公開日:2017/06/15 

女性の憧れ!つるつる肌のための正しい自己処理の方法とは?

ムダ毛が除去されたきれいな「つるつるお肌」に憧れる女性は多いのではないでしょうか。しかし、ムダ毛を自己処理するときに、間違った方法で行うとトラブルの原因になることがあります。そこで、トラブルが起きないための正しい方法を紹介します。

自己処理でつるつる顔になろう!

つるつる顔にするためのムダ毛の自己処理

女性であればつるつるのお肌になりたいと思うのが自然です。ムダ毛処理というと、まず脇の下やビキニラインを思い浮かべますが、やはり1番目立つのが顔のムダ毛です。産毛が顔全体にあると顔の印象がワントーン暗くなりますし、鼻の下の毛が意外と目についてしまいます。

最近は女性の男性化などといって、鼻の下の毛がそのままになっている女性が多いようですが、顔の雰囲気がずいぶん変わりますから、鼻の下の毛は処理した方が良いようです。

顔は1年中外に晒されている場所ですから、正しい方法できちんと処理していきましょう。自己処理した後は、お肌がかぶれやすい状態になっています。自己処理をした後に正しいケアをすることも大切なポイントになります。

顔のムダ毛の自己処理の正しい方法

顔のムダ毛処理は、全体にシェービングしてしまうのが一般的です。ただし、角質も一緒に取り除いてしまうので、煩雑にすると色素沈着などお肌のトラブルの原因になります。3週間くらいの間隔で処理するようにしましょう。

さて、顔のムダ毛の自己処理の方法ですが、まず、顔全体にシェービングクリームを塗ります。シェービングクリームはお肌に合うものを選んでください。そして、剃りやすいように皮膚を引っ張り平らにして毛の流れに沿ってカミソリを滑らせます。同じところを2度剃るのはやめましょう。角質を取り過ぎてしまいます。

そのためにも必ず、カミソリは新しい、よく切れるものを使ってください。細かいところはL字型のカミソリが便利です。剃り終わったら、蒸しタオルで拭き取るか、または洗い流します。その後、保湿を忘れないようにしましょう。

気になる鼻の下はもう少し煩雑に剃っても良い?

鼻の下は3週間に1度では間に合わないかもしれません。生えるのが早いですし、意外と目立ってしまうムダ毛です。ワックスで抜き取るとかなり長い間生えてこないのですが、敏感な場所ですし、痛みも伴います。

特に敏感肌の人は毛を抜き去ると、そこからバクテリアが入りやすく、かぶれやすいのであまりお勧めできません。そういう場合は、電気シェーバーを使われることを推奨します。電気シェーバーならお肌への負担も少ないので、鼻の下だけ1週間ごとに自己処理しても問題はないでしょう。

また、眉毛を整える特別なコームなどがセットできる電気シェーバーもあります。剃る前に滑りが良いように、シェービングクリームや乳液などをつけ、剃り終わったら保湿をしっかりしてください。剃った後は肌が敏感になっているので、外出前に剃るのはやめましょう。タイミング的には、寝る前に剃るのがベストです。

柔らかい皮膚の脇の下!慎重に自己処理

脇の下は意外と多いトラブルが!

脇の下は、ノースリーブの季節にはつるつるにしていたいところですよね。頻繁にムダ毛処理をする場所なので、自己処理が煩雑になってしまうところでもあります。

また、脇の下の毛があると汗を書いたときに臭いの原因になるといわれていますから、気になる人はかなり煩雑にムダ毛を取っているようです。それが原因で、脇の下が黒ずんでしまったという人も多いといわれています。脇の下は柔らかい皮膚で、あまり刺激を与え続けると色素沈着が起きやすい場所なのです。

ムダ毛のある場所というのは、もともと外界からの刺激から守られなければならない敏感な場所です。そういう場所にしょっちゅう刺激が与えられ続けると、自己防衛システムが働いてメラニンの活動が活発になってしまいます。するとメラニンの作用によって黒ずみができてしまいます。

