公開日:2017/05/09 

オトナ女子も大好きな小花柄!おしゃれな着こなしヒント集

小花柄アイテムはフェミニンさを演出するにはぴったりですが、反面甘くなり過ぎて、どう着こなしたらよいのか分からないと感じている人もいるかもしれません。オトナ女子にもおしゃれに着こなしてもらうため、コーディネートのヒントをご紹介します。

小花柄は誰にでも愛される定番柄

好感度が高く、年齢問わず愛される

昔から女性の装いには欠かせない、愛らしい小花柄。古くはイギリスのリバティ社が19世紀に生みだした、リバティプリントを思い浮かべる人もいるかもしれませんね。定番感があり年齢問わず愛されているため、いつの時代でも好感度が高い柄といえるでしょう。

しかし女性らしさが強い反面、カジュアルなコーディネートに取り入れるには雰囲気が甘くなり過ぎると感じて、最近はあまり着ていないというオトナ女子も多いのではないでしょうか。

ところが小花柄は、レイヤースタイルや着崩しにもぴったりで、かなり応用力があるのです。ぜひ小花柄の魅力を再発見してみて下さい。

小花柄アイテムは一着持っていると便利

小花柄アイテムは、無地だけのコーディネートではちょっと寂しいな、甘さが欲しいなと感じた時に取り入れると、簡単にキュートさをプラスできて便利です。

大柄なボタニカル柄などと比べてコーディネートに取り入れやすく、合わせやすいのも魅力。色の選び方によっては、子供っぽくならずに着こなすことが可能です。

そして小花柄の魅力は、可愛いだけではありません。着崩すことで新たな魅力が生まれるので、1着持っていると色々なオケージョンに使えて便利なのです。

きちんと感もあるので目上の人にもウケがよく、コーディネートでは様々な顔を見せてくれる、小花柄を使いこなしましょう。

ダークカラー小花ならオトナ女子にも

最近スタイリストさんも注目している小花柄。ややレトロで、色とりどりの花柄が話題のようです。

小花系が可愛いよね。はっきりした1つ1つの柄、というよりは、なだらかに揺れるような花柄が気分。90年代後半くらいの流行がまたリバイバルしていて、その時代を思い出させるような花柄は、懐かしい気持ちでつい目がいっちゃう

引用元:スタイリスト×メーキャップアーティストTREND TALK 2017SS vol.2 | リバイタル グラナス | 資生堂

華やかでカラフルな小花柄だと、取り入れるのが難しそうと感じる人もいるかもしれません。街で実際見かけるコーディネートでは、ダークカラーベースの小花柄を着ている人も多いようです。ぜひ似合う色、手持ちの服に合う小花柄アイテムを探してみましょう。

小花柄アイテムを可愛く着崩して

はおりものとして、コートとしても使える

小花柄アイテムでまず持っていたいのが、ワンピース。着るだけでコーディネートが完成してしまうのでデートやお出かけにも便利な上、実ははおりものとしても活躍してくれるのです。

細身のパンツスタイルなどで「もうひと味欲しいな」と感じたら、小花柄のワンピースをコートのようにはおってみて下さい。軽やかな印象で、甘すぎないキュートなスタイルにランクアップしますよ。

もちろんスカートのコーディネートに足しても、さりげない可愛らしさがプラスされます。はおりものとしても利用したいなら、ワンピースは前開きデザインのものを選びましょう。コートのように利用したいなら、丈はちょっと長めのものを手に入れておくと、応用範囲が広がりそうです。

レイヤードスタイルでおしゃれ度アップ

はおりものとしてだけでなく、長すぎない丈ならチュニックとしてそのままパンツやレギンスに合わせても使えます。

トップスがシンプルだとあっさりし過ぎてしまうことがありますが、小花柄ならさりげなくフェミニンになるので、チュニックスタイルも魅力アップ。また小花柄ワンピースにこなれ感を出すには、ジレやジャケットを合わせてもよいでしょう。

わざとハードな印象のジャケットをワンピースに合わせるコーディネートは昔からありますが、小花柄だと更にその甘辛なギャップが高まるので効果的。ライダースジャケットやMA-1などを合わせて、小花柄の魅力を高めてみては?

