公開日:2017/05/19 

気になるほっぺのたるみ解消法を大紹介!老け顔とさよならしよう!

ほっぺのたるみは女性を10歳老けて見せる、なんて言われることもあるくらいほっぺのたるみは顔の印象を変えてしまいます。ここではほっぺのたるみを改善する、たるみ解消法を一挙紹介していきます。

ほっぺのたるみで顔の印象が変わるワケ

ほっぺがたるむと、一気に老ける

まずは鏡の前に立って、自分の顔をじっくりと見てみてください。次に鏡を見ながら頬に両手を当ててみてください。それだけで顔の印象が随分変わったと思います。

日頃メイクやスキンケアをしているとアイメイクや鼻筋といった目立つパーツに意識がいきがちですが、実は顔の表面積でほっぺが占める割合は非常に大きいのです。顔の半分ほどを占めるほっぺがたれると、自分で思う以上に目立ちますし、加齢を感じさせてしまいます。

さらにほっぺが下がってくると同時に顔の肉が一緒にたるんでしまい、ほうれい線やしわが目立つようになったという女性も。ほっぺがたるむと他の部分がきれいでも、顔の印象は一気に老けてしまうのです。

どうしてほっぺはたるんでくるの?

ほっぺのたるみには様々な原因があるといわれています。第1に重力です。普段あまり意識していませんが、人間は常に重力によって下に引っ張られています。そのため、どうしてもほっぺが少しずつ下がってきてしまうのです。

第2に加齢による肌の衰えが挙げられます。歳を重ねるごとに紫外線や乾燥により肌はコラーゲン等の必要な栄養素や水分を失っていきます。結果、真皮層から必要な栄養素が失われ、潤いのある肌を保つことができなくなりたるんでしまうのです。

他にも猫背や、表情筋をはじめとする筋肉の衰え、太りすぎによってほっぺに無駄な肉がついてしまうのもたるみの原因になります。またほっぺに限らず肌のたるみには睡眠や食事といった生活習慣も深く関わっています。

ほっぺのたるみを解消すれば一気に若返る!

ほっぺのたるみが顔の印象に与える影響についてはお分かりいただけたかと思います。すでにたれはじめているからもうダメかも、と落ち込まれた方もいらっしゃるかもしれません。でも安心してください。落ち込むのはまだ早いですよ!

ほっぺのたるみが顔の印象に大きく関わるということは、逆にほっぺのたるみさえ改善すれば一気に顔全体を若返らせることができるということでもあるんです。しかもほっぺのたるみは原因を突き止めれば、ちょっとした努力で改善しやすいものなんです。

ここからはすぐに実践できる簡単かつ気軽なほっぺのたるみ解消法、さらには複合的な原因からのたるみを撃退すべくカラダ全体に着目した改善法を紹介していきます。

おうちで気軽に!3つの簡単たるみ解消法

簡単な口の体操で頬の筋肉を鍛えよう

フリーハンドでできる簡単な顔の体操から挑戦してみましょう。まずは頬の筋肉に効果がある「あいうー体操」です。唇で「あ」の形を作り、なるべく大きく口を開けます。そのまま10秒キープします。次に「い」の口を作ります。コツはなるべく口を横に長く開くように意識すること。これも10秒キープします。最後は「う」の口です。唇を前に突き出すようにして、そのまま10秒。たったこれだけで、口周りの筋肉を引き締める効果があるんです。

もうひとつ「あいうえお体操」もあります。こちらは声を出さないで「あ、い、う、え、お」と10回繰り返すだけです。なるべく口の形をしっかりと作るように意識すると効果倍増です。

ただし、どちらの体操もあまりやりすぎると皺の原因になることもあるので、適度な頻度で行うようにしましょう。

顔の体操に加えてマッサージも行ってみよう

ほっぺのたるみを解消するには、マッサージも効果的です。ほっぺの肉を持ち上げることを目的にしたリフトアップマッサージ、リンパの流れを良くして血流からの改善を目指すリンパマッサージと目的によってマッサージ方法を変え、自分に合った解消法を見つけるとよいでしょう。

