公開日:2018/07/09 

家庭用脱毛器、こんな人におすすめ! 家庭用脱毛器の概要とメリット

現在、「ムダ毛処理方法」には非常にたくさんの方法があります。

カミソリ、毛抜き、専門施設(サロンやクリニック)、シェーバー、そして家庭用脱毛器……。

どの方法も一長一短であり、それぞれにデメリットとメリットがあります。

ただ、今回は、家で手軽に使うことができ、時間がない人にもおすすめの「家庭用脱毛器」について取り上げます。

家庭用脱毛器のメリット~こんな人におすすめ

家庭用脱毛器は、現在では比較的メジャーなものとなっています。

たとえば、インターネットでのリサーチによれば、「ひじ下」の処理として使われている方法の第2位は、この「家庭用脱毛器」です。

(1位はカミソリ)また、ひざ下や太もも部分にも積極的に使われています。

家庭用脱毛器は、どんな人におすすめのムダ毛処理方法なのでしょうか。

時間がない人、近くにサロンがない人に

家庭用脱毛器は、時間がない人や、近くにサロンがない人におすすめのムダ毛処理方法です。

「都心部からだいぶ離れている。最寄りの脱毛専門施設に行こうとしても、片道1時間はかかる!」「残業が多すぎて、サロンが開いている時間になんか絶対に行けない!」「休日はとても貴重、休みの人にわざわざサロンまで行きたくない……」「小さな子どもがいて、預ける先も確保できないし……」というように悩む人にとって、家庭用脱毛器は心強い味方となります。