脇の下の自己処理の方法:化学的な処理

自己処理の方法は色々ありますが、それぞれにメリット、デメリットがあります。自分にあった方法を選んでつるつるにしていきましょう。

一般的によく使われているのが「除毛クリーム」です。除毛クリームは、アルカリ性でタンパク質が主成分の毛を溶かす作用があります。ただし、脱毛ではないのですぐに生えてくるのが特徴です。物理的な意味合いでの刺激は、カミソリなどに比べると少ないのですが、やはりタンパク質を溶かす化学的物質ですからそれなりの肌への負担はあると考えられます。かゆみなどがある場合は即使用を中止しましょう。

「抑毛ローション」は、毛の成長を抑制するローションで繰り返し使っていくとだんだん毛が薄くなっていきます。主成分は女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンです。お肌に優しいのがメリットですが、効果が目に見えてくるまでに時間が必要です。

脇の下の自己処理の方法:物理的な処理

「脱毛ワックス」は、毛をワックスと一緒に剥がして脱毛する方法です。かなり痛みを伴い、埋没毛の原因にもなります。

「カミソリで剃る」というのも一般的な自己処理の方法です。しかし、特に脇の下の柔らかい皮膚には刺激が強く、脇の下の黒ずみの原因になっている場合が多いようです。脇の下は敏感な皮膚ですから、顔の自己処理の場合と同様にアフターケアが必要です。

保湿成分のある乳液などをつけることをお勧めします。剃るときにもシェービングクリームや乳液をつけて、カミソリが滑りやすいようにしましょう。普通のカミソリではなく、電気シェーバーにすると負担が少なくなります。

腕や脚の自己処理でつるつるに!

腕や脚も自己処理でトラブルが起きる場合が!

腕や脚は1番つるつるにしたいボディパーツではないでしょうか。意外と男性の視線がいくのが、腕や脚だそうです。ほっそりした腕が、つるつるだとさらに魅力的になるのではないでしょうか。しかし、そういう場所だからこそ、自己処理を煩雑に行い、トラブルが起きる可能性も大きい場所です。

例えば、毛穴が黒ずんでブツブツが見える状態になったら最悪です。黒い毛穴はストッキングを履いていても見えてしまいます。水着を着て、黒いブツブツのある腕や脚ではどんなにスタイルが良くても興ざめです。正しいボディケアでそのようなトラブルが起きないようにしましょう。

腕や脚のムダ毛の自己処理をする方法

まず、お風呂で自己処理をするのはやめましょう。お風呂では皮膚がふやけた状態ですから、角質を取り除いてしまいます。同様にシェービングクリームの代わりにボディソープを使うと皮脂を取り過ぎてしまいますから、必ずシェービングクリームや乳液など保湿成分のあるものを使います。

また、腕や脚は他の場所より皮膚が強そうに見えるので、乾いた肌に直接剃り始めてしまう人もいますが、それが黒ずみの原因になってしまいます。自己処理をした後は、保湿をしっかりしてください。ボディクリームなどをたっぷり塗ってケアしましょう。

カミソリは新しいものを使い、無理に毛穴の中の毛を取り除こうとしないことです。無理にとろうとすると毛穴が開いて黒ずみの原因になります。脱色をしたり、抑毛ローションを使うのもおすすめです。

自己処理を行ってはいけない時

腕や脚は、外気の刺激も受けやすいところなので、いつ自己処理を行うかも大事なポイントになります。まず、生理中や生理の前後は自己処理をしないようにしましょう。肌が普段より敏感になっていますから、トラブルが起きやすくなっています。

腕や脚の皮膚はいつも外気に晒されて比較的丈夫に見えるので、つい気軽に自己処理をしてしまいますが、トラブルが起きてしまうと、治るのに時間がかかってしまう場所でもあります。他の部位と同様に、保湿や皮膚のケアに注意して、つるつるにしていきましょう。

特に夏に日焼けしてしまった後などに処理をすると、ダメージがさらに大きく、黒ずみの原因になりますから注意してください。

正しい自己処理でつるつるになろう!

  • カミソリは新しいものを使用、電気シェーバーもおすすめ
  • シェービングするときは必ずシェービングクリームなどを使い、自己処理のあとは保湿を十分にする
  • 抑毛ローションは時間がかかるが、肌に優しい
  • 生理前後は肌が敏感なので自己処理をしない

つるつるになりたくて自己処理をしているのに、トラブルの原因になっては大変です。正しい自己処理でつるつるの綺麗なお肌を手に入れましょう。

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