公開日:2017/05/25 

サッシュベルトでトレンドコーデを作っちゃおう!

最近、巷で注目を集めているサッシュベルト。どんなものなの?どんな風に使えるの?など、今さら人には聞きづらい疑問から、おしゃれに使いこなすコツまでご紹介します。サッシュベルトを使いこなしてトレンドコーデを楽しみましょう。

知って使いこなそう、サッシュベルトってどんなもの?

画像引用:http://wear.jp/maki1217/10033747

サッシュベルトの特徴を押さえよう

サッシュベルトは幅が広く、柔らかい素材で作られたベルトのことを指します。もともとはバックルなどの金具がない肩帯や腰帯のことをサッシュと呼んでいたため、現代でもサッシュベルトには金具がついていないものが多くあります。

このため体にベルトを巻き付けた後、両端を結んで固定するが一般的。結び方や着ける高さ、合わせる服によって印象が変わるので、1本持っていれば様々なコーディネートに生かして楽しめるアイテムです。

簡単に楽しく、おしゃれなコーディネートを作ってくれるサッシュベルト。まずは普段着に合わせやすい1本を探して、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

意外と便利?サッシュベルトを使うメリット

サッシュベルトを使う1番のメリットは、ウェストマークが簡単にできること。身長や着る服によって着ける位置を変えれば、簡単にスタイルの良い着こなしができます。

大きなリボン結びにできるものや、ある程度生地に張りがあって立体感の出しやすいものを使えば、よりウェストマークを強調できます。

服選びだけではなかなかスタイルアップできないとお悩みの方にも、サッシュベルトはおすすめのアイテムです。もう1つのメリットは、このコーディネートにもう一味加えたい!と思った時に、簡単にプラスできること。

お出かけ前の忙しい時間に、サッシュベルトは頼もしい味方。ちょっと今日のコーデは寂しいかもと思った時でも、ささっと巻くだけで簡単に、しかもおしゃれに印象を変えられて便利です。

まず揃えたいのはこのタイプ!

サッシュベルトの中にも、比較的幅が細いのものと、とても太いものとがあります。存在感があって目を引くのは確かですが、着ける人の骨格や身長によってはベルトが悪目立ちすることあるので要注意です。

最初は太からず細からずのものを選ぶのがおすすめです。試着はできないまでも自分の腰に合わせて家族や友人、店員さんのアドバイスをもらえば、より自分に合った太さが分かりやすくなります。

体型とベルトの相性がわかりやすいよう、シンプルなワンピースやパンツスタイルで出かけるのが良いでしょう。普段着と合わせやすいものを選ぶのも重要なポイントです。

最初は無地で光沢の少ないものを選ぶと、どんなファッションにも合わせやすく普段から活用しやすくなるのでおすすめ。逆に柄物や光沢の強いものは上級者向けと覚えておけば、ベーシックなものを使いこなした後の応用も楽しみやすくなります。

ワンランク上のおしゃれを。サッシュベルトはこう選ぶ

あなたが使いやすいのは何色?

色に悩んだら、まずはクローゼットやタンスに多い色と同じ色を選んでみましょう。たとえばボトムスの色とサッシュベルトの色を揃え、トップスの色だけ変えれば2色コーデが簡単にできます。

また、たまには思い切って全身同じ色にして、部分ごとに風合いの違う1色コーデにしても楽しめます。普段着に多い色とサッシュベルトの色が揃っていればコーディネートの色合わせに悩む時間が少なくなります。1分でも長く寝ていたい朝でも簡単におしゃれがしやすくなりますよ。

個性的なコーディネートも楽しみたいという場合には、普段着に合わせた色のベルトとは別に、鮮やかな色のものを加えてもいいでしょう。黒のワンピースに赤いサッシュベルトというようにベースは無彩色、サッシュベルトは鮮やかな色にすると、比較的簡単にコーディネートができます。

素材までこだわってみる!

最近出回っている多くのサッシュベルトは、フェイクレザー製。色や形、光沢や柄の違いで個性豊かなものが出回っています。でも、人とはちょっと違う個性的なものが欲しい場合は、素材にこだわってみてはいかがでしょうか。

ナチュラルさや柔らかさ、軽やかさを出したい時は綿混のもの、高級感を出したい時にはベロア、というようにシチュエーションにこだわって変えてみるのもおすすめです。何を選ぶか迷った場合には、やはり合わせる服を前提に選んでみると失敗は少ないでしょう。

衣替えの時期ならばこのベルトをしてみたいからこのスカートを買う、とサッシュベルトありきで服の購入を考えてみるのも楽しいかもしれません。サッシュベルトをきっかけにおしゃれの幅が広がります。

結び方にこだわる?付属パーツでお手軽に?

