公開日:2018/07/09 

脱毛を月額制で通うとは?よくある月額制サロンの仕組みを解説

最近流行りの月額制。脱毛のみならず、色々なモノ(サービスとか商品)も、月々いくら支払いで買えますというものが多いです。

その月額制とやらで脱毛もできる。高いサロン代金を一括で払えない人には大変ありがたいプランでもあるはず。

その「脱毛通いを月額で支払っていく」とは、具体的にどういうことなのか?

普通は2、3ヶ月に一度来店する形になるけれど、毎月料金を支払っていくとなると、サロンへは何回通うことになるの?

脱毛初心者の人にはなかなか理解しづらいこの仕組みを、分かりやすく解説していきます!

月額制の脱毛料金の支払い方

最近の脱毛サロンって全身脱毛ばっかり。でも、月額制で通うって一体どういうことなの?

脱毛といえば、「ワキの脱毛 何回でも受け放題で〇〇円」とか、「ハイジニーナコース △回 〇円」といった感じで、脱毛する回数に合わせて料金を支払っていくスタイルが定番でした。

しかし、最近の脱毛サロンはそういったプランよりももっとお得に・手軽に・気軽に脱毛できるんだよ!というアピールを行なっています。

毎月、約1万円以下の支払いでOK!「月額制の全身脱毛」に注目。

この月額制という言葉は、サロンをよく知らない人だとあまり聞き慣れない言葉かもしれません。

これまで、ほとんどの脱毛サロンでは全身脱毛コースの総額(最終的に支払うことになる金額)が、平均25万円ほどでした(高い!)。

ですが、

全身脱毛はもっと身近なコースだよ!

誰でも気軽に受けられるんだよ!

という宣伝の方向へシフトチェンジして、生み出したのが月額制。

要は、全身脱毛の総額を通う月数で割って、ひと月の支払いをできるだけ安くしながら、少しずつ全身の部位を脱毛していくという考え方。

筆者はこの月額制の考え方を見た時、ピンとくるものがありました。

「ああ、携帯電話の端末代金を割賦で支払う感じか」と。

最近ではもうあまりスマホを一括で買うということはしませんよね。

よく見たら端末代金ってけっこう高いし、ましてや学生さんなんかは1円でも多く出費を控えたいはずなので、割賦で買うってことはすぐに根付いていきました。脱毛もそれと同じ。

もちろん、サロンによって支払い金には多少の違いがあり、通う月数だったり、支払う回数にも違いがあります。

けれど広い目で見ると、どのサロンもほぼ同じような料金設定です。平均して毎月約1万円の支払いと、12回~24回分の支払い回数でコースが設定されています。

月額制全身脱毛の上手なコース選びのコツ

月額制のプランで注目したいのは、ただ全身脱毛の総額を通う月数で割っただけではなく、回数制(通常の◯回◯円のような払いきりコース)のコースよりも5万円ほど安い場合があること。

サロンによっては「◯回支払いをするまで通って頂くのが原則です」という縛りをかけているところもあるのですが、逆に「いつ辞めてもOKです。効果に納得したら退会してください」というゆるーい決まりのサロンも。

どの道脱毛は通えば通うほど効果が高くなるものですが、そこまで全身をツルッツルに永久脱毛したいわけじゃなく、できるだけ安い金額で全体的にムダ毛を薄くしたいという人もいます。

後者の方が月額制の全身脱毛に向いているのは確実でしょう。

ワキはもう終わってるからその分を他の部位に当てるなんてことも可能なので、全身脱毛であっても気になる部位とそうじゃない部位をバランスよく脱毛できるのは魅力的です。

ちなみに脱毛業界で一番最初にこの月額制を実地したのは脱毛ラボ。今では有名サロンなら大抵設けている月額制コースですが、はじまった当初は斬新なコースで脱毛ラボだけが浮いている感じでした。

思いついたのでとにかくやってみました!という脱毛ラボのチャレンジ精神、筆者は嫌いじゃないですよ。

月額制はお得ではあるが気を付けるべき点もある?

