公開日:2017/06/15 

彼氏の親に会う!シーン別コーディネートのポイントは?

彼氏とのお付き合いが順調で、いよいよ彼氏の親に会うということになったら頭を悩ますのが「どんな服を着て行けばいいだろう?」ということですよね。そんな彼女たちのお悩み解決のために、シーン別コーディネートのポイントをご紹介します。

場所決めと外食のコーデのポイントを確認!

食事会の場所は彼氏の親の希望優先で決める

今まで彼氏との会話で家族の話題はありましたか?彼氏とお母様の距離感は非常に気になりますね。干渉し過ぎない、ちょうどいい距離感であってほしいと思う反面、あまり情報がないのも困ってしまいます。

ご両親の性格、お母様の趣味やファッションの好みなどがわかっていれば、事前に歩み寄り方を考えておくことができます。わずらわしく思わず、気持ちよくお近づきになれるように、希望を聞いて場所を決めましょう。

仕事などで忙しく家事は二の次というお母様なら、外食を希望されるかもしれませんし、家でパーティーをするのが好きなら自宅に招かれるかもしれません。どちらにしても、ふさわしいコーデで行くことがマナーですので、前もって当日の服装を考えておくことが必要です。

日本料理店で食事会 コーデのポイントは?

懐石料理や鍋など、和室での食事会をすることになった場合は、和室の畳で2時間前後過ごすため、掘りごたつ式でないと足がしびれてしまうかもしれません。

斜め座りになる可能性も考え、ワンピースやスカートを選ぶ場合は、座ったときにしっかり太ももが隠れる程度の長さがあると安心ですね。パンツスタイルだとお尻や足の後ろ側にしわが寄ってしまうことがあります。パンツならストレッチ素材など、しわが寄りにくくきれいなラインが保てるパンツをおすすめします。

忘れてはならないのは、靴を脱ぐということです。ロングブーツなど脱ぎ履きに時間がかかるものは、真冬の寒い時期でも避けた方が無難かもしれません。すっきりとした身のこなしができるような全身コーデで出かけましょう。

レストランで食事会、コーデのポイントは?

フレンチはもちろんのこと、本格中国料理などで彼氏の親との食事会をすることになった場合の、コーデのポイントをご紹介します。日本料理と違い、テーブルマナーがしっかりしているかどうかがわかりやすいので、袖裁きがよい服装がおすすめです。

袖周りがゆったりしているデザインは、女性らしい雰囲気もありとてもおしゃれなのですが、改まった食事会のときには避けたほうがよいかもしれません。フレンチのテーブルマナーや中国料理で中心が回るタイプのテーブルでは、袖口が気になってしまうからです。

また、お料理のソースが垂れやすいメニューがあるかもしれませんので、ワンピースやトップスのデザインは、胸の前に大きなリボンなどの飾りがないものを選ぶと安心ですね。

彼氏の実家に招かれたときのおすすめコーデ

ワンピースコーデで女性らしさをアピール!

彼氏の親に会うことになり、ご両親のお人柄や、お母様の趣味、ファッションの好みなども彼氏からそれとなくリサーチしたら、お母様がスカート派だったとします。そんなお母様が首を長くして待つ彼氏の実家に招かれたら、迷わずワンピースを選び、女性らしさをアピールできるスタイルで出かけましょう。

おすすめは、かわいらしさを少しだけ残しつつ大人っぽさや落ち着きも兼ね備えた、ひざ丈のワンピースです。袖丈は、真夏の暑い時期でも、フレンチスリーブなどの袖があるものを選ぶことをおすすめします。ノースリーブを選ぶ場合は露出が気になってしまいますので、カーディガンやジャケット、ボレロなどを合わせるようにしましょう。

セットアップでもかわいらしくまとめられる

彼氏から聞くお母様の印象が、あまり形式にこだわらないイメージかなと思ったら、ワンピースではなくセットアップでもよいかもしれません。ビジネススーツのようなものではなく、オフホワイトやアイボリー、薄いピンクやミントのような明るい印象を与えるカラーのセットアップスーツを選びましょう。

