器の保存状態が悪く、雑菌が繁殖していることや、故障していたままの家庭用脱毛器を購入してしまうことがあります。

皮膚が炎症したり、やけどを起こしたりする危険性もあるので注意しましょう。

中古で安く買ったつもりが、健康を害し、病院へ行くことになったり、新しい脱毛器に買い替えたりと、かえって、高いお買い物になるリスクがありますので心得ておきましょう。

中古家庭用脱毛器の故障のリスクも高い

中古で購入した家庭用脱毛器が使えない状態であることも少なくありません。

購入する際は、どのくらい使用しているのかをチェックするようにしましょう。

1~2回しか使用していないというものもあれば、使用期間を書かずに、実はすでにメーカーが推奨している照射回数の上限を使ったものを出品しているものもあります。

いつ買ったものか、どのくらいの頻度で使ったかはよく確認しましょう。

中古で購入したものはメーカー保証外

中古で購入した家庭用脱毛器は、故障修理やカスタマーサポートが受けられません。

サポートの対象が正規店での購入者のみで、もちろん交換も出来ないことも注意点のひとつです。

家庭用脱毛器はそれほど簡単に壊れるものではありませんが、出品している人も中古品で購入しているケースもあります。

それほど使っていなくて、新品に近い状態だったとしても、保管状態が悪かった場合には雑菌が繁殖していることも。

精密機器なので内部の状態がはっきりと、わからないため購入の際には注意しましょう。

1~2回使ってすぐに壊れてしまうことも

カートリッジタイプの脱毛器の場合は、付属のカートリッジがすぐに使えなくなってしまい、正規店での購入ではないために、カートリッジを購入することが出来ず、カートリッジをオークション取引で見つけて購入しなければならない場合もあります。

本体の機種が古いものであると、カートリッジが取り扱っていないために、オークション取引に出品されていない場合、せっかく安く買ってもほとんど使えずに壊れてしまうこともあります。

カートリッジなしの商品も危険!

カートリッジなしの家庭用脱毛器は、メーカーが照射回数の上限を決めているケースがあります。

しかし、それが目に見える形になっていないので、出品した時点ですでに、照射回数の上限を使い尽くしている場合もあります。

届いたときには寿命が少ない状態のものを購入しても、結局はほとんど脱毛効果を得られずに脱毛器が壊れてしまうというケースもあります。

出品者がどういう人かわからないことのリスク

オークションでの取引の場合、相手の方がどんな人かわからないので、評価で売り主の判断をするしかありません。

出品商品の説明に「ほとんど未使用です」と書かれていても実際にはかなりの頻度で使用だったものが届くというケースもあります。

写真ではキレイな家庭用脱毛器が確認出来ても、実際に商品を見てみないと製品状態がわからないという場合もあります。

メーカー製品の偽物の場合も

正規メーカーでの購入と記載しているが本当は中古品であることや、メーカー製品が偽物のこともあります。

届いてから何らかの問題が商品にあったり、配送中に製品に負担がかかり故障してしまったり、すぐに使えなくなってしまうことも。

そういった出品者に騙されてしまうようなことも少なからずあることをよく理解しておくとよいでしょう。

届いた品物が不良品で壊れていた!

初めから不良品だった製品を出品する業者や出品者がいることや、出品時にはトラブルはなかったものの、商品を搬送中に故障してしまったなどのトラブルがあった場合に「ノークレーム、ノーリターン」としてオークション出品している中古品が多いため、代金を返金してもらえないこともあります。

また中古品なので故障の場合のアフターサービスがないために、修理不可能だったり、自己負担で修理したりすることになるリスクもあります。

中古で購入するときに失敗しないために

中古で購入することにはリスクがありますが、そういったリスクを回避するための注意点をご紹介します。

  • 出品者と少し話をする
  • 出品者の過去の評価などを確認する
  • 値段が安いもので選ばない

出品者がどういう人かわからないので、メールで連絡したときの対応や、過去の評価などを判断にするとよいでしょう。

また、値段で選んでしまうと失敗する確率が高くなるので、値段が高くても正規品と書かれているものの方が良い商品の可能性が高くなります。

リスクを理解したうえで購入しよう

家庭用脱毛器を購入するときには、オークションならではのリスクがあることを理解しましょう。

  • 購入したい脱毛器の種類を決める
  • スペックを確認する
  • 衛生面や故障のリスクを理解する
  • 出品者の過去の評価をチェックする
  • 安いものを買わない

せっかく脱毛器を購入するなら、失敗したくないですよね。ぜひ、参考にしてみてください!

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