サッシュベルトの結び方は無限大です。同じリボン結びでも大きく結ぶか小さく結ぶかだけでも印象が変わります。また、結び目を真正面に持ってくるか、サイドに持ってくるかだけでもずいぶん違った印象になります。

マキシ丈で柄のあるワンピースならばそれだけで可愛らしいからシンプルな結び方に。ストレートパンツにはちょっとフェミニンさを加えたいから大きめのリボン結びにすると素敵です。着るものに合わせていろいろ試してみると自分にあった活用術が見つけられます。

どうしても結ぶのが面倒、結び方を考えるのが億劫という場合にはバックルやリングがついたサッシュベルトを使うのもおすすめ。好みのバックルや存在感のあるダブルリングが付いたものならば、おしゃれのアクセントとしても使いやすくなります。

スカート、パンツ、いろんなスタイルに合わせてみよう

サッシュベルトでメリハリを

チュールスカートに丈の長いトップスを合わせた時や、Aラインのワンピースを着た時、ダボッとするのが悩みということはありませんか?こんな時にはサッシュベルトを加えてみましょう。ウェストマークするコーディネートにメリハリがつきます。

着けるベルトはスカートやワンピースと同じ色か同系色にすれば大人っぽく、エレガントで女性らしい印象に。きつく締めすぎなければ、裾や身頃の膨らみを抑えることもできます。そのまま着るとちょっと可愛らしすぎるパステルカラーや柄物は、サッシュベルトで甘辛コーデにして活用しましょう。

黒や濃紺など色の濃いもの、少しハードなイメージのベルトを使うのがおすすめです。バッグや靴の色をサッシュベルトと揃え、アクセサリーも大人っぽいものにすると統一感が出ます。

シンプルなパンツスタイルもおしゃれに

時間がない時、パンツスタイル1択の場所へ出かける時も、サッシュベルトは便利です。細身のジーンズにシャツのみのシンプルなコーディネートも、幅が広くて存在感のあるサッシュベルトをプラスするだけで印象が早変わりします。

アクセサリー感覚でベルトに注目が集まるようにするのがポイント。結ぶ部分だけ紐になったものなど個性的なものを選ぶのもおすすめです。

ワイドパンツなど幅の広いパンツに合わせたい時は、トップスをパンツにINしてその上からサッシュベルトを着けてみましょう。上下ともにだぼっとしたラインになって野暮ったくなるのも避けられますし、流行のトップスINも着こなしやすくなります。

シャツにも合わせてみよう!

まず合わせてみたいのがロング丈のシャツ。シャツワンピと同じような感覚で使えるので、スカートに合わせるテクニックを応用できます。特にボトムスを細身のものにすればバランスがとりやすくなります。

サッシュベルトを少しきつめに巻いて、裾をスカートのように見せてもいいですね。ロング丈ほどではないけれど、少し丈が長いシャツをボトムスの上に出してサッシュベルトを着けるのも素敵です。

結んだ残りの部分を長く垂らせばカジュアルに、少なくして結べば少しハードな印象にと、ベルトの結び方ひとつで簡単に印象を変えられます。

シャツに合わせるサッシュベルトは特に無地がおすすめ。白いシンプルなシャツに合わせるのはもちろん、ピンストライプなど柄物にも合わせやすくなります。

お悩み別サッシュ攻略テクニック

ぽっちゃり気味が気になるあなたに、ぴったりのコーデは?

ぽっちゃりが気になる場合は、まず、ベルトと着るものの色を同系色でまとめてみましょう。

あまりに違った色を選ぶと、ベルトで上半身と下半身を結ぶ縦のラインを分断してしまうため、お腹の部分がふっくらと見えてしまいがち。まずは同系色で縦ラインを作ることを意識しましょう。

さらに結び方も工夫してみましょう。まずは腰の左右どちらかに結び目を作ります。結び目を作った後に残る部分を長く、残します。垂れたベルトが縦のラインを作ってくれるのでスタイルよく、脚を長く見せてくれる作用も期待できます。

メリハリボディにあこがれるあなたに、ぴったりのコーデは?

春夏は薄着で体型が、秋冬は着ぶくれが気になるという場合にもサッシュベルトは活用できます。簡単にしかも好きな場所にウェストマークを付けられるサッシュベルトの特長を存分に活用しましょう。

たとえばボリュームのあるニットトップスとスカンツを合わせたら、サッシュベルトでウェストを締めてメリハリをつけます。こうするとベルトを中心に全身でXのラインができるので、メリハリがついたスタイルに見せられます。

パンツスタイルの時もある程度ボリュームのあるトップスを選ぶのがおすすめ。裾はパンツから出して、トップスの上からサッシュベルトを巻いてみましょう。少しもたついた印象になりやすいスタイルもベルトが引き締めてくれるので、スタイルよく着こなせます。

どうしても!な、あなたにはセット商品がおすすめ!

どうしてもサッシュベルトを使うのは難しい、コーディネートを考える時間がないという場合はセットアップを使うのもひとつの手です。

オールインワンとセットになったものならば、コーディネートに時間を割く必要はほとんどありません。入門編としてはとても気楽に使えます。スカートやワイドパンツとセットになったものならば、手持ちのトップスやアクセサリーをいくつか合わせてみるうちに、コーディネートのコツも掴めることでしょう。

いずれの場合も、よりおしゃれに着こなすならばサッシュベルトを着ける位置にこだわるのがおすすめ。どの高さが1番素敵に見えるか、鏡を見ながらチェックしてみましょう。

トレンドコーデはサッシュベルトで楽しめる!

  • サッシュベルトは幅の広い柔らかい素材のベルト
  • ウェストマークが簡単にできる
  • 使い方は巻いて、結ぶだけ
  • スカートにもパンツにも、幅広いコーディネートに使える
  • 体型の悩みをカバーしてくれる強い味方
  • セットアップから使い始めれば手軽

実はいろんなアイテムに合わせる事ができるサッシュベルト!あなた独自のこだわりを出してみてはいかがですか?

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

702



ページのトップへ