公開日:2017/06/26
勤労感謝の日にはサプライズプレゼント&イベントで演出!
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近頃は、勤労感謝の日にプレゼントを贈るという方がとても増えているのだそうです。でも、まだまだ母の日や父の日のイベントなどのように浸透しているとは言えないようですね。だからこそ、予期していないサプライズプレゼントで感謝の気持ちを伝えましょう。
勤労感謝の日の豆知識アラカルト
勤労感謝の日はプレゼント日和!?
勤労感謝の日に、日頃お世話になっている方にプレゼントを贈るという方は、毎年増えてきていると言われています。
しかし、その他のイベントのプレゼントのように習慣化しているというところまでは浸透していないように感じます。ですから、勤労感謝の日の予期せぬプレゼントは大好きな彼やお父さんお母さんそして、親友や同僚に嬉しいサプライズを与えるに違いありません。
そして、その日に渡すプレゼントはきっと、あなたの周りの大好きな方々に驚きとともに喜びと笑顔を届けることができるかもしれませんね。勤労感謝の日は誕生日やクリスマス、それにバレンタインデーや母の日、父の日以上に自分の気持ちを伝えるのに最適な日と言えるかも。
勤労感謝の日は法律で定められた日
毎年11月23日が勤労感謝の日、国民の祝日です。では、国民の祝日は1年を通して何日あるのか、数えてみましょう。年間の国民の祝日の日数は16日です。実は、この16日すべての祝日は昭和23年7月20日に制定された法律、祝日法の第178号第2条で定められています。
そして、勤労感謝の日は11月23日で、勤労を尊び周りの方々に感謝の気持ちを伝える日です。言葉でいうのは簡単ですが、いざ伝えるのはなかなか難しいものですよね。そこで、法律で定められているからと言うわけではありませんが、常日頃の感謝の気持ちを周りの方々に伝えるきっかけとして勤労感謝の日を上手に活用してみましょう。
勤労感謝の日はハッピーマンデーの適用外!
実は、勤労感謝の日は俗に言うハッピーマンデー制度が適用されません。それには、正当な理由があると言われています。その理由は勤労感謝の日の前身にあるようです。戦前の11月23日は新嘗祭(にいなめさい)という祭日でしたが、戦後はGHQの指令もあり勤労感謝の日と名前を変えています。
そして、新嘗祭と呼ばれた祭日は皇室祭祀令が廃止されると同時に無くなり、昭和22年になると国民の祝日に関する法律、いわゆる祝日法が施行され、祭日は祝日に統一されました。
しかし、もともと祭日として制定されていた行事である文化の日や子供の日などは現在でもその日に行うことに意味があるとされ、月曜日に移行することはありません。そのため、新嘗祭が前身である勤労感謝の日も月曜に移行することはないのだそうです。
勤労感謝の日のプレゼントの選び方
休日を上手に利用したプレゼントを選ぶ
平成28年度からは8月11日の山の日が施行されて、国民の祝日が1日増えて年間で16日になりました。休日が多くなるということは嬉しいことです。しかし、さまざまなプレゼントを贈るのに適したイベントには、祝日があまり含まれていないということに気づいた方は多くないかもしれませんね。
今でこそ、母の日は5月の第2日曜日、父の日は6月の第3日曜日となっていますが、当然ながら、誕生日はもちろんのこと、バレンタインデーやクリスマスなどは国民の祝日ではありません。
その点、勤労感謝の日は祝日と定められた休日ですから、その日1日をフルに使ったサプライズプレゼントを用意することが可能です。前もって、小旅行を計画することやプレゼントを贈る相手に合わせた綿密なスケジュールを計画することも可能と言えますよね。
新嘗祭にちなんだプレゼントを選ぶ
勤労感謝の日の前身である新嘗祭とは、古くは陰暦の11月卯(う)の日に稲の収穫を感謝し祝い、くる年の豊穣を祈願する祭儀でした。戦後、新嘗祭はアメリカのGHQの指令により勤労感謝の日と名前を変え、そのアメリカでも11月の第4木曜には収穫を感謝し祝う「thanksgiving Day」というお祭が行われています。
9月の第1月曜には勤労の感謝を祝う「Labor Day」もあり「thanksgiving Day」と「Labor Day」の2つを合わせたのが日本の勤労感謝の日となったという説もあるようです。
共通しているのは収穫や勤労への感謝の心。時代が変わっても、一生懸命仕事に精を出し、そこから収穫したものへ感謝をする気持ちというのは変わりませんよね。五穀豊穣に関連したものを選ぶのもおすすめです。
贈る相手を徹底的にリサーチして選ぶ
まだまだ、多くの方に浸透しているとまでは言えない勤労感謝の日のプレゼントですが、そのことがかえってイベント力を高める役割を果たしてくれるかも…。クリスマスやバレンタインデーなどよりサプライズ効果が期待できるかもしれませんよね。プレゼントは贈る相手に自分の気持ちを届ける手段です。
サプライズプレゼントなら、受け取る相手に驚きも届けることができます。ですが、驚き以上の喜び、受け取る相手の喜ぶ姿を願って、プレゼントは真剣に選びましょう。そのためには、贈る相手を徹底的にリサーチすることが必要になります。プレゼントを受け取る相手が何を望み、何に対して心が動くのかを知ることが大事ですよね。
プレゼントはサプライズなイベント仕様で!
