公開日:2018/07/09
全身脱毛をするなら!事前に将来の計画を立てることが大切
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り78
全身脱毛するときに大切なのが、事前に細やかな将来の計画を立てておくことです。
どの部位をどのくらい脱毛するか、予算はいくらなのか、などを決めておきましょう。
ここでは、知っておくと便利な全身脱毛の計画の立て方についてご紹介します。
どの部位をどのくらい脱毛するか計画する
全身脱毛とはいっても、人によって重点的に脱毛したい箇所や目指している脱毛具合に違いがあります。
まずは、自分がどのように脱毛したいか計画を立てておきましょう。
計画をしないでクリニックや脱毛サロンにいき、カウンセリングを受けることもできますが、うまく自分の希望を伝えることができないことも。
契約した後に後悔しないように、しっかりと将来の計画を立てておくことが大切です。
VIOを脱毛するかどうか
VIO(アンダーヘア)は、全身脱毛を希望する方にとって意見が分かれやすい部位ではないでしょうか。
VIOは脱毛しない、全体的に薄くなる程度脱毛したい、ハイジニーナにしたい、など選択肢はさまざまです。
ハイジニーナとは衛生を意味する造語で、デリケートゾーンのアンダーヘアをなくすことで衛生的に美しくなれることからつけられています。
VIOすべてのムダ毛をなくすことで、さまざまなデザインの水着や下着が着用しやすいのもポイントです。
あまり露出をしない方や、デリケートゾーンはVラインだけでいいという方は、VIOが含まれていないプランを選択しましょう。
あらかじめ不要な部分を把握しておくことで費用をおさえられる可能性があります。
産毛はどのくらい脱毛したいか
全身脱毛をする前に、産毛をどの程度脱毛したいか決めておきましょう。
産毛は自己処理が難しく、全身脱毛で脱毛してしまいたい方もいるのではないでしょうか。
産毛が気にならない方は、脱毛しないという選択もありますが、全身脱毛をするなら産毛をどれくらい脱毛したいか決めておきましょう。
少し目立たないようにするものから、生えてこないようにする脱毛まで、脱毛の程度によってかかる期間や価格が異なってきます。
クリニックや脱毛サロンによっては、産毛脱毛に適した脱毛器をとり入れているところもあります。
よく調べてからクリニックや脱毛サロンを選ぶようにしましょう。
ワキの脱毛にかかる回数をチェックしておく
女性が気になる部位として、多くあげられるのがワキです。
ワキに生えるムダ毛は、他の部位よりも濃いことが多く、脱毛が完了するまでに施術回数が増えてしまう可能性があります。
あらかじめ回数無制限の脱毛プランを選んでおくとより安心して施術を受けることができるかもしれません。
クリニックや脱毛サロンによっては、お得なプランやキャンペーンを実施していることもあるため、ワキを念入りに脱毛したい方はチェックしておきましょう。
全身脱毛の予算はいくら?
全身脱毛をするなら、脱毛にかけることができる予算を確認して資金計画を立てることが大切です。
どれくらい脱毛するかを決めたら、かかる費用を準備する必要があります。
あらかじめ必要な費用を知っておくことで、安心して施術が受けられるかもしれません。
全身脱毛にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。詳しくみていきましょう。
費用は脱毛にかかる時間によって変動する?
全身脱毛をすべて完了させるには、多くの時間が必要です。
店舗や希望する脱毛プランによって異なりますが、かかる時間によって費用も変動します。
脱毛サロンの1回の施術時間は、月に1回の施術で2時間~3時間ほど、月に4回の施術で1時間ほどかかるといいます。
もちろん個人差はありますが、脱毛を完了するためには1年~2年はかかるとみたほうがいいでしょう。
一方、クリニックの1回の施術時間は、2カ月に1回の施術で1~2時間ほどかかるといいます。
個人差はありますが、およそ1年で全身脱毛が完了する可能性があります。
クリニックのほうが少ない回数で全身脱毛できますが、肌への負担や1回の施術にかかる費用は大きいといいます。
全身脱毛にかかる費用は?
