公開日:2017/05/26
乳腺を刺激した乳腺マッサージでバストアップしよう!
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もっと胸が大きかったらいいのに……とお悩みではありませんか?胸を大きくするには乳腺を発達させ、その周りに脂肪がつくようにしなければなりません。そこでバストを豊かにする乳腺マッサージの方法をまとめてみました。
バストサイズと乳腺の関係とは?
バストサイズは乳腺の発達具合によって決まる
バストの構造は乳腺とその周りについた脂肪、乳腺と皮膚をつないでいるコラーゲン腺維の束であるクーパー靭帯(じんたい)からなります。
「バストを大きくするにはただ太って脂肪をつければよい」、と考えるのは間違っています。確かにバストは9割が脂肪でできていますが、その脂肪を増やすには残り1割の乳腺の発達が必要になってきます。
なぜ乳腺の発達がバストアップに繋がるかというと、女性の体は乳腺を守るために脂肪を増やすという特性があるからです。
そもそも乳腺とは母乳を作る分泌組織で、乳腺を含むバストの組織は大胸筋という胸の筋肉によって支えられています。
バストを垂れさせないためにしっかりと支えている大胸筋もバストにとっては確かに大切ですが、バストの大きさ自体は、脂肪を増やすことで守らなければならないほど重要な役割を持つ乳腺の発達具合が左右するのです。
乳腺の発達の仕組み
乳腺の発達には、二つの女性ホルモンと大きく関係があります。二つの女性ホルモンとは、月経後~排卵前に多く分泌される「エストロゲン」、排卵後~次の月経に多く分泌される「プロゲステロン」のことです。
エストロゲンには乳腺を増やす働き、プロゲステロンには乳腺を発達させる働きがあるので、女性ホルモンはバストアップのために欠かせない存在と言えます。
例えば、妊娠したことでバストが大きくなった体験をしたり、そのことを見聞きしたりすることはありませんか?
女性は、妊娠することで妊娠前より女性ホルモンの分泌量が増加し、それに伴って乳腺も発達しバストは大きくなります。これは、出産後赤ちゃんがすぐお乳を飲めるように体が準備を始めているからです。
乳腺が発達することによって母乳が作られるので、女性が妊娠している間は胸が張ってしまい、人によっては痛みを感じることもあります。
乳腺はこのように女性ホルモンの影響を受けて発達するので、バストを大きくするためには、妊娠していない状態でも女性ホルモンがきちんと分泌されている必要があるのです。
乳腺をマッサージしてバストアップしよう
バストを大きくするためには女性ホルモンの分泌も必要ですが、乳腺を直接刺激することで乳腺を発達させるというやり方もあります。これが乳腺マッサージと呼ばれる方法です。
妊娠している状態ではなくても、適度な刺激があると乳腺は発達します。また、乳腺は思春期に一気に発達しますが、乳腺マッサージをすると適度な刺激により思春期を過ぎても乳腺を発達させることができます。
効果的な乳腺マッサージの方法
乳腺マッサージはどんなタイミングで行えばよいの?
