公開日:2018/03/08 

もち麦ダイエットでお腹スッキリ!おいしく食べてスッキリ痩せられるもち麦ダイエット方法

ご飯を別のものに置き換えるダイエットは多いですが、フルーツや野菜に置き換えてしまうと、物足りなく感じる方も少なくありません。そんな方におすすめなのが、もち麦ダイエットです。

もち麦であればご飯と同じように食べられる上、ダイエットにも大変効果的です。いったいどんな効果があるのか、方法やレシピを見ていきましょう。

もち麦ダイエットはもち麦を朝食に食べるのがおすすめ

もち麦ダイエットとは、食事で食べる白米をもち麦に置き換えて食べるダイエットのことを指します。

白米に比べてカロリーが低いほか、噛みごたえがあるために満腹感を感じやすく、食物繊維がたっぷりと入っているために腸内環境をととのえやすいなど、ダイエットに向いた特徴を多く持っています。

もち麦は大麦の一種であり、和食よりはイタリアンなどの洋食で使われやすいものです。あまりなじみのない人も多いかもしれませんが、今は健康食品としても注目されており、多くの国で販売されています。

どんな効果があるのか

もち麦ダイエットでもっともメリットがある点は、腸内環境をととのえてくれることでしょう。

もち麦には食物繊維がたっぷりと入っています。腸の中をきれいに掃除してくれ、便秘などを解消してくれることもあるでしょう。

朝食に食べるのがいい

もち麦ダイエットをおこなう際、毎食を置き換える必要はありません。どこかで一食、もち麦に変えれば十分なのですが、おすすめは朝食です。

朝食で食べることによって、一日に摂取するカロリーや血糖値を調整することができるようになるからです。朝にもち麦を取り入れてみましょう。

次に、どのようにもち麦を食べれば効果的なのか、おすすめのレシピやメニューを見ていきましょう。

もち麦ダイエットの簡単レシピと理想的な1日のメニュー

もち麦は味わいや風味のよさから、さまざまな食べ物と合わせて食べることができます。まずは基本の食べ方から見ていきましょう。

白米にプラスして炊く

もち米を白米同様、炊飯器で炊きます。白米ともち麦を1:1の割合にして、炊飯器で炊くだけです。

ご飯の食感も残り、カロリーも減るのでおいしくいただけます。これであれば、ご飯と同じように食べることができますし、取り入れやすいでしょう。

ゆでる

おかずやリゾットに使用する場合は、もち麦をゆでるところからはじまります。もち麦と水を1:3の分量で用意し、鍋に入れてふたをしてから中火にかけます。

沸騰したら少しふたをずらして、弱火にしてさらに20分ゆでましょう。もち麦に芯が残っていなければ完成です。ざるに出し、水気を切ってから使用しましょう。

もち麦を使ったレシピ

基本の食べ方を踏まえ、もち麦のさらにおいしい食べ方をチェックしていきましょう。

毎日同じものでは飽きてしまう方も多いのではないでしょうか。少しずつレシピを工夫することで、楽しくダイエットを続けることができます。

◆三豆丼

納豆、枝豆、豆腐の三種類の豆製品を使ったどんぶりです。炊いたもち麦ご飯に、納豆、枝豆、絹豆腐、納豆のたれを混ぜてかけ、仕上げに刻みのりをふりかけるだけの、非常に簡単なレシピです。忙しい朝にもさっと食べることができます。

◆チャーハン

炊いたもち麦ご飯をさっと炒めて、チャーハンにします。卵や野菜と一緒にいただきましょう。朝ごはんはもちろんのこと、お休みの日の昼食にもぴったりです。

◆きのこリゾット

こちらも、ゆでたもち麦を使ったレシピです。フライパンにオリーブオイルを引いてみじん切りの玉ねぎ、スライスしたベーコンを炒めます。
そこに別で炒めておいた好きなきのこ類、もち麦を加えて加熱し、ブイヨン、牛乳を加えて一煮立ちさせ、最後に粉チーズをかけます。洋風な味わいになっておいしくいただくことができます。

きちんとした主食として食べるほかにも、おかずや副菜として取り入れる方法もあります。特に忙しい朝はなかなかご飯に時間をかけられることも少ないのではないでしょうか。

以下は朝食にも取り入れやすいさっと作れるメニューです。ぜひ、参考にしてみてください。

◆サラダ

ゆでたもち麦を好きな野菜と合わせ、サラダにしていただきます。わさびや醤油で和風に味つけすると、さっぱりとおいしくいただけます。おかずとしてプラス一品できる、簡単なメニューです。

◆スクランブルエッグ

朝食に食べるなら、スクランブルエッグに加えてもよいでしょう。卵ともち麦を少し、牛乳を混ぜ、フライパンにバターを引いて混ぜながら焼いていきます。ケチャップをかけていただきましょう。

◆ヨーグルト

もち麦とヨーグルトを混ぜていただきます。これだけでは味気ないので、ジャムやフルーツと一緒に食べるとよいでしょう。朝食であれば、糖分を多少とっても、気にしすぎることはありません。

◆スープ

もち麦を好きな野菜とともに、スープにします。あまり朝にお腹がすかない方でも、スープであればさっと飲めるのではないでしょうか。また、もち麦が少し苦手な方でも取り入れやすいことでしょう。

もち麦はご飯の代わりにしたり、おかずにプラスしたりすることで、じつに幅広い料理バリエーションを楽しむことができます。自分が好きな食べ方を探してみてはいかがでしょうか。

もち麦ダイエットは誰もが気軽にはじめられるもの

もち麦ダイエットは、ご飯と一緒に炊いておいたり、さっとゆでたりするだけで使えるもち麦を使用するため、すぐにはじめやすいダイエットとなっています。

ご飯を野菜やフルーツに置き換えるとなんとなく物足りなく感じてしまう人でも、もち麦であればご飯のようにいただくこともできますし、取り入れやすいのではないでしょうか。

また、食物繊維を豊富に含み、カロリーも低いために、ダイエットに効果的な食品としても注目されています。

今回ご紹介したレシピはどれも、簡単に作れるものばかりですし、忙しい朝にも挑戦しやすいものが多くあります。

朝食に取り入れることで、一日の血糖やカロリーを調整してくれることがあるので、できれば朝に取り入れて、楽しくおいしくダイエットをしてみましょう。

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