スカートはギャザーやAライン、フレアのシルエットでやさしい雰囲気のデザインなら、親世代からも好感がもてるスタイルになります。スカート丈はひざにかかる程度にして、イスやソファーに座った時に過度に気にする必要がないようにしましょう。

ワンピースにこだわらなくても、十分にかわいらしいおすすめのコーディネートです。ワンピース選びに困ったら、セットアップも候補にあげてみてはいかがでしょうか。

パンツ派もさりげなくフェミニンな雰囲気に

彼氏の親に会うならば、スカートで女性らしくまとめたほうがよいのかなとは思っても、普段ほとんどスカートをはかない、パンツ派の彼女も少なくありません。着慣れないワンピースやスカートで落ち着かないよりも、慣れたパンツスタイルで落ち着く方がよいという考え方もできます。ブラウスやアクセサリーで、女性らしさを取り入れてもいいでしょう。

コーディネートの印象に頼らずに、かわいらしさからはそろそろ卒業かもという年頃なら、大人の女性として気の利くところをアピールすることもできます。パンツセットアップは、トップスのデザインがフェミニンなものや素材が柔らかいもの、やさしい色合いのものを選ぶと、ワンピースやスカート同様に女性らしくパンツ派には重宝なアイテムです。

親同士の顔合わせや婚約者としての実家訪問

親同士の挨拶がうまくいくためにすべきこと

彼氏の親への挨拶を無事に終えたら、次に、両家の親同士が会う機会を作る必要があります。両家の親同士が会う日までには、相手の家族構成やプロフィールを自分の親に知らせておかなければなりません。

この時点では、すでに両家では2人の結婚を前向きに考えてくれているはずですので、次のステップとして慎重に彼氏と相談をして準備を進めることが重要です。会食の場所を決める際も、両家のご両親の希望を優先します。

食事はイスに座るほうがいいのか、和室がいいのかなど、両家の親が気持ちよく過ごせるようなアレンジが必要になります。場所が決まったら、自分だけでなくご両親も準備をしなければなりません。親子でよく相談して必要なものをそろえましょう。

親と自分のコーディネートのバランスをとる

両家の親同士が対面するときは、こちら側が彼氏の親子関係を気にするように、彼氏のご家族もこちらの親子関係を気にされているものです。親子で印象が良くなるように、ご両親の当日のコーディネートを考えることが必要で、自分とご両親のファッションが釣り合わないことは避けたいものです。

お母様とは同じスタイルでというわけではなく、女性らしい感じ、芯のしっかりした感じなど、テイストや雰囲気を合わせるとよいかもしれません。服の色は、完全に合わせてしまうと双子のような印象になってしまうので、あえて少し違う色あいを選んだ方がよいでしょう。

お母様の上手な子育てで、よい娘さんに育っていると評価してもらえるような、安心感がアピールできるコーデがおすすめです。

靴はコンサバ系、ファッションは清潔感第一

彼氏の親に会い、親同士の顔合わせも終わり、婚約者としてお正月や家族の記念日に招待されることもあります。服装は、初めてのころほど神経を使わないかもしれませんが、多少カジュアルになっても清潔感は忘れないようにしましょう。

お料理を手伝う機会もあるかもしれませんので、袖口がもたつかないトップスがおすすめです。パンツスタイルならきれいめなタイプを選び、スカートの場合は、ひざが隠れる程度の長さを守ります。

靴はコンサバ系で、ヒールが細すぎず、高すぎないデザインのものを選んでおけば玄関先でも安心です。靴を脱いだときに恥ずかしくないように、普段から靴の内側も気にしておきましょう。コーディネートは、ブランドより清潔感を第一に考えるようにすることが大切です。

彼氏の親に会うときは、清潔感を忘れずに

彼氏の親に会ったり、親同士が対面したり、神経を使うシーンのコーディネートは悩みの種ですね。

  • ひざ丈ワンピースは王道、スカートのセットアップもOK
  • パンツ派の彼女は、フェミニンなスタイルのパンツセットアップなら安心
  • コンサバ系の靴で、靴の内側にも注意

清潔感を重視して、相手によい印象を与える服装を選びましょう。

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