公開日:2018/07/09
ニードル脱毛(電気針脱毛)の痛みは我慢できる?
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目次
泣くほど痛い!?ニードル脱毛の痛みは我慢できるのか?
ニードル脱毛は永久脱毛が可能な脱毛法ですが、痛みもかなり強いと言われています。
永久脱毛は女性にとってかなり魅力的なものですが、痛みが我慢できないほどだったらどうしよう・・・と不安もありますよね。
そこでニードル脱毛の痛みはどのくらいのものなのか、我慢できる程度のものなのか、調べてみました。
ニードル脱毛の痛みについて|どのくらい痛いの?我慢できる?
唯一永久脱毛ができるニードル脱毛ですが、気になる痛みに関してはどの程度のものなのでしょうか?
実際に契約したのに痛みに耐えられなかった・・・ということがないように、痛みの程度を知っておきたいものです。
激痛に耐えるニードル脱毛・・・痛みで脱落者も続出!
ニードル脱毛は毛穴に針を刺すので、針を刺した時のちくっとした痛みが当然あります。
ですが、その針に電気を流す段階では、それ以上の痛みに耐えることになります。
ニードル脱毛を実際に受けた方の声をまとめてみると、かなりの激痛だということがわかります。
- 冷や汗が出るほど痛い
- 息を止めて我慢するかんじ
- タトゥーよりも痛みが強い
その痛みは、「痛すぎて耐えられない!」と通うのを止めてしまう方が続出するほどです。
実際には毛の濃さによって痛みも変わるのですが、脱毛をしたいと考える方であれば、ムダ毛が濃い場合も多いと思います。
毛が濃くて太いほど痛みは強くなりますので、かなりの痛みを覚悟しなければいけません。
ニードル脱毛では麻酔を受けられる!麻酔があれば痛みも安心?
ニードル脱毛はかなりの痛みを伴いますので、事前に麻酔を受けることができます。
ですが麻酔は料金の中には含まれておらず、クリームタイプの麻酔で約3,000円、注射の麻酔で約10,000円の追加料金がかかります。
一回の麻酔でこの料金がかかるのですから、施術完了までを考えるとかなりの金額を追加することになります。
更に、麻酔をしたら痛みが全くなくなるかというと、そうでもありません。
もちろん麻酔をしないときよりは痛みが軽減されるのですが、それでも痛みは感じると言われています。
それほどニードル脱毛の痛みは強烈だということですね。
なぜニードル脱毛はそれほどまでに痛い??その理由は施術法にあった!
ニードル脱毛の痛みは、麻酔をしても完全には拭い切れないほどの激痛ですが、そもそもどうしてニードル脱毛はこれほどまでに痛みが強いのでしょうか?
実はその理由はニードル脱毛の施術法にあります。
最近ではレーザー脱毛や光脱毛などの脱毛法が主流となっていますが、ニードル脱毛では一体どのような施術が行われるのか、具体的な施術法についてご紹介します。
そもそもニードル脱毛って?どんな風に脱毛するの?
ニードルは「針」という意味ですが、実際に電気針を使用する脱毛法です。
電気針を毛穴ひとつひとつに刺して電流を流すことによって、毛根の細胞を破壊します。
具体的な施術は次のようになります。
1.脱毛を希望する箇所の毛穴に絶縁針を刺す
2.20秒程度針を刺したままにする
3.刺している間に針に電気を流す
4.毛穴から針を抜く
この施術を、永久脱毛を希望する箇所の毛穴全てに対して行います。
かなり以前から行われている脱毛法ですが、レーザー脱毛や光脱毛が主流になってきた現在でも、エステサロンではニードル脱毛を受けることができます。
電気針で毛根の細胞を破壊!ニードル脱毛で永久脱毛ができる理由とは?
実は現在「永久脱毛」と謳うことができるのは、このニードル脱毛だけです。
レーザー脱毛や光脱毛は、生えてくる毛を細く少なくすることによって、ムダ毛処理の必要がないレベルにまで毛を減らすという脱毛法なのです。
その点ニードル脱毛であれば、完全にムダ毛が生えてこない状態にできます。
ニードル脱毛は毛を成長させる細胞自体を壊してしまうので、もう二度とムダ毛は生えなくなります。
毛穴ひとつひとつに対して処理をするので時間も費用もかかり、痛みも強いですが、ムダ毛を完全に処理したい!という場合は、ニードル脱毛が一番の方法です。
医療レーザーの痛みはどう?電気針脱毛と痛みの程度を比較
電気針脱毛はかなりの痛み!ということがわかりましたが、それに対して医療レーザーでの脱毛の痛みはどの程度のものなのでしょうか?
医療レーザーでの脱毛は、サロンでの脱毛と比較して効果も高いといわれています。
電気針脱毛よりも痛みがかなり抑えられるのであれば、医療レーザー脱毛を受けた方が、精神的ストレスもなく効果が期待できそうですよね?
レーザー脱毛の痛みを何かに例えるなら?
