公開日:2018/02/08 

鳩胸の女性におすすめ!バストアップと垂れ乳改善方法

鳩胸の女性は、外から見るとバストが大きく見えます。しかし、鳩胸の女性本人は服を脱ぐと実際のバストが小さかったり垂れやすかったりという悩みを抱えていることがあります。そこで鳩胸の女性のためのバストアップ方法と垂れ乳改善方法を解説していきます。

どんなバストのことを鳩胸というの?

鳩胸とは、胸の前胸壁が前に突き出ている状態です。鳩胸になる原因は、遺伝による先天的なものと考えられています。鳩胸は突き出している部分で大きく3つの型に分けられています。

  • 第1型 胸の下部
  • 第2型 胸の上部
  • 第3型 左右の胸のどちらかのみ

鳩胸の人のうち第1型が約7割、第2型は1割未満、第3型は約3割という割合になっています。男女比でいうと、女性より男性の方に鳩胸になる割合が多いようです。鳩胸は、胸の変形以外の自覚症状はほとんどありません。また、子どもの頃に鳩胸でも、身体が成長するにつれ目立たなくなるケースもあります。

鳩胸の女性はバストが大きく見えるけど実は!?

鳩胸の女性は、バストが大きく見えるので何の問題もないように感じますよね?しかし、鳩胸の女性はブラを着けて洋服を着ている状態だと目立ちませんが、脱いでみると見た目よりも実際のサイズが小さいということがあります。また、胸の骨が前に突き出ていることにより、通常のバストの位置より外側に向いていて離れているので谷間ができにくいということで悩む鳩胸の女性は多いです。

鳩胸の女性はバストが垂れやすい

バストにはクーパー靭帯というバストを支えるのに欠かせない繊維の束があります。鳩胸の人はバストが通常の位置よりも外にあるため、バストの重力がクーパー靭帯とは逆にかかってしまいます。その状態が続くとクーパー靭帯が伸びてしまいバストが垂れるという事態を引き起こしてしまうのです。鳩胸の女性がバストの垂れを防ぐには、正しいブラ選びが必要です。

鳩胸は、胸の骨が前に突き出ている状態のこと。鳩胸はバストが外側の位置にあるため、垂れ乳を引き起こしてしまう場合があります。谷間ができにくいのも悩みの種ですね。鳩胸の垂れ乳改善には、正しいブラを選ぶことが大切。自分に合ったブラを選んで、バストアップを目指しましょう。

自分のバストに合った正しいブラを選ぼう

鳩胸の女性だけではなく、バストアップを目指す女性であれば誰でも自分のバストに合ったブラを着けることが大切です。適当に自分で選んだサイズのブラを着け続けていると、いくらバストアップを目指して頑張っていてもバストアップ効果を得られません。鳩胸の人が悩んでいる離れたバストもブラで改善することが可能です。

正しいブラを着けることにより美しいバストラインだけでなく、正しい位置でバストを支えることで垂れるのを防ぐことができます。必ず下着ショップで専門のスタッフに採寸してもらうようにしましょう。1度採寸したことがある人でもバストのサイズは変わるので、定期的に採寸することをおすすめします。

鳩胸の女性の正しいブラの選び方

ブラにはフルカップブラ、4分の3カップブラ、ハーフカップブラと種類があります。鳩胸の人にはフルカップブラはおすすめしません。鳩胸はバストの上部が突き出しているため、フルカップブラのようにバスト全体を覆ってしまうブラを着けるとバストを締めつけてしまい、ブラのラインの位置によっては太って見えることもあります。鳩胸の女性におすすめなのは4分の3カップブラやハーフカップブラです。上部の締めつけがなく下からバストを支えてくれます。