五穀豊穣に感謝して贈るプレゼント
日ごろお世話になっている方々といえば、仕事関係や肉親、そして大事な彼や親友など感謝の気持ちを伝えたい方はたくさんいそうです。まず、自分のご両親や彼や親友へのプレゼントなら、父の日、母の日や彼の誕生日と同様のプレゼントは避けたいところです。
そこで新嘗祭にちなみ五穀豊穣に感謝しつつ、美味しい食べ物をプレゼントするのもおすすめ。味しいものを食べると誰もが幸せな気持ちになるといわれています。ですから、自分のご両親や彼、親友の大好きな食べ物を日にち指定でお届けしてもらいましょう。
11月といえば、リンゴやフグなどの美味しい魚が多く出回ります。フグ刺しなどのお届けも可能なようです。お酒やワイン好きなら、事前にリサーチして、お気に入りの銘柄のものを届けるのもよい方法ですね。
勤労感謝の日の品物以外のプレゼント
勤労感謝の日のプレゼントは品物に限らない、休日を利用したサプライズプレゼントを用意することもできます。贈る相手が観劇や映画が好きなら、事前リサーチで前売り券を予約してその日にプレゼントすることができます。
当然、11月23日に贈る相手の好きなアーテストや歌手の演奏会があればチケットを入手しましょう。文句なしのサプライズプレゼントになること間違いなしです。休日ですから、少し遠出したドライブや小旅行を計画してプレゼントすることも可能です。この場合も事前リサーチは欠かせません。
プレゼントを贈る相手が何を望んでいるかをしっかり把握して計画を立てましょう。このプレゼントも、自分が望めば一緒に楽しめるプレゼントですが、感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょうね。
自分も参加するイベント仕様のプレゼント
最後におすすめするのが、自分も一緒に参加することが前提のプレゼントです。この場合の感謝の気持ちを伝える相手は、彼や親友、仕事仲間そして、プレゼントするものは楽しい時間です。そのため、自分はタイムテーブルを管理しガイドに徹しましょう。ここでも綿密な事前リサーチと計画が必要ですが、自分も楽しめる計画を立てることで成功へつながることでしょう。
同僚や親友との食事会や行楽地巡りを立案して、楽しい1日をプレゼントしましょう。タイムテーブル上、難しければ、食事会だけでもよいでしょう。とびっきり美味しいものを食べて楽しいひと時を過ごすのも勤労感謝の日の前身、新嘗祭にはふさわしい感謝の表し方です。彼への感謝の気持ちの伝え方は推して知るべし、自分が贈られて嬉しいタイムスケジュールを作りましょう。
勤労感謝の日のプレゼントは感謝の心が基本
勤労感謝の日の基本情報やプレゼントについてお伝えしました。
- 勤労感謝の日の前身は新嘗祭(にいなめさい)
- 勤労感謝の日は働くことのほか、五穀豊穣にも感謝する日
- プレゼントには勤労感謝の日にふさわしく、楽しいものを選びましょう
勤労感謝の日のプレゼントには、感謝の気持ちも忘れずに伝えることが大事です。