脱毛クリームで肌荒れ！？肌荒れの予防法と対処法をご紹介

公開日：2017/09/20　

自宅で手軽に使える脱毛クリームは、急にムダ毛処理をしなければならなくなった時に重宝します。

しかし、人によってはクリームを肌につけたときにかぶれてしまうことがあり、一度かぶれを起こしてしまうと治るまで脱毛クリームを使うことはできません。

そこで、今回は脱毛クリームによる肌荒れを防ぐコツと、脱毛サロンで脱毛を行うメリットについて解説します。

脱毛クリームはドラッグストアやバラエティストアなどで簡単に買うことができますが、最近は脱毛クリームといってもたくさんの商品があるので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

脱毛クリームを購入する時、ひとまず効果が高そうなものを選ぶと思いますが、脱毛クリームの多くには肌には少々きつい成分が入っていることもあり、使用後にヒリヒリしたり赤みが出たりしてかゆみを感じることもあります。

多くの脱毛クリームには、チオグリコール酸カルシウムという成分が含まれており、チオグリコール酸カルシウムはパーマ液などにも使用されている、独特の臭いがある成分です。

このチオグリコール酸カルシウムという成分がムダ毛のタンパク質を溶かしてくれるので、脱毛することができるのです。

しかし、チオグリコール酸カルシウムという成分は毛だけでなく肌にもダメージを与えてしまいます。
さらに、脱毛クリームにはチオグリコール酸カルシウムの働きを良くするために、水酸化カルシウムなどの成分も配合されており、これはアルカリ性のもので、皮膚に刺激を与えてしまいます。

このように脱毛クリームには肌にダメージを与える2つの成分が同時に配合されていることが多いので、かぶれを感じることが多いようです。

脱毛クリームで起きがちな肌のトラブルとして「肌のかぶれ」がありますが、かぶれを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか？ここでは、脱毛クリームで肌をかぶれにくくするコツをご紹介します。

パッチテストは必ず行う

脱毛クリームを使う際に欠かせないのがこのパッチテストで、脱毛前にパッチテストをしておくと、肌に合っている商品かどうかを見極めることができます。

パッチテストの方法

①：清潔にした肌に少量の脱毛クリームを塗ります。
※塗る際には、手の甲などの「問題があってもすぐに洗い落とせる場所」を選びましょう

②：パッケージに書いてある脱毛の目安時間通り、放っておきます。

パッチテストで問題がなければ、肌トラブルを招くことなく使用することができるでしょう。
念のため、洗い流した後は半日ほど、肌に異常がないかチェックしておきましょう。

肌荒れしやすい時期には使用しない

女性は生理の前後や生理中、妊娠中などはホルモンバランスが崩れやすくなっているので、肌が敏感な時期に脱毛クリームを使用するとかぶれてしまうことがあるので注意しましょう。

また、これは男性にもいえることですが、睡眠不足だな、不規則な生活を送っているなというときも脱毛クリームを使用しないように注意しましょう。

保湿成分に注目しよう

脱毛クリームで肌がかぶれてしまわないようにするためには、買う前に保湿成分がどれだけ入っているかを確認しましょう。

もともと肌が弱い人は、アロエやヒアルロン酸などの保湿成分が入っている脱毛クリームを選ぶようにしましょう。

保湿成分が入っている脱毛クリームでも肌がかぶれてしまう場合があるので、かぶれを予防するために保湿クリームを塗ることを忘れないようにしましょう。

脱毛クリームは、リーズナブルな価格でいつでも簡単にムダ毛処理ができるというメリットがありますが、肌へのダメージはかなり強いので、トラブルを未然に防ぐためにも脱毛サロンでの脱毛を検討してみましょう。

脱毛サロンでは、専用の脱毛器を使用することで肌に負担をかけない脱毛が可能です。
脱毛サロンの光脱毛は痛みも少なく仕上がりがキレイなだけじゃなく、光の効果で毛穴が引き締まり、美肌効果も実感できるという嬉しいメリットがあります。

脱毛クリームは手頃でいつでも簡単にムダ毛処理ができますが、お肌への負担を考えるとリスクも大きいです。
脱毛クリームと脱毛サロンでの脱毛を比較し、自分にはどちらが合っているのかじっくり検討してみて下さい。

脱毛クリームの場合、せっかくムダ毛を処理しても一時的に毛がなくなるだけで、またすぐに毛が生えてきますし、使用している間に肌がかぶれてしまうこともあります。

その点脱毛サロンは肌に優しい光脱毛が可能で、抑毛効果もあるのでどんどん毛が薄くなっていきます。
脱毛サロンに通えば、ムダ毛が生えてくる度に脱毛クリームを使う必要もなくなり、快適に過ごせるはずです。

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