また、鳩胸の女性の場合、ブラを着けた時のバランスがいまいちということがあります。そういうときはパットを活用するといいでしょう。ブラを着けた時に下の方がスカスカな時は、下にパッドを入れてください。反対に上がスカスカな時は上の方に入れるといいです。上の方にパッドを入れすぎると太って見えることがあるので、薄めのパッドでバランスを見ながら入れるようにしましょう。

また、ワイヤー入りのブラはバストを寄せてあげる効果があります。そのため、鳩胸の人が着けると突き出した胸が目立ったり太って見えたりするのでノンワイヤーブラがおすすめです。

鳩胸の女性におすすめのブラ

鳩胸の女性におすすめのブラは、下着メーカーのグンゼが展開するブランド「トゥシェ」の「フューチャーブラ」です。ノンワイヤーで4分の3カップのブラなので鳩胸の女性にぴったりのブラです。シームレスタイプなので、洋服にも響きにくく鳩胸の女性の胸元もすっきり見せることができます。ノンワイヤーでもバストの位置が下がって見えないように設計されていて、バストラインが美しく見えるのもポイントが高いです。値段も2,300円(税抜)でお手頃といっていいでしょう。

鳩胸の女性におすすめなのが、4分の3カップブラとハーフカップブラ。下からバストを支えることで、垂れ乳改善に役立ちます。鳩胸の場合は、ブラを着けると中身がスカスカになってしまうことも。パットを入れて補うと、バストをキレイに保つことができます。鳩胸が目立たないように、ノンワイヤータイプのブラを選ぶとよいですね。

鳩胸を日常生活で改善を目指す2つのポイント

鳩胸を根本から治す場合は、外科で手術をしなければいけません。鳩胸は子どものうちにするケースがほとんどで、大人であれば手術の費用が保険適用外になるため「そこまでは考えていない」という人もいるでしょう。手術をしなくても、鳩胸は日常生活をちょっと工夫するだけで改善を目指すことができます。2つのポイントを見ていきましょう。

猫背にならないようにする

鳩胸の女性は、胸が大きく見えるため、周りからの視線を敏感に感じてしまいコンプレックスになっている人もいるでしょう。また、鳩胸を隠そうとして無意識に猫背になっている人が多いです。しかし、猫背は姿勢が悪くなるだけではなく、バストのラインが下がって見えてしまいます。すでに猫背になっているという人は、意識して早めに猫背を治しましょう。猫背を改善するためにヨガやストレッチを取り入れのもおすすめです。

垂れ乳改善にも!バストアップストレッチがおすすめ

バストアップには筋肉も必要です。ストレッチをすることでバストアップだけでなく垂れ乳改善もできます。鳩胸の女性が胸に筋肉をつけすぎると、余計に目立ったり太って見えたりすることもあるので、程よく筋肉をつけるようにしましょう。以下のストレッチを参考にしてみてください。

  1. 足を肩幅よりややせまく開いて、背筋をまっすぐして立つ。
  2. 背中を丸めたら腕を下げ、両手の甲をつけて腕を内側にねじる。胸に効いているのを感じればOK。
  3. そのままの状態で10秒間ゆっくり呼吸をする。
  4. ゆっくり元の姿勢に戻る。

とても簡単ですよね?1日5回を目安に隙間時間を見つけて実践してみてください。

鳩胸を根本的に治すには、外科手術に頼る必要があります。ただし日常生活で、鳩胸の改善を目指すことは可能です。猫背にならないよう注意し、ストレッチを取り入れてみましょう。垂れ乳改善とバストアップにつながります。

鳩胸の人もバストアップと垂れ乳改善は期待できる

鳩胸のせいでバストアップできないということはありません。鳩胸の女性がバストアップを目指すのは、ポイントを押さえることで期待できます。

  • 鳩胸はバストが大きく見えるが、垂れやすい
  • バストに合ったブラを選ぶこと
  • 猫背を改善し、バストアップストレッチを取り入れて改善を目指す

努力が必要ですが、コンプレックスが改善されれば自信がつきます。自信と美しいバストを手に入れましょう!

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