公開日:2017/05/24
必見!大人の女性を演出する赤アイテムコーデ術
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もっと大人の女性に見られたいのに実年齢よりも幼く見られてしまう。アラフォーで赤はちょっと……。こんな悩みを抱えている女性だからこそ、赤アイテムのコーデを覚えましょう。大人コーデのポイントや、一見派手で使い勝手が難しい赤の使い方を紹介します。
大人に見せるファッションのポイントは?
幼く見られるのがコンプレックスなら
幼く見られてしまい、それがコンプレックスになっている女性って意外と多いものですよね。年齢を若く見られるのは、何も嬉しいことばかりではありません。大人の女性を演出するコーデのポイントは、毎年当たり前に変わっていく流行アイテムを手に入れるのではなく、意識した大人の女性を演出する必要があります。
またアラサーやアラフォーの女性でも、流行ばかりを追っていると周囲からは「痛々しい」と思われがちになってしまいますから、年相応の雰囲気を出しつつおしゃれを楽しみたいものです。ポイントになるのはシンプルなものをカジュアルに着こなしてあげること。このような考えがあれば余裕が感じられ、大人の女性の雰囲気をまとうことに繋がります。
大人女性を演出するためのコーデのコツ
大人の女性を演出するためのファッションアイテム選びやコーデのポイントとしては、いかにもアンチ・エイジングしていますだとか、背伸びをしていますなんて意識が分かるようなものではダメです。
余裕を醸し出すようにサラリと着こなしている感を意識しましょう。シンプルなアイテムをチョイスして、トータルのバランスを意識してトレンドアイテムを入れていきます。
注意をして欲しいのはサイズ感とバランス感です。こういった点を考えるとプチプラなアイテムでも上品さを演出することが出来ますよ。避けてほしいのはミニスカート。スカートをチョイスするにしても、テーマが大人の女性であるなら、ヒザが隠れる丈のスカートを選ぶようにしましょう。
ハイセンスなアイテムを取り入れる
大人の女性を示すためには、シンプルなアイテムをサラリと着こなすことで余裕を演出できるとお伝えました。更にプチプラのアイテムを使っても大丈夫なのですが、プチプラのアイテムばかりをシンプルなコーデの中で使ってしまうと、当然「安っぽいファッション」が出来上がってしまいます。
ですからプチプラのアイテムをコーデに取り入れるときには、必ずハイセンスなアイテムを取り入れることがポイントになります。これだけで「安っぽいファッション」が「大人の女性のカジュアルファッション」に早変わりします。
例えば脚にフィットしたデニムパンツにはチェスターコットとニットを合わせてみる。その上でハイセンスなハットやマフラーを合わせたり、黒のブーツを合わせてみたりすると、シンプルながら大人の女性を演出出来るのです。
大人から可愛らしさまで!赤の上手な使い方は?
赤ニットを使って大人を演出するポイント
赤アイテムの中でも大人の女性を演出するコーデで必須アイテムといえば、赤ニットです。大きめサイズのニットは可愛らしさも演出でき、大人の落ち着いた女性から可愛らしい女の子といった幅広さを持つアイテムです。
前述でも触れましたが、シンプルなものをサラリと着こなすのが大人コーデの基本です。シンプルだとどうしても地味やダサいという印象を持たれますが、そこは赤という色の力。赤をサラリと着ているだけでおしゃれさを周囲に感じさせることが可能になります。
赤いニットにベージュ系やキャメル系のカラーリングのボトムスを合わせ、黒のロングブーツで足元を締めてあげれば、温かみや安心感を感じさせる女性を演出することが出来ます。
黒との組み合わせでミステリアスな雰囲気を
赤いニットの組み合わせとして大人の女性を感じさせたいなら、黒色のボトムスをアイテムとして選びましょう。黒のタイトスカートや黒のストッキングの併用。中には黒地ながら白のストライプが入ったタイトスカートなども合わせられます。白のシャツにニットを羽織り、黒いタイトパンツと黒のマフラーなんて組み合わせでも大人っぽいパンツスタイルを演出することが出来ますね。
