公開日:2018/07/09
小学生のうちからムダ毛対処法は「脱毛」で?どこでやれる?
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小学生も高学年になってくると、「ムダ毛の問題」が出てきます。その対処法として、「脱毛」を検討する家庭もあるでしょう。
小学生でも脱毛ができる施設はありますので、それを紹介します。また、その際の注意点も見ていきます。
小学生の脱毛、その注意点について
小学校の高学年になれば、小学生も、「周りの目」が気になり始めます。
思春期であることを考えれば、これはごく当たり前のことです。
プールの授業のときなどに「ムダ毛」を気にする児童にとっては、きれいに仕上げられる「脱毛」はとても魅力的に見えることでしょう。
「小学生の脱毛」を、1メニューとして取り上げるサロンも増えています。
ただ、その「小学生の脱毛」に対して警鐘を鳴らす声があるのも事実です。
一番大きいのは「再発」の問題
小学生の脱毛において、まず大前提となるのが、「小学生のころに脱毛したとしても、やがてムダ毛は再発する可能性がある」というものです。
小学生~中学生のころは成長期です。一度ムダ毛を処理しても、その下には「これから生えてくる毛」があることもあります。
大人とは違い、「1年をかけて処理した」という場合であっても、再び毛が生えてくることは十二分にあり得るのです。
このため、小学生の脱毛の場合は、「また後で通うことになるかもしれない」と覚悟したうえで通うことが必要です。
日焼けの問題
もちろんライフスタイルにもよりますが、一般的に、小学生は大人に比べてずっと日焼けをしやすい環境にあります。
毎日の登下校、プールの授業、休憩時間にグラウンドで遊ぶ……。
また、小学生は大人に比べて、ずっと「日焼け止めを塗る」という価値観が薄いものです。そのため、真っ黒に日焼けをしてしまう子もいます。
光やレーザーを使った脱毛の場合、日焼けをしていると照射ができません。
また、照射した後の肌に紫外線が当たることで、肌がダメージを受けることもあります。
これを避けるためには、日ごろから日焼け止めをきちんと利用する必要があります。
「痛み」に耐えられるかどうかも考えたい
どれだけ肌に優しく痛みが少ない脱毛機器であっても、程度の差こそあれ、「痛み」はあります。
まだ小さな子どもに、この痛みを耐えられるかどうかということも考えなければなりません。
「痛み」には個人差があります。大人と子どもでは感じ方も異なります。
そのため、小学生で脱毛を考えているのであれば、必ず1度はテストで施術をしてもらわなければなりません。
もっとも、光やレーザーによる脱毛は、カミソリ負けや、毛抜きで毛を引き抜いたときにおける出血のリスクから、柔らかい肌を守ることができます。
このような点にきちんと気を付けて対処法を打てるのであれば、ムダ毛処理方法の1つとして選択できるでしょう。
7歳から施術可能、エピレ
ここからは、小学生の脱毛を行っているサロンについて取り上げましょう。
ここで取り上げるのは、「ファーストキャンペーン」として、初回限定のオトクなプランを数多く打ち出している「エピレ」です。
エピレは、7歳から脱毛できる「キッズ脱毛」をやっています。
「キッズ脱毛」の詳細と注意点、受けるために必要なものについて見ていきましょう。
エピレの「キッズ脱毛」の詳細
エピレでは、「キッズ脱毛」として、7歳から受けられる脱毛プランを提供しています。
数多くの「選べるファーストプラン」を打ち出しているエピレは、キッズ脱毛にも、「初めてのプラン」を用意しています。
これは19か所から好きな箇所を2か所選んで脱毛するものであり、980円という格安価格で受けることができます。
小さな小学生の場合は、「痛みに耐えられるかどうか」を見るためにもトライアルを受けることをおすすめします。
このファーストプランならば、「お試し」にぴったりだと言えるでしょう。
ワキのプランもある
エピレの場合、「19か所から2か所を脱毛できる」というファーストプランのほか、「両ワキ脱毛6回プラン」も打ち出しています。
これは、ワキの脱毛6回分を500円で受けることができる格安プランであり、1回の施術時間もわずか8分と非常に短いのが特徴です。
19か所のなかから選べるプランと、この両ワキ脱毛のどちらを選ぶかは悩みどころです。
しかし、ワキは一番多くの人が気にして処理をしている箇所。まずはここから処理をしていくのもよいでしょう。
注意点と必要なもの
エピレでは未成年の脱毛も行っていますが、その際に必要となる条件は、「中学生以下か」「15歳以上か」「18歳、19歳か」によって異なっています。
小学生~中学生の場合は、親権者の同席が必須です。
たとえ親権者の同意書があっても、子どもだけでは受け付けられませんから注意が必要です。
また、カウンセリングの際に親権者が同席したとしても、その日のうちに処理を受けることはできません。
また、カウンセリングの予約自体も、親権者が行わなければなりません。
また、大前提として、「子どもも親も、両方とも脱毛を希望している」という点も問われます。
親子割引がうれしいカレンの「子供脱毛」
九州を中心として展開する「カレン」もまた、キッズ脱毛を行っているサロンです。
これは「ハイパースキン脱毛子供脱毛」という呼び名で呼ばれており、朝日新聞にもそのプランが取り上げられていました。
保護者自身がこのカレンの脱毛を受けた後でなければ契約できないというシステムをとっており、家族で受けると価格が割引になります。
カレンの子供脱毛について
カレンの子供脱毛は回数制をとっています。
脱毛部位と回数によってそれぞれ値段が違うので、細かいチェックが必要です。
カレンの場合、子供脱毛限定のプランとして、「12回コースを契約した場合は、20歳まではメンテナンス無料で脱毛を受けられる」としています。
このプランならば、キッズ脱毛の問題点である、「成長していくにしたがって毛が復活した」という悩みにも対応できます。
施術可能年齢についてですが、「3歳で施術を受けた」という子もいるので、これが1つの基準となるでしょう。
家族で申し込めば料金はオトクに
カレンの場合、基本となる価格は比較的高いものの、「親子割」や「姉妹割」といったサービスが使えます。
これは、親子もしくは姉妹で同時に脱毛コースを申し込んだ場合、料金が10パーセントオフになるというもの。
また、「自分自身が会員である」という親権者が子供脱毛を申し込む場合も、料金は10パーセントオフになります。
子どもが脱毛するその前に
カレンでは、「子どもが脱毛する場合は、必ず保護者が事前に脱毛を体験しなければならない」という制度をとっています。
また、脱毛自体にも保護者が同伴することが義務付けられており、送り迎えもしなければなりません。
また、エピレ同様、「親子の意見が一致していること」も求められます。
エピレに比べるとかなり厳しい条件をつけているのが特徴です。
これを守れなければ子供脱毛は申し込めないため、保護者の時間調整も必要になってくるでしょう。
キッズ脱毛のまとめ
子どもの脱毛は、大人の脱毛とはさまざまな点で異なります。
- 毛はまた生えてくることがある
- 日焼け防止が必須
- 痛みの問題もある
- エピレやカレンではキッズ脱毛を行っているが、条件は大人のものとは異なる
これらを踏まえたうえで、キッズ脱毛に申し込むかどうかを決めましょう。