ダークカラーを選べばオトナ女子にも

ダークカラーの小花柄アイテムなら、上品さもかもし出せて、かつ大人っぽく小花柄を楽しめそうです。

ダークカラーに小花が散ったアイテムなら、春を先取りしつつも上品な雰囲気に。黒タイトで奇をてらわずエレガントにまとめつつ、赤のさし色とフリンジイヤリングで上半身は明るい印象でまとめれば、しゃれたムードの休日カジュアルが簡単に。バッグやシューズは辛めのアイテムで、ぬけ感を作るとバランスアップします。

引用元:春のダークカラーコーディネートは、レッド&フラワーで可愛げ足し!-@BAILA

小花柄というと甘い印象ですが、合わせるアイテムもモノトーンにしたコーディネートなら、引き締まった印象でオフィスでもしっくりきそう。小花柄にも色々な顔があると思わせてくれる、カラーコーディネートです。

ブラウスやスカートで取り入れる小花柄

春夏のコーデの主役に小花柄トップスを

ワンピースでは小花柄の分量が多すぎると感じる人は、トップスで取り入れてみてはいかがでしょうか。小花柄のブラウスやシャツは顔の近くに華やかな印象が生まれるので、疲れて見えるのがお悩みの人にもよいかもしれません。

柄の分量がワンピースよりも少ないなら色の冒険もしやすいので、春夏らしい爽やかな色をチョイスしてみては?小花柄トップスのよい点は、複数の色がミックスされているので、そこに合わせるボトムスの色選びで悩まないで済むこと。

ベージュやブラウン、モノトーンなどを合わせれば簡単ですが、小花柄に使われている色のボトムスを合わせると、よりおしゃれな印象になるのでおすすめです。

小花柄スカートがあれば、コーデに悩まない

ボトムスで小花柄を取り入れるなら、ギャザースカートがあると何かと合わせやすく便利。フェミニンにそのまま着るのもよいですが、丈が短めのスカートならパンツやレギンスを合わせたコーディネートにしても、カジュアル感に可愛らしさが加わるのでおすすめです。

小花柄トップスのカラーコーディネートと同様、小花柄の中の1色を取り出し、トップスの単色に持ってくるとしっくりなじみます。

もちろん合わせやすい茶系やモノトーンでもOKです。ボトムスの小花柄がモノトーンベースの大人っぽいものなら、トップスはホワイトやグレーなどでもよいでしょう。

現代の小花柄はエフォートレスに

今意識したい小花柄の着こなしは、きちんと着るというよりエフォートレスさを感じられるような雰囲気です。

ボトムはワイドデニムとかレーシーな軽いものが相性よさそう。花柄だからって甘く着るんじゃなくて、どこかにゆるさを出して。肩の力を抜いたエフォートレスな着こなしにしたいかな

引用元:スタイリスト×メーキャップアーティストTREND TALK 2017SS vol.2 | リバイタル グラナス | 資生堂

ワンピースではなくトップスやボトムスで小花柄を取り入れるなら、シルエットにゆるやかさを感じさせるもの、ちょっとした分量感やボトムスの丈などに抜け感があるものと合わせてみては?きっと小花柄を新鮮に見せてくれますよ。

小花柄は着崩してこなれ感アップ

  • ダークカラーがベースの小花柄を選べば、大人っぽい
  • 小花柄ワンピースは、はおりものとしても利用できる
  • 無地とのコーディネートは、小花柄の一色を取る

定番感もあり、フェミニンさもある小花柄は、誰からも愛される柄です。今大人の女性が取り入れるなら、大人っぽい色合いを選んだり、エフォートレスな着こなしでこなれたコーディネートを楽しんではいかがですか。

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