全身脱毛をクリニックでするか、脱毛サロンでするかによって費用は異なります。
さらに脱毛プランやキャンペーンなどによっても変動します。
一般的な費用としては、クリニックの医療レーザー脱毛をする場合、5から6回の施術でおよそ30万~120万円と幅があります。
クリニックでは他にも、初診料や事務手数料、薬代などがかかる場合があります。
脱毛サロンで全身脱毛する場合の費用は、月額制で月に2,000円から10,000円ほど、6回コースで10万円から25万円ほどと幅広いです。
クリニックと同様に脱毛プランやかかる期間によって必要な費用が変わってきます。
契約する前に、全身脱毛をするならトータルでいくらかかるのかを確認して、無理のない範囲で支払える施設を選択しましょう。
全身脱毛に大切なのは続けること
全身脱毛をするために資金計画を立てるのは、お金を払って続けていくことができるか確認する意味もあります。
契約してから資金が足りないと気づいた、途中で資金が尽きてしまって払えなくなった、といったことにならないためにも長期的な計画を立てましょう。
せっかく脱毛を開始しても継続できなければ、効果を期待することは難しくなってしまいます。
自分のライフスタイルや予算を確認して、続けられるように計画を立てることが大切です。
脱毛できない時期を把握しておこう
脱毛の計画を綿密に立てて資金も用意できたら、いよいよ脱毛スタートといきたいところですが、その前に注意しておきたいことがあります。
クリニックや脱毛サロンの施術には適していない時期があるのです。
あらかじめ脱毛できない時期を把握して避けることで、より効果的に全身脱毛ができる可能性があります。詳しくみていきましょう。
生理中は施術が受けられない?
生理中の脱毛は、デリケートなVIOはもちろんのこと、他の部位も施術できないおそれがあります。
生理中はホルモンバランスの乱れによって肌が敏感になることが多く、肌荒れや脱毛効果が薄れてしまうなど施術に適していないといえそうです。
場合によっては痛みを感じる、赤くはれてしまうといった肌トラブルを招いてしまうことも。
あらかじめ生理の日を避けて施術できるように計画をしておくことが大切です。
もし施術の日に突然の生理がきたら、無理をせずキャンセルすることをおすすめします。
妊娠中や出産後も脱毛NG?
妊娠や出産は女性なら起こりうる人生における大切なイベントです。
妊娠中の不安定な状態では、脱毛によって起こる刺激がストレスになってしまう可能性があります。
また、出産後もホルモンバランスが乱れていることが多いため、しばらくは施術をひかえたほうがいいでしょう。
全身脱毛の施術を完了するには1年以上かかることがほとんどのため、契約中に妊娠する可能性もあるでしょう。
もし、事前に妊娠する可能性があるとわかっている場合には、クリニックや脱毛サロンに相談しておくことをおすすめします。
妊娠中や出産後は無理をせず、体調を安定させることを優先しましょう。
効果的な脱毛には日焼けを避ける
日焼けをしている場合、程度によっては施術を断られることがあります。
クリニックや脱毛サロンでおこなっている主な脱毛方法としてレーザー脱毛や光脱毛があり、黒色のメラニンに反応させることで脱毛の効果が期待できる方法です。
日焼けしてしまうと、レーザーが肌の黒さにも反応してしまい、せっかく施術しても脱毛効果が薄くなってしまう可能性があります。
また、肌への負担も増えて、強い痛みや色素沈着などのおそれがでてくることも。
効果的に全身脱毛をするためには、日常生活でなるべく日焼けをしないように、UVクリームや帽子などで日焼け対策を万全にしておきましょう。
どうしても日焼けをしてしまう場合には、あらかじめ日焼けしやすい時期は避けて計画するのも手です。
将来の計画を立てて納得のいく全身脱毛を
最後に、今回のポイントをまとめます。
- どの部位をどのくらい脱毛するか計画を立てる
- 全身脱毛にかかる費用を把握しておく
- 脱毛できない日を避けて計画を調整する
全身脱毛をするなら事前の計画をしっかりと立てておくことが大切です。
契約した後に通えなくならないように、クリニックや脱毛サロンは慎重に選びましょう。