公開日:2018/07/09
生理が不安定だとクリニックに通いにくい!ピル服用中は脱毛できる?
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アンダーヘアをクリニックで脱毛する際に、予約の日なのに生理がきちゃった…!なんてことありませんか?
生理が不安定で予約が取りづらい人もいるでしょう。
そんな事態を避けるために、ピルを飲んで脱毛を受けることはできるのでしょうか。
クリニックでの脱毛と生理への対策について見てみましょう!
生理が不安定な女性にはつらい?クリニックでの脱毛について
クリニックで脱毛するメリット・デメリット
最近ではアンダーヘアの脱毛は、女性のエチケットとして徐々に浸透しているようで、クリニックでもVIO(ハイジニーナ)脱毛のプランをよく見かけます。
VIOラインはとても繊細で自分では見えにくい部位なので、自己処理では肌を傷める危険もあり、処理をしても埋没毛や黒ずみの原因となってしまうことがあることから、クリニックでの脱毛を選ぶ人が多いです。
クリニックで脱毛することのメリットは、
- 脱毛が完了すればほとんど毛が生えてこなくなる
- 自己処理のわずらわしさがなくなる
- エステに比べて通う回数が少ない
- 仕上がりがキレイ
- 脱毛が終わるまでは自己処理が必要
- 完了するまで期間がかかる
- お金がかかる
などが挙げられます。
お金がかかってもVIOラインについては、多くの女性が安心感や脱毛効果の高さからクリニックでの脱毛を希望しています。
数回通わないと脱毛完了できない
しかしデメリットにあるように、脱毛が完了するまでには何回か通う必要があり、その分時間がかかります。
通う回数は人によって違いますが、平均ではVラインが5~7回、I・Oラインは8~10回通うと、キレイになるという人が多いです。
完全にキレイにしたい場合には少なくとも5回は通うことになりますが、1回脱毛を受けたら、毛周期と残っている毛量に応じて1~4か月は期間をおいた方が効果的とされています。
そのため、5回通うためには全体で1年以上かかることもあり、さらに残っている毛量によってあける期間は変わってきます。
生理が長かったり、不安定な女性では、前もってずっと先の予約を取るのは不安がありますね。
とはいえ、人気の高いところでは予約が取りにくいこともある上に、数回通うプランを選んだ場合に有効期限が決められているクリニックもあります。
期限内に決められた回数の脱毛ができないと、お金を払っている分損をすることになってしまいます。
アンダーヘアの脱毛…生理にかぶったらどうする?
基本的に生理中はアンダーヘアの脱毛は不可
ほとんどのクリニックで生理中はアンダーヘアの脱毛はできません。
予約をしていた場合はキャンセルすることになります。理由としては、
- 経血による汚れを避けるため
- 不特定多数の方が利用する場なので、経血による感染症などを防ぐため
- 生理中は肌が敏感なので、肌荒れなどのリスクを抑えるため
- 生理中は痛みを感じやすいため
などがあります。生理中での脱毛はクリニック側にとっても、脱毛を受ける側にとってもデメリットが大きいのです。
一部のクリニックではタンポンを装着しての脱毛が可能なところもありますが、できる限り避けた方がいいでしょう。
生理への対策は!?クリニック選びも重要
生理中に脱毛しない方がいいとはいえ、脱毛にかかる金額は決して安くないので損はしたくありませんね。
生理が長めだったり、不安定な方ではクリニック選びも重要です。
例えば、湘南美容外科では、VIO脱毛の3回・6回・9回のコースにおいて有効期限を定めていません。
ただし、キャンセルの場合は予約日の前々日の23時までに連絡をしないとキャンセル料3,000円を支払う必要があります。
そのため、生理がきそうな期間を長めに考慮して、キャンセルを極力避ければ、無駄に費用が発生することなく、支払った分の回数分しっかりと脱毛を受けることができますね。
アリシアクリニックでは、キャンセルをしても料金が発生しません。当日キャンセルでも無料です。
有効期限については、3回のものは初回の照射から1年以内となっています。
6回のコースでは3年間、9回のコースでは5年まで期間の延長が無料で可能です。
生理が不安定で突然なってしまうこともある人にとって、キャンセル料無料はとてもありがたいですね。
このようにクリニックを選ぶことで生理への対策が可能ですが、生理をコントロールするという方法で低用量のピルを服用することも有効です。
低用量ピルを飲めば脱毛できる…?
低用量ピルを飲んでレーザーをあてても平気?
低用量ピルを服用することで、生理周期を一定に保つことができるようになります。
また、服用の方法によっては生理日をずらすことなども可能です。
これは、アンダーヘアの脱毛をする上でとても便利ですが、ピルを服用しながらクリニックで脱毛することにリスクはないのでしょうか。
まず、多くのクリニックではピルを服用していても脱毛は可能ですが、断られたという話も聞かれるので、必ずしも脱毛できるとは限りません。
リスクとしてはごく稀に色素沈着がおこる危険性があります。
これはピルを飲むことによる副作用の1つで、レーザー脱毛をしたときにピルを飲んでいない人よりもシミなどができるリスクが上がる、というものです。
とはいえピルによって色素沈着がおこる人の割合は0.1~0.3%と本当にわずかなので、あまり心配する必要はないでしょう。
どうしても気になる人はピルの服用中の脱毛はしない方が無難です。
また、ピルを飲むことでホルモンバランスが変わることから、毛量が変化することもあり、結果的に脱毛効果を感じにくいというデメリットもあります。
ピル服用中であることは伝えておこう!
ほとんどの場合、低用量ピルを服用しての脱毛は可能ですが、服用している薬については全て事前にクリニックの担当者へ伝えておきましょう。
また、低用量ピルを処方してくれる医師へも、脱毛が可能かどうか確認しておくと安心です。
ほとんどの低用量ピルでは問題ないですが、中容量・高容量ピルでは別のリスクがある場合もあり、ピル以外での薬ではレーザー脱毛が受けられないものもあります。
何かがあってからでは遅いので、低用量ピルの服用も含め、気になることは全て事前に相談しましょう。
ピルを服用中でもクリニックで脱毛はできる!
脱毛コースに有効期限がない湘南美容外科や、キャンセル料が無料なアリシアクリニックでも、基本的に低用量ピルを服用しての脱毛はできます。
生理が不安定でアンダーヘアの脱毛を躊躇している方は、低用量ピルで生理をコントロールするのもいい方法ですね。
しかし、リスクがゼロではないこと、ピルを服用していることを事前にクリニックへ伝えることは忘れないようにしましょう。