公開日:2018/03/29
レモンでダイエット!爽やかな香りでキレイとスリムを手に入れよう
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爽やかな香りと酸味、ビタミンCが豊富なレモンですが、実はダイエットに効果的な栄養素も多く含んでいます。ドリンクにして飲んだり、果肉を料理に使ったりと、普段の食生活に取り入れやすいのも魅力です。レモンダイエットでスリムな体を手に入れましょう。
レモンダイエットはこんなにスゴイ
『レモンダイエット』は、レモンを1日1個摂取するだけと簡単で、普段の食事の内容を変える必要は一切ありません。それなのに、たくさんの嬉しい働きをしてくれるため、多くのモデルやセレブがレモンダイエットに取り組んでいます。
豊富な栄養素が代謝をあげる
レモンには次のような栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- ペクチン
- エリオシトリン
- クエン酸
- カリウム
100gあたり50~100㎎含有し活性酸素を除去する
皮に多く含まれる食物繊維で、コレステロール減少を助ける
血液をサラサラにして血行促進(別名:レモンポリフェノール)
疲労回復を助ける
取り過ぎた塩分を体外に排出する
これらはすべて、ダイエットには欠かせない『代謝をあげる』働きをサポートする栄養素です。
味覚が変わればやせやすい食生活に
脂っこい食事や濃い味ブーム、塩分の多いファストフードやスナック菓子、こってり甘いスイーツなどばかりを食べ続ける食生活は、味覚を狂わせてしまう恐れがあります。
レモンは、乱れた味覚を整えてくれる食材の1つです。レモンを食べた時の清涼感は、本来持っていた正常な味覚を呼び起こすことができ、薄味の食事でも物足りなさを感じるどころか、美味しいと感じられるようになります。
さっぱりとした食事は、塩分・油分・糖分が控えめなものが多く、カロリーも低いものが多いです。レモンで味覚をリセットして、食事を薄味に切り替えることで、痩せやすい食生活になりなります。
爽やかな香りでリラックスもできる
レモンと言えば、爽やかなその香りが特徴です。不快に感じる人も少ないでしょう。その香り成分は『リモネン』や『シトラール』と呼ばれるもので、特にリモネンは不安を取り除く香りと言われており、アロマオイルにも多く使われています。
ダイエットにはストレスが付きものと言われますが、レモンダイエットなら、その香りの持つ効果でリラックスしながら行うことが可能です。
レモンダイエットを始めよう
レモンはスーパーにも1年中並ぶレモンですから、レモンダイエットは手軽に始められます。ダイエットだけでなく、美容や健康のためにも積極的に摂りたい食材ですから、すぐにでも取り入れてみましょう。
1日1個レモンを食べよう
『1日1個のレモンを食べること』がレモンダイエットの基本ですが、その食べ方は自由です。レモンティーとして紅茶に絞り入れてもよいし、魚や肉料理に絞ってかけるのもよし、ゼリーなどを作ってみてもよいでしょう。
中でも一番効果的なのは、レモン水にして飲むことです。
レモン水を作ろう
レモン水の作り方はとても簡単です。
材料
- 水:200ml
- レモン:1/2個
作り方
- コップ1杯(約200ml)の水にレモン1/2個を絞る
このとき、レモンはできれば無農薬の国産のものを使い、水もミネラルウォーターや、浄水器などの塩素が除去されたおいしい水を使うと、より効果的で美味しく作れます。
体の冷えが気になる人は、お湯や白湯で作るとよいでしょう。絞るときには果汁を効率的に絞るため、レモンを縦にカットすることがポイントです。