医療レーザーによる脱毛でも、確かに痛みを感じる方はいます。ですが、その痛みの程度は電気針脱毛と比較すると、ほとんど感じないといっても良いくらいです。
- 静電気がピリッときたかんじ
- 針で軽くつつかれたかんじ
- とがった鉛筆でつつかれているかんじ
医療レーザーなら痛みも安心♪部位によっては無痛のことも!
医療レーザー脱毛の痛みは、脱毛を受ける部位によっても程度が変わってきます。
毛量が多く密集している部位や、太くしっかりしたムダ毛が生えている部位であれば痛みもあります。
また、皮膚が薄く弱い部位ほど痛みは強くなります。ですが、腕や脚など毛量・毛質ともに普通のムダ毛が生えている部位であれば、全く痛みを感じないという方もいます。
一般的に医療レーザー脱毛で痛みが強いと言われている部位は、次のようになります。
- Vライン
- Iライン
- ヒザ下
- ワキ
いずれにしても個人差はありますが、電気針脱毛と比べるとかなり安心できる痛みの程度であることは間違いありません。
それでも痛みが不安な方に・・・医療レーザー脱毛で痛みを減らす2つの方法
医療レーザー脱毛は痛みが弱いということがわかりましたが、それでも絶対に痛みを感じたくない!という方もいると思います。そこで、さらに医療レーザー脱毛の痛みを軽減する方法を2つご紹介したいと思います。
VラインやIラインなど、痛みが強いといわれている部位の脱毛をしたい方もこれで安心です!
痛みが強い部位でも安心!クリニックでも麻酔を受けられます!
電気針脱毛では麻酔を受けることができるとご紹介しましたが、医療レーザーを用いるクリニックも医療機関ですので、麻酔を受けることができます。
クリニックで受けられる麻酔は、次の2つです。
クリーム麻酔
皮膚に直接塗るタイプの麻酔。効果が出るのが遅いのですが、塗るだけなので手軽に使うことができます。
笑気麻酔
亜酸化窒素というガスを鼻から吸い込んで、感覚を鈍らせるタイプの麻酔です。効果が出るのも早く、麻酔の程度を簡単に調整できるので安全性も高くなっています。
お値段はクリニックによって違いがありますが、およそ2,000円~5,000円程度です。
こちらも毎回しようと思うと結構金額がかさんでしまいますが、痛みが強い部位のときだけ麻酔をうけるなど工夫をすれば、痛みも少なく、お財布にも負担にならない脱毛が受けられそうですね。
脱毛前に脱毛機器をチェック!痛みが少ないレーザー脱毛器がある!?
医療レーザー脱毛で痛みを感じたくないのであれば、契約前にぜひチェックしておいてほしいことがあります。それは、クリニックで使用されている脱毛機器の種類です。
実はレーザー脱毛器の種類によって、痛みの程度にも差がでてくるからです。
ライトシェア・デュエット
脱毛にかかる時間も少なくて済み、更に低出力でも十分な脱毛効果を発揮するといわれている、今大人気のレーザー脱毛器です。
出力が低くても大丈夫ですので、自然とその痛みも少なくなります。
更に吸引式の脱毛器なので、吸引される感覚によって痛みを感じにくくなるという利点があります。
その痛みの程度は、今までの医療脱毛機器と比較して3割から4割に抑えられるそうです。
ライトシェア・デュエットを取り扱っている主なクリニックはこちらです。
- リゼクリニック
- アリシアクリニック
クラリティ
アジア人の肌のために作られたというのがこのクラリティという脱毛機器です。
今までの脱毛器と比べて、照射する範囲全体に対して均一な脱毛効果を与えられるようになりました。
今までの機器では照射した中心部のみ脱毛効果が高くなっていたため、出力を上げなければ端の方の脱毛効果は低くなっていました。出力を上げればその分感じる痛みも強くなります。
クラリティは出力を上げなくても十分な脱毛効果を得られるようになったため、痛みをかなり軽減することに成功したのです。
クラリティを取り扱っている主なクリニックはこちらです。
- 有楽町高野美容クリニック
- 赤坂皮膚科クリニック
- 新宿Sクリニック
痛みの少ない脱毛法ならレーザーや光脱毛がオススメ♪
ニードル脱毛は永久脱毛が可能なものの、我慢するのも大変なほどの激痛が伴う、ということがわかりました。
ニードル脱毛を受ければ、ムダ毛が生えてくる心配や、処理の手間からは解放されます。
ですが毛周期を考えると何回も通わなければならず、長期間に渡って痛みに耐える必要があります。
反面、レーザー脱毛や光脱毛は永久的にムダ毛が生えてこないというものではありませんが、痛みも格段に少なく、ムダ毛がないように見える状態にできます。
痛みに関しては、特に毛が濃い箇所であれば温かみやちくっとした感覚がありますが、ちょっとした刺激として捉えられる程度のものです。
大変な思いをしてニードル脱毛をするよりは、痛みも少ないレーザー脱毛や光脱毛の方が、ストレスもなく安心して通うことができますね。