公開日:2017/07/21 

捨てる前にチェック!ブラジャーのリフォーム&リメイク法

使い古したブラジャーをそのまま捨てていませんか?素材や機能にこだわったブラジャーは、リメイク向けのアイテムです。また、少しの不具合ならリフォームで再利用が可能です。今回は、ブラジャーのリメイクやリフォーム方法について調べてみました。

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自分でできるブラジャーのリフォーム

ブラジャーは使い終わったら捨てておしまいというイメージを持たれがちですが、とても気に入って買ったブラジャーは、できるだけ長く愛用したいもの。糸のほつれや装飾品がゆるんで取れかかっているなどの不具合は、自分で簡単に直せます。

他にはどの程度の不具合ならリフォームが可能なのでしょうか?壊れてしまったホックやアンダーバストのサイズ詰めといった不具合は自分でもリフォームできます。他のパーツに影響するような大幅なリフォームは、専門店での修理がおすすめです。

リフォーム可能なブラジャーの不具合

ブラジャーのカップにしわが寄ったりストラップが伸びたりすると替え時のサインですが、形がくずれていないのに捨ててしまうのは気が引けるところ。アンダーがゆるい、ホックが取れたなどといった不具合ならリフォームが可能です。気に入ったブラジャーをできるだけ長持ちさせたい場合は、リフォームで対応しましょう。

ベルト幅を変更するなど、自分でやるのが難しい場合は専門店で修理してもらうこともできます。お気に入りのブラジャーに少しの不具合が起きた時は諦めきれないものです。長く使うために、自分でできるリフォームに挑戦してみましょう。

自分でできるブラジャーのリフォーム

バストサイズは合っているものの、アンダーバストだけがゆるい場合はサイズを詰めてリフォームができます。まず、ホックがついているパーツを取り外しましょう。長さを調節して切ったら、ジグザグステッチで縫い戻していきます。切る長さによってはストラップの位置をずらす必要があるので、仕上がりのアンダーバストサイズを確認しましょう.

ブラジャーのホックがプラスチック製で破損してしまった場合は、手芸店で販売されているパーツを購入してつけ替えが可能です。自分でできる部分以外のリフォームは専門店にお願いするのが安心ですが、場合によってはブラジャー本体の価格を上回ることもあるので注意しましょう。

ブラジャーのレースを使ってリメイクに挑戦!

繊細なレースを施した素敵なブラジャーを捨てるのはもったいないので、小物にリメイクするのがおすすめです。高級なレースを解いて使うと、身につけるコサージュやシュシュにリメイクしても元がブラジャーとは気がつかれません。

コットン素材のレースも、バッグの飾りや人形作り、洋服のパーツ作りなど幅広くリメイクに活躍します。ブラジャーを捨てるのは何となく気が引けますが、リメイクで解体してしまえば原型が残りません。

伸びたストラップやカップを外した土台以外はほとんどのパーツがリメイクで使えます。他のパーツはすぐにリメイクしない場合でも取っておくと便利です。

レースを縫ってコサージュにリメイク

ブラジャーを使ったリメイクで、大活躍するのがレース部分です。初心者でも作りやすいレースを使ったコサージュをご紹介します。用意するのはブラジャーと丸く切ったフェルトなどの土台、グルーガンやボンド、安全ピンです。

まずは、ブラジャーのカップからレースを外して、レースの端を強めの糸で小さく波縫いしていきます。次に、紙で作るお花のようなイメージで、縫った糸を引いてギャザーを作りましょう。

そして、土台の上に接着させて裏側に安全ピンをつけたらコサージュの完成です。リボンやボタンなどをプラスするとよりオシャレになります。レースを重ねて真ん中をボタンやビジューで飾るのも素敵です。

レースを縫い合わせてシュシュにリメイク

幅違いのレースを使ってシュシュにリメイクしてみましょう。コットン素材のレースでもかわいくできるので、お子さんのシュシュにもおすすめです。用意するのは、幅が倍くらい違うレース、同じ色合いのゴム、グルーガンやボンドです。

まず、レースを2枚重ね合わせます。次に、毛糸のとじ針などにヘアゴムを通してレースにジグザグに通していきましょう。間隔は気にしないでランダムに通す方が自然に仕上がります。

最後に、ゴムを輪っかにして結んだらシュシュの完成です。レースの端をグルーガンやボンドで止めて補強しましょう。飾りボタンやパールなのでデコるのもおすすめです。

ブラジャーのカップを使ってリメイクに挑戦!

ブラジャーのリメイクはレースだけでなく、カップを使った方法もあります。アメリカでブラパースと呼ばれ人気になったのが、カップをリメイクしたポーチです。不要になったブラジャーを活用したリメイク方法で、ブラジャーのカップでポーチが簡単に作れます。

また、リメイクにも使わないブラジャーやリメイクが苦手な方は、メーカーが行うリサイクルに参加するのもおすすめです。店頭に使い古しのブラジャーを持っていくことで環境活動に貢献できます。

カップを使ってブラパースリメイクに挑戦!

ブラパースの作り方は簡単なのでリメイク初心者にもおすすめです。用意するものはブラジャーのカップとストラップ、グルーガンかボンドです。まず、ブラジャーからカップとストラップを切り取ります。

次に、カップのワイヤー部分にグルーガンかボンドをつけてカップを密着させ袋状にしましょう。そして、袋の状態になったカップを左右縫い合わせます。最後に、ストラップをショルダー部分に合わせて長さ調整し、左右を結び合わせたら完成です。

カップをビーズやスパンコールでデコレーションしたり、生地を縫い合わせてカスタムしたり自分流にアレンジしましょう。ファスナーの取りつけも可能なので、機能的なポーチにリメイクできます。

メーカーのリサイクルキャンペーン

使い古しブラジャーが多くてリメイクができない場合は、メーカーが開催するリサイクルキャンペーンを利用しましょう。例えば、「チュチュアンナ」ではメーカーを問わず不要になったブラジャーを回収して、10%引きのクーポンがもらえるブラ引き取りキャンペーンを期間限定で実施しています。

他にも、「ワコール」では2008年から期間限定のブラリサイクルを実施。該当店舗でブラリサイクルバッグを受け取ります。約6枚入るので、メーカーを問わず不要になったブラジャーを詰め込んで封をしましょう。店頭にバッグを持っていけば完了です。不要なブラジャーは環境に優しいエネルギー燃料にリサイクルされます。

リフォームとリメイクでブラジャーを再利用

ブラジャーはリメイクもリフォームも可能です。

  • 小さな不具合は自分でリフォーム、大きな不具合は専門店へ
  • ブラジャーのパーツを再利用して小物にリメイク
  • メーカーが実施するリサイクルキャンペーンでエコ活動

不要になったブラジャーは捨てずに再利用して生まれ変われます。

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