このように見ていくと、赤いニットアイテムを使うべきタイミングは秋冬と言えます。どうしても冬場はモノトーン系を多く使ってしまい、重苦しさを感じさせるものですが、赤いアイテムを1つ持っているだけでおしゃれさが全然違ってくるものです。もともとあるダーク系の色のボトムスを着回す大人コーデにも使えておすすめですよ。
トップに赤を避けるとエレガンスに
顔周辺のトップに赤アイテムを使うのがどうしても抵抗があるという方は、なるべく顔から遠い場所に赤アイテムを使ったコーデをしていきましょう。一番無難なのがボトムスで使うことです。ワイドパンツやマキシ丈のフレアスカートなどであれば、広い年齢幅に対応してくれるので手に入れておきたいアイテムといえます。
一般的な無難なカラーの場合、どの年代でも身につけていることが多いためどれだけ「大人っぽく差をつけるのか」がポイントになります。そこでカラーを赤にし、大人っぽさを演出して他の世代との差をつけていきましょう。他にもミモレ丈のフレアスカートなども普通の丈とは違って甘い感じがなくなり、大人の女性が強調されますからおすすめです。
赤アイテムを使う際に気をつけるべき3つのポイント
初めは、1アイテムだけに抑えておく
赤アイテムを使ったコーデは、目立つを通り越して目立ちすぎるところまで行ってしまうため、失敗してしまうケースも珍しくありません。初心者では気をつけるべきポイントがありますから、それを押さえておきましょう。まず、赤アイテムはある程度分かるまでは1アイテムまでに抑えておくことです。
おしゃれの上級者などであれば、トップスとヒールといった2箇所にさり気なく取り入れて上手に着こなせますが、バランスを取るのが難しいものです。1アイテムまでに絞ったとしても、十分に赤アイテムの効果を発揮させることが出来ます。
前述でも少し触れましたが顔の周辺、つまりトップスなどで使えば華やかさを感じさせられます。ボトムスなどではエレガントさや上品さを感じさせられることを覚えておきましょう。
足元に置くと失敗しない
赤アイテムと一口で言っても、ワインレッドもあればビビアンレッドもありますし、さまざまな「赤色」がありますよね。鮮やかであればあるほど周囲の目線を引き、見た人には強烈なインパクトを与えます。上級者であればそれを上手にまとめてコーデすることが出来るのですが、初心者の場合には暴走してしまいがち。
こういった特徴があるため、ファッションの主役になるアイテムに赤アイテムを取り入れるのではなく、足元に置いておくことが無難です。カジュアルなコーデでもシンプルにすれば、大人の女性を感じられ、足元の強烈な赤も馴染んでいきます。年齢が気になる方でも、カジュアルなファッションをしたい方にはおすすめなコーデ術と言えるでしょう。
赤アイテムに合わせると良いカラーコーデ
これまでにある通り赤色のファッションアイテムは、使いこなすことが難しいものです。モノトーンにすると確かに大人の女性らしさが演出できますし、安心感もあることでしょう。
しかしどうせなら周囲の大人女子と差をつけましょう。そこでおすすめするカラーがアースカラーです。アースカラーとは茶色やカーキなどのブラウン系のことです。大地の色や木の幹。空の色や水。新緑や紅葉など自然で見ることができる色は、自己主張の強い赤と相性が良く、コントラストを和らげてくれます。
赤と黒ではコントラストが強すぎて、メイクや身長、スタイルなどによってはちょっと近寄りがたい雰囲気を感じさせてしまう可能性も高いです。そこで、赤アイテムをふんわり包み込めるアースカラーを合わせると良いでしょう。
大人コーデは赤アイテムとシンプルさを
大人の女性を演出するコーデのポイントは、
- 赤アイテムを使うこと(初心者は1アイテム)
- 合わせる色は黒でもいいけれど、アースカラーを使うとコントラストが抑えられる
- 顔から近い方が華やかさが増し、遠いほどエレガントさを演出することができる
という3点です。コーデに取り入れるにしては難しいカラーではありますが、女性ならば持っておきたいマストアイテムとも言えるでしょう。