家にいながら脱毛ができるので、自分の手が空いたときに使うことができるのです。

「他の人と同じ機械」を使うのが嫌な人に

現在、サロンやクリニックでは機械の手入れに細心の注意を払っています。そのため、使われる機械は常に清潔なはずです。

ただ、心理的に、「他の人と同じ機械を使って施術されるのはちょっと……」という人もいるでしょう。

特にVIO部分の手入れを希望するのならばなおさらです。

家庭用脱毛器の場合、自分専用の機械です。「人が使ったものを使う」という心理的抵抗感がないので安心です。

また、家族で使うという場合は、それぞれ専用のカートリッジを持っておくとよいでしょう。

恥ずかしい部分の脱毛も怖くない

もうひとつ、家庭用脱毛器には大きなメリットがあります。それが、「恥ずかしくない」ということ。

ひざ下やひざ上といった部位はいいのですが、VIO部分の脱毛はちょっと抵抗を覚える人も多いのではないでしょうか。

家庭用脱毛器ではO部分の脱毛は極めて難しいと言えますが、V部分とI部分の脱毛はできます。

「プロであっても見られるのには抵抗がある」という人にも、家庭用脱毛器はおすすめの選択肢です。

家庭用脱毛器の基礎知識

家庭用脱毛器のメリットを主に挙げてきましたが、家庭用脱毛器にはもちろんデメリットや注意点、そして特徴もあります。

良い点だけを知っていては、正しく商品を選ぶことはできません。

家庭用脱毛器の基礎知識を、「痛み」「ランニングコスト」「特徴」の観点から知って、「本当に家庭用脱毛器を導入するべきか」ということについて考えていきましょう。

家庭用脱毛器でも痛みはあります

家庭用脱毛器は、「家庭用」とつくことから、なんとなく痛みが控えめのように思う人もいるでしょう。

しかし、家庭用脱毛器もしっかりと痛みはあります。

もちろん痛みには個人差がありますし、機械によって差はあるでしょう。

ただ、強い出力のものだと、一瞬息がとまるほど痛いものもあります。

これを踏まえてか、家庭用脱毛器のなかには、「○回以上使わないと、強い出力に切り替えられない」としているものもありました。

場合によってはサロンの脱毛の方が安くなることも

「専門施設での脱毛は高額だ」と考える人にとって、家庭用脱毛器は安くて取り組みやすいものに思えるかもしれません。

しかし実際には、必ずしもそうとは言えないのです。

家庭用脱毛器の場合、本体価格にプラスして、カートリッジの交換費用が必要になります。そのため、ランニングコストがかかるのです。

非常に広範囲の脱毛を、強力な出力で脱毛しようとすると、場合によってはサロンでの脱毛よりも高くつくことも……。

もっとも、家庭用脱毛器のランニングコストは、「出力」によって大きく変わるため、この点も計算にいれなければなりません。

実はレーザーが使えてしまう家庭用脱毛器

脱毛について少し詳しい人ならば、「レーザー脱毛」と「光脱毛」の違いを把握していることでしょう。

レーザー脱毛はクリニックで行える脱毛であり、非常に強力です。

対して光脱毛は、医師免許を持っていない人でも扱えるものであるため、サロンで使われています。

実は家庭用脱毛器の場合、この「病院でしか使えないレーザー脱毛」を、家でしてしまうことができるのです。

現状、「サロンで行う脱毛(業務として)」は医師法違反に問われます。

しかし、自分で買って、自分で使う場合は、この法律で縛ることはできないとされています。

高出力の脱毛機械を使えるのが一つのメリットではありますが、現状としては、「レーザーである」「光である」と明言している家庭用脱毛器のメーカーはそれほど多くはありません。

家庭用脱毛器にはいろいろある

さて、この家庭用脱毛器ですが、その種類は実にさまざまです。

少ないながらも、「うちのはレーザー脱毛だ」「この家庭用脱毛器は光を使っている」と断言しているものもありますし、「泡脱毛」と呼ばれる家庭用脱毛器もあります。

ここからは、家庭用脱毛器の種類と、それを使うのにおすすめの人の特徴について見ていきましょう。

強力さがウリであるレーザー脱毛

家庭用脱毛器のなかで、レーザーを扱っているものの代表例として挙げられるのは「トリア」でしょう。

ここは2種類のレーザー脱毛器を出しています。

レーザーであるため非常に強力な出力で効率よく脱毛をしていけます。

「処理の回数を少なくしたい」「クリニック並みの仕上がりにしたい」という人に向いています。

使いやすいのがメリットの光脱毛

光脱毛の代表的なものとしては、「ラヴィ」が挙げられます。

光の脱毛はレーザーよりも威力が弱いのですが、その分扱いやすいのが特徴です。

痛みの感覚は人それぞれですが、一般的に、光での脱毛はレーザーでの脱毛に比べて痛みが少ないとされています。

このため、専門施設に通う場合も、「痛みが少ないこと」を理由にあえて光脱毛を選ぶ人もいます。

家庭用脱毛器として使う場合も、痛みに弱い人などに向いているでしょう。

ちょっと変わった「泡脱毛」について

泡脱毛を謳っているのは、パナソニックの「アミューレ」です。

「脱毛」とされていますが、シェーバータイプに近いものであり、抵抗感なく使うことができます。

泡脱毛の場合、泡を使って脱毛していくスタイルであり、「洗ってお手入れができる」というメリットがあります。

この家庭用脱毛器の場合、「お風呂場でも使うことができる」のが大きな特徴。

ムダ毛処理は部屋のなかでやりたくない、と考える人にとっておすすめの一品です。

また、値段もお買い得です。ただしこれの場合、1~2週間に1度程度のお手入れが必要になるのでこの点はご注意を。

家庭用脱毛器の特徴を知って賢く使おう

家庭用脱毛器には、

  • 時間がない人、他の人と同じ脱毛器を使うことに抵抗がある人、VIO部分の脱毛に恥ずかしさを感じる人におすすめ
  • ただし、痛みはある。また、ランニングコストを考えるとサロンでの脱毛よりも高くつくこともある
  • 種類は、大きくわけて「レーザー」「光」「泡」を使ったものがある

という特徴があります。自分に合うものを選びましょう。

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