ここではリンパマッサージの基本的な方法をご紹介します。まずは肌に負担をかけないために、マッサージ用のオイルやクリームを用意しましょう。リンパ節はさするように触れるだけで効果があるので、決して強く揉んだり押したりしないように注意してください。

耳の下や鎖骨の上下といった外側からはじめ、顔の中央から今度は外へ向けて進めていきます。最後は首筋から鎖骨に下ろすようにさするだけで、顔のリンパの流れが良くなりますよ。

毎日の肌ケアにひと手間加えてたるみ解消

こちらは筆者がエステティシャンの友人から教わった、非常に簡単なほっぺのたるみ解消法です。多くの女性は毎日お風呂上りに化粧水や美容液等で保湿をされると思うのですが、そこにひと手間加えるだけなので、今晩からはじめられます。

やり方は簡単。いつものように化粧品を手に取ったら、あとはゆっくりと顎から額に向けて塗っていくだけ。けっして強くこすらずに、あくまで顔の上を滑らせるようにすると肌への負担が少なくなります。

化粧水、美容液、クリーム等はいつも使っているもので大丈夫。塗り方を下から上へと変えるだけで、ほっぺのリフトアップになるんです。ちなみにこの方法を応用して、化粧のときもなるべく下から上への流れを意識して行うと良いですよ。

カラダ全体を意識してほっぺのたるみを撃退しよう!

カラダを整えるとほっぺも上がる?

冒頭でお話ししたように、ほっぺのたるみは色々な原因が複合的に絡み合っています。今まで紹介した方法だけでは効果が出なかったという方は、さらに一歩踏み込んでカラダ全体に目を向けてみてください。

睡眠や食事といった基本的な生活習慣を見直すだけで、肌がハリを取り戻すことも。他にも運動をしたり、ヨガにチャレンジしたり、カラダを動かしてみるのも良いですね。健康に良いことは、基本的に肌にも良いことです。この機会に全身を見直して、キレイになってしまいましょう。


ここからはほっぺのみならず、肌やカラダが喜ぶオススメ食材や、空き時間にさっと試せるツボ押し法を紹介していきます。

体の内側からキレイに!たるみに効く食材

シワやたるみに効果があるものの代表格といえば、ビタミンCが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。もちろん正解、ビタミンCはほっぺのたるみに効果抜群です。レモン等柑橘類のイメージが強いかもしれませんが、ブロッコリーやキウイ、イチゴにも多く含まれています。

そのほかにも鉄分やたんぱく質もたるみに高い効果があります。こちらは鉄分とタンパク質を一緒に取れるカツオ等の魚類や、イソフラボンも豊富に含む大豆製品で摂取すると良いでしょう。

乾燥肌からのたるみが気になる方は、ヒアルロン酸も摂取するとさらに効率よく肌環境を改善することができます。ヒアルロン酸は鳥の軟骨をはじめとする動物の軟骨に多く含まれています。

ツボ押しで血行改善!ほっぺを持ち上げよう

最後はオフィスでも家庭でも、ちょっとした時間を使って行えるツボ押しによるたるみ解消法をご紹介します。手のひらには足の裏と同じく、ツボがたくさんあるんです。今回はリンパの流れを良くする手のツボを押してみましょう。

まずは手の甲を自分の方に向けて、じゃんけんのパーの形に広げます。人差し指と中指のつけねの間、カエルでいうところの水かきがある部分がリンパに効く手のツボです。ここを挟むようにしてぎゅっと押します。中指と薬指の間、薬指と小指の間も同様にリンパのツボなので、順番に押していくと良いですよ。

ちなみにリンパのツボはもう一つあります。手のひらを自分の方に向けたとき、手のひらと手首のちょうど境目がリンパのツボです。反対の手の親指を境目に添えて、そのままぎゅっと押すようにすると刺激しやすいですよ。

簡単ケアでほっぺのたるみを解消しよう

  • 簡単な顔の体操やマッサージを行うこと
  • 毎日の肌ケアは下から上へ向けて行うこと
  • たるみに効く食材でカラダの内側からキレイになろう
  • ツボ押しやマッサージでリンパの流れを改善しよう

上記のポイントをしっかりと押さえてコツコツと努力を続け、気になるほっぺのたるみとさよならしてみてくださいね。

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