公開日:2017/08/25 

バストのサイズ、AAカップとAカップの違いって?

バストのサイズを表すときにカップ数を使用します。A、B、Cとアルファベットで大きさを表しますが、AAカップというのも存在します。このカップ数、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?ここではAAカップとAカップの違いについて解説します。

AカップとAAカップの違い

ブラジャーのサイズはアルファベットを用いたカップ数で表します。このカップ数はトップバスト(バストの1番高いところ)とアンダーバスト(バストの1番低いところ)の差によって決められます。

AAカップとは、Aカップよりも小さいサイズのことを指し、アンダーとトップの差は7.5cmとなります。Aカップの場合は差が10cmとなり、カップが大きくなるにつれて差は2.5cmずつ増えていくことになります。

アンダーバストのサイズも重要!

AカップとAAカップの違いは、トップバストとアンダーバストの差であることが分かりました。しかし、これに加えてアンダーバストのサイズも重要になってきます。

ブラジャーを購入する際に、A70やB65と表記されているのを見たことがあるでしょうか?この数字部分はアンダーバストのサイズになります。例えば、アンダーバストが62.5cm~67.5cmの範囲にある場合は65となります。

同じカップ数なのに大きく見える?

このアンダーバストのサイズによって、実は同じカップ数でも見た目に大きく見えたり小さく見えたりすることがあります。

例えば、B65の人はトップバストのサイズがおよそ78cmなのに対し、A75の人は85cmとなります。カップ数はBよりAの方が小さいですが、トップバストのサイズはAカップの方が大きくなっています。

これによって、カップ数が同じ、あるいは小さいにもかかわらず胸が大きく見える場合があるため、一概にAカップやAAカップが小さいといえない場合があるのです。

トップバストの高さがバストの大きさに直結すると思い込んでしまいがちですが、アンダーバストも非常に重要です。同じカップ数でも、アンダーバストによっては見た時の大きさが変わってきます。

なぜ胸が小さくなるの?その原因とは

カップ数だけで胸の大小はいえない場合があるとはいえ、やはり大きい胸には憧れるものです。AカップやAAカップの人には、バストに脂肪が少ない方が多いとされています。

乳腺が発達していなかったり、痩せすぎたりすることでバストに脂肪を蓄えることができない場合が多いです。ここでは胸が小さくなる原因を詳しく見ていきます。

乳腺が発達していないと胸は小さくなる

胸は乳腺と脂肪で形作られています。乳腺は母乳を作る組織でもあります。

この乳腺を守るように脂肪が蓄えられますが、乳腺が発達していないと脂肪を蓄えることができなくなってしまいます。胸が小さい人は、この乳腺が十分に発達していない場合が考えられます。

また、女性ホルモンのバランスが崩れることで乳腺が衰えてしまい、結果として胸が垂れたり小さくなったりする場合もあります。

痩せすぎの方は要注意!脂肪が少ないと胸は小さくなる?

たとえ乳腺の発達を促したとしても、痩せすぎの場合は胸に脂肪を蓄えることができません。ダイエットで痩せた場合もあれば、女性ホルモンの分泌が乱れることでふっくらとした体型を手に入れられない場合があります。

規則正しい食生活を心がけたり、しっかりと睡眠を取ったりするなどして乳腺の衰えの場合と同じく、ホルモンバランスを整えることをオススメします。

メリハリのある体をつくりたいという考えの元、ダイエットに励んでいる方は多いかと思います。しかし、脂肪がなければふっくらとした胸は作れないため、ホルモンバランスに注意しつつ生活するようにしましょう。

小さい胸に悩まない!ふっくらバストを手に入れる方法

バストアップの方法として、乳腺の発達を促してみましょう。乳腺の発達には女性ホルモンの分泌が必要不可欠です。

まずは、タンパク質を多く含む食品の摂取を心がけましょう。チーズや鶏肉などが食べやすくてオススメです。

また、睡眠不足やストレスも乳腺の発達を阻害する原因のひとつです。無理をせずしっかりと睡眠時間を確保し、疲れやストレスを残さないようにしましょう。

女性ホルモンと似た働きをする成分を含む食品やサプリメントの摂取もオススメです。

痩せすぎを改善!適度な脂肪をつけよう

背中や脇の脂肪を寄せて胸を大きくするブラジャーがありますが、痩せた体型の方にはあまり効果がありません。胸に蓄える脂肪が少ない人は、適度な脂肪を身体につけることが重要な場合です。

だからといって、甘いものや脂っこいものばかり食べても効果はあまり見られません。それどころか体調を崩してしまう可能性もありますので、バランスの良い食事を心がけましょう。

マッサージで血行促進!乳腺の刺激にも

バストアップマッサージは乳腺に刺激を与えるだけでなく、胸周りの血行やリンパの流れを改善するため健康な体作りにも大変役立ちます。

血行やリンパの流れが良くなるとバストアップに必要な栄養を十分に運ぶことができるようになり、さらに老廃物をしっかりと体外に排出することができます。

マッサージのタイミングは、身体が十分に温まっているお風呂上がりがオススメです。皮膚に摩擦を与えないように、クリームやオイルも併用しましょう。

しっかりと対策をしてふっくらバストを手に入れよう

AカップとAAカップの違いは、トップバストとアンダーバストの差であることが分かりました。

  • AAカップはトップバストとアンダーバストの差が7.5cm、Aカップは10cm
  • カップが違ってもトップバストのサイズによって大きく見える場合がある
  • 小さい胸を育てるには、乳腺の発達を促す
  • 痩せ型の人は適度に脂肪をつけよう

バストアップはすぐに効果があらわれるものではなく、毎日の習慣によって少しずつ行うものです。ぜひ、諦めずに少しずつ対策を行ってみてください。

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