乳腺マッサージはお風呂上がりや、軽い運動をした後などの、血流がよくなっているタイミングに行うのが効果的です。血流がよくなっている時に乳腺マッサージをすると体が温まり、バストアップに繋がります。
乳腺マッサージの所要時間は5分程度で充分で、むしろ長時間やりすぎたり力を入れ過ぎたりすると、クーパー靭帯を必要以上に刺激してしまいます。クーパー靭帯はバストの皮膚と、乳腺や脂肪をつないでいる大事な組織です。
そのクーパー靭帯が伸びると、バストが下垂してしまう恐れがあります。せっかくバストを大きくするために乳腺マッサージをしてもバストが垂れてしまっては元も子もないので、くれぐれもマッサージのし過ぎには気をつけましょう。
バストを豊かに育てる乳腺マッサージの方法
マッサージは両手をバストの上下にあて、包み込むようにしながら、それぞれ左右たがいちがいに動かすのが基本の動きです。乳腺マッサージは、毎日左右10回ずつ程度行いましょう。
左手を右のワキの下にあて、右のバストの下を通って谷間を撫で上げ、左のデコルテまで指を滑らせます。反対側も同じようにマッサージします。右乳房の上に左手を置いて、右胸の下に右手を置いて、左手は右のワキに向かって、右手は谷間の中心に向かって撫でるようにマッサージします。
引用元:【医師監修】バストアップする乳腺刺激マッサージ | スキンケア大学
乳腺マッサージをする時はオイルやクリームを使うと効果的
マッサージの際の力の入れ過ぎを防ぎ、バストの保湿のためにも乳腺マッサージの際にオイルやクリームをつけて行うことは効果的です。
バストマッサージ専用のオイルやクリームはネットショップやドラッグストアで販売されているものを使うのもおすすめです。
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乳腺マッサージの前にツボ押しを行うとさらに効果的
乳腺マッサージの前にツボ押しを行い、より血流をよくしておくことで、マッサージの効果を高めてみませんか?押す位置は乳首と同じ高さで、バストラインの外側です。ここを5秒間ぐっと押してゆっくりと離す、これを5回繰り返します。
同じくバストと同じ高さの位置で、バストラインの内側、つまりバストとバストの間も押しておきましょう。同じく5秒間ぐっと押してゆっくりと離す、これを5回繰り返します。
バストマッサージを行うときは、力を入れすぎないようにします。力を入れすぎると、クーパー靭帯への刺激が強くなり、クーパー靭帯が伸びてしまう可能性があります。また、皮膚への刺激が強すぎないよう、指をなめらかに滑らせるという意味で、バストマッサージを行う際は、オイルやクリームを使用するとよいでしょう。
引用元:【医師監修】バストアップする乳腺刺激マッサージ | スキンケア大学
乳腺マッサージと並行して行いたいこと
体を温め血流を改善する食品を食べる習慣をつけよう
乳腺マッサージにあたっては体が温まっている方が効果が上がってよいのですが、体が温まるような生活習慣を持つことも大切。
例えばアイスクリームや氷がたくさん入った冷たい飲み物は、体が冷えてしまうためできるだけ避けた方が賢明です。体が冷えると血流が悪くなり、せっかく乳腺を刺激して女性ホルモンが分泌されても、それをスムーズに運ぶ血流が悪ければ元も子もありません。
バストアップを狙うなら、体を冷やさないためにも、マッサージ効果を上げるためにも、体温を上げる食品を普段から食べておくことが大切です。
体を温める食品 | 鮭、まぐろ、さんま、カツオ、海老、イカ、肉類、納豆、チーズ |
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体を温める野菜 | 生姜、にんにく、たまねぎ、長ねぎなどの香味野菜、にんじん、大根、ごぼう、山芋などの根菜類、ニラ、しそ |
乳腺マッサージにリンパマッサージもプラスして巡りをよく
乳腺マッサージと共に行って欲しいのが、リンパ液の巡りをよくしてデトックス効果もあると言われている、リンパマッサージ。
血液に比べるとリンパ液の流れはとても遅いので、リンパマッサージをすることでそれを助けることができるのです。場所は直接バストをマッサージするのではなく、バストに近い位置のリンパ節を意識して行いましょう。
- 鎖骨の少し下を、体の中心から肩へ数回指を滑らせるようにします。
- 脇からバストの中心へと、バストの下のラインに数回指を滑らせます。
- 腕のリンパ液の流れをよくするため、肘から脇の下へ向かって、腕の内側を数回なでるようにさすります。
乳腺マッサージでバストアップに一歩近づく!
- 乳腺を刺激することでバストは大きくなる
- 乳腺マッサージは体が温まっている時がよいタイミング
- 乳腺マッサージをする時はオイルやクリームを使うと良い
- 乳腺マッサージの他に、体を温め血流を改善する食品を食べるよう心がける
- 乳腺マッサージと一緒にリンパマッサージも行うと効果的
マッサージをする際は、バストの構造を理解してクーパー靭帯を伸ばしてしまわないよう、力を入れ過ぎずに、優しく行うことがコツです。そしてバストアップは1日にして成らずの精神で、毎日マッサージを!