分割払いを月額制というサロンも

さきほどもお話しましたが、本当の意味での月額制というのは、毎月ごとに一定の金額を支払いする料金プランのことを言います。

月額制のメリットは、毎月1万円程度を支払いさえすれば、いつでも脱毛ができること、そして、やめたくなったらいつでも解約ができるので気軽に脱毛ができることです。

ただし、サロンによっては月額制と言っているものの、その契約内容をよく見てみると、回数コースの料金を毎月の分割にしているだけということもあります。

全身脱毛では6回コースで総額15万円程度というのが相場ですが、この15万円を月々のローンにしているだけなのに、月額制と言い換えているサロンもあるため要注意です。

もちろん、回数コースを分割して支払うことで損をするわけではありませんが、一般的な月額制とは本質が異なるので、そこはよく理解しておく必要があります。

また、サロンによっては、ローン会社を通した支払いになっていることもあります。ローン会社を通した支払いになると、コース料金に金利手数料が付くため一括払いよりも高くなります。

合わせて、回数コースで契約をしてしまった場合には、解約をする際の違約金も発生することがあるので、契約の際にはしっかりと確認をしておくようにしてください。

月額制のデメリットも知っておきましょう

月額制は毎月1万円程度で気軽に脱毛ができると人気の支払いシステムですが、そんな月額制にもデメリットがあることも知っておきましょう。

脱毛をしていない月でも支払いが生じる

全身脱毛を月額制でおこなう場合、多くのサロンでは月に1~2回ほどサロンに通うことになりますが、急な予定が入ってしまったり、生理になってしまったりなどの理由でキャンセルすることになってしまうと、同じ月内での予約ができなくなることがあります。こうなると、脱毛をしていないのに、料金だけが引き落とされてしまうということもあり、損をしてしまうこともあります。
もちろん、キャンセルしても運よく同月内で予約が空いていれば、振替予約が可能ですが、人気のサロンなどでは予約が取れにくいこともあるため、月額制での契約では、できる限りキャンセルをしないことが損をしないポイントになることも覚えておきましょう

回数コースに比べてサービス特典が少ない

脱毛の前にはムダ毛の自己処理が必要ですが、月額制と回数コースでは、処理を忘れてしまった場合の対応なども異なります。

サロンにもよりますが、一般的に多いのが、ムダ毛の自己処理を忘れてしまった場合、回数コースを契約しているお客様に対しては無料でシェービングをおこなうサービスがついているのに対して、月額制契約のお客様に対しては、シェービングの無料サービスはありません。

月額制の場合には別途シェービング料金が必要となるのです。

また、予約の方法などに関しても月額制では、キャンセルができないことが多いのに対して、回数制では予約をしてもすぐに次の予約対応をしてくれることもあります。

やめどきが分からなくなる

月額制経験者の中には、月額制だからこそ脱毛のやめどきが分からなくなり、いつまでもダラダラと続けてしまった!という人も少なくありません。

回数コースでは最初から何回やって終わり!と決まっているため、コースが終了する際にある程度の効果が出ていたらそれで納得して終わりにできるのですが、月額制の場合には終わりがないため、もっとキレイになりたいという欲も出て、ついつい、いつまでも脱毛を続けてしまうこともあります。

部分脱毛のつもりだったのに、脱毛をしているうちに、他の部位も脱毛をしたくなり気づいたら結局全身脱毛になっていた!という人も少なくありません。

全身脱毛の場合には、月額制よりも回数コースで申し込んだほうがお得なこともあるため、結果的に損をしてしまったということにもなりかねないので、気を付けましょう。

このように、月額制には多少のデメリットこそあるものの、そこをキチンと理解して注意さえすれば、やはりお得と感じることのほうが多いので、気軽に脱毛を始めたい!と考えるなら結果的に月額制の脱毛はおすすめです。

月額制の脱毛ならどこも似たようなプランばかり?いいえ違います!

さてさて、そんなラボのおかげで「全身脱毛は月額で通うのがステータス」のような感じのイメージが広まってきていますが、よくよく各脱毛サロンを比較してみると、やはりあるものですね。

筆者は親戚一同有無を言わさずウンウンとうなるほどお金が大好きです。

そんな性格から料金を比較することに熱意を感じてしまうわけですが、コツコツ計算する癖のおかげで、「あ、こっちのサロンの方が2,000円得だ」なんて事実に気づいちゃったり。

2,000円ならまだしも(本当はよくないけど)、実はザラにあったりするのが万単位の違い。

同じような脱毛サロンでも、同じように見える全身脱毛のコースでも、選ぶサロンによっては2万円も5万円も違いがあるんです。

そして重要なのが、その時行なっているキャンペーンで割引される金額がかなりでかいこと。

あの子よりも1円でも多く安く脱毛したい!と思っている傍ら、実は選ぶサロンを慎重に考えるだけでも、その10,000倍も損得に差が開くわけです。

全身脱毛を考えている人は特に、期間限定のキャンペーンを侮ってはいけません。当サイトの脱毛サロンキャンペーン情報のページでは、お金大好きな筆者が調査した、キャンペーン内容を織り交ぜた結果最安と感じた全身脱毛のコースをご紹介しています。

全身脱毛がお得なサロンが分かるキャンペーン情報

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

775



ページのトップへ