公開日:2017/06/15 

お金が貯まらない悪習慣をストップ!生活と意識を変えて貯金上手に

「お金が貯まらない」と悩んでいるなら、それは悪習慣が原因かもしれません。悪習慣を改めて、貯金上手な人になりましょう!お金が貯まる人・貯まらない人の習慣や、お金に対する考え方・意識すべきことなど、詳しく紹介します。

お金が貯まらないのは生活習慣が悪い?

日々の生活の中で、どのようにお金を使っていますか?お金が貯まらない習慣がないか、チェックしてみましょう。

惰性で消費するから貯まらない

お金が貯まらないという人は、惰性でお金を使っています。世の中には物が溢れ、お金を使う仕組みもたくさんあります。そのような仕組みに流され、惰性で消費していては、お金は貯まりません。

お金を大事にする心を持ち、日々の生活習慣を見直してみる必要があります。消費するときは、本当に自分にとって必要なものなのか、よく考えてからお金を使いましょう。そうすることで、支出を大幅に抑えることができます。

お金が貯まらない人に共通する習慣

お金が貯まらない原因はなんでしょうか?お金を貯められない人には、共通する習慣があります。

貯まらない人はこんな思考をしている

お金が貯まらない人に共通する思考や行動には、以下のようなことが挙げられます。

  • 『必要』『不必要』を区別できない
  • 見栄っ張り
  • 分割払いの利用や、賞与を多用する
  • 頻繁に小金を使う
それぞれについて、順番に見ていきましょう。

必要なもの、欲しいものが区別できない

物を購入するとき、それが『必要なもの』なのか、それとも『欲しいもの』なのかを区別して考えることが重要です。

お金が貯まらない人は、この区別がうまくできず『欲しい』という気持ちが優先してしまいます。そのため、余分な支出が増えてしまうのです。

この区別ができるようになるだけで、無駄な出費を抑えることができます。物を購入する前に、『本当に必要なものなのか』『お金を消費すべき必要があるのか』を考えることで、我慢する癖がつき、お金が貯まりやすくなるのです。

また、日ごろから必要なものをメモしておくことで、それ以外のものは、本当は必要ないと割り切ることができます。

収入に合わない見栄を張る

実際の収入には合わない『見栄を張る人』も、なかなかお金が貯まりません。

周りの目を気にして、または知人に自慢するために、収入に見合わない高い買い物をしていては、お金は出ていくばかりです。

最近では、ブランド品のレンタル会社なども増え、高価なものを身に着けているからといって、必ずしも裕福ではないということが、世間で認知されています。

また、自分が思うほど、他人は自分のことを見ていません。人との正しい距離感を認識することも、無駄な出費を抑えることにつながります。

貯まらない人の行動パターン

それでは次に、お金が貯まらない人の行動パターンについて解説します。

分割払いや賞与に頼った買い物をする

お金が貯まらない人の行動パターンに、『分割払い』をすることが挙げられます。分割払いやリボ払いは、ローンやキャッシングと同様に、利子がつく『借金』です。分割払いの年利は、平均10%を超え、リボ払いはさらに高い年利となります。

そもそも、現金ではなく、カードを使用した買い物は、自分がどのくらいのお金を使っているのかを把握しにくいため、つい使い過ぎてしまう傾向があります。一括で購入できないなら、一旦購入を見合わせる、または一括で購入できるお金が貯まってから買うようにしましょう。

また、『賞与に頼った買い物をする』ことも、お金が貯まらない人の行動パターンです。そのような人は、賞与が入ったからと、大きい金額の買い物をしがちです。

賞与も年収の一部であることを認識し、一度すべて貯金にまわしましょう。賞与を12ケ月に分けて考え、小さな金額にしてから、よく考えて使うようこともお金を貯めるのに効果的です。

チョコチョコ買いをして浪費に気づかない

『チョコチョコ買いをする』人も、お金が貯まりにくい人です。大きい金額の買い物ではないため、浪費していることに気づきにくいのです。

金額が小さいからと、コンビニや100均・自販機などで何度も購入したり、安くなっているからと、必要でない物をセールで買ったりしていませんか?このような習慣は、「贅沢はしていないのに、お金が貯まらない」ということにつながります。

小さな金額でも、購入するときは一度冷静になって、『本当に必要なものかどうか』を考えてみましょう。

お金が貯まらない習慣と真逆のことをしよう

お金が貯まらないのであれば、今行っている習慣と、真逆のことをしてみましょう。日々の習慣を変えることで、お金を貯めることができるようになるかもしれませんよ。

お金が貯まる人の意識と行動をマネしてみる

お金が貯まる人には、共通した考え方や、日々の生活習慣があるといわれます。お金が貯まる人の行動を、意識して真似することで、お金を貯めるコツをつかみましょう。

お財布や小さなお金も大事に扱う

お金が貯まる人は、お金を大切にすると同時に、『お金を入れる財布も大切に』しています。お金を大切にしている人の財布には、古くなったレシートは入っておらず、たくさんのポイントカードも詰め込まれていません。

お札の向きは整えて入れられ、いつもスッキリと整理されています。財布の中にいくらあるのかもしっかりと把握し、お金に感謝し、大切にしていこうという意識があります。

また、お金が貯まる人は、『小さなお金も大事に』しています。逆に、お金が貯まらない人ほど、小さなお金をぞんざいに扱います。少額のお金であっても、大切にするという気持ちが、日々の節約につながります。

長期的な貯蓄を計画する

『長期的な貯蓄を計画する』ことも、お金が貯まる人が行っている行動の1つです。なんとなく貯蓄をするのではなく、長期的に計画的に、貯蓄をしています。

自分や家族の将来やライフプランを考え、それに沿ってお金を計算し、長期的な計画の上で、貯蓄を行っていきます。しっかりと計画を立てているので、もし途中に多少の問題が起こっても、貯蓄を切り崩さなくても大丈夫なのです。

また、お金が貯まる人は、高額な買い物をするときも、長期的な視点で考えます。他のもので代用できないか、金額に見合った価値があるのか、使用頻度と1回の使用に当たる金額など、多角的に考え、本当に必要なものかどうかを判断します。

お金が貯まらない習慣と真剣に向き合おう

お金が貯まらない人の習慣も見てみましょう。もし、これに当てはまるなら、自分と真剣に向き合って、習慣を変えていきましょう。

染みついた習慣を変える努力を惜しまないで

お金が貯まる人と、貯まらない人との違いは『お金に対する姿勢』です。お金が貯まる人は、お金に真剣なのです。それに対し、お金が貯まらない人は、お金を軽く考えています。

例えば、ATMの時間外の手数料です。ATMでお金を引き出すとき、時間や曜日を意識していますか?

「時間外手数料は少額だから」と、手数料を考えずに頻繁に利用していると、どんどん金銭感覚がずれていきます。また、このようなことを気にしない人は、他のことでもいい加減なお金の使い方をしている傾向があります。

小さいと思われる習慣が、お金が貯まる・貯まらないにつながります。「たとえ少額でも無駄な出費はしない」という、お金に対する真剣な姿勢が大切です。

お金が貯まらない習慣とは今日でお別れ

『小さなお金を大切にしない』『欲しい物と必要なものの区別がつかない』『カードの分割払いで購入する』など、お金が貯まらない人には共通する習慣があります。

そんな習慣とは、今日でお別れしましょう!悪習慣を改めることで、お金が貯まる人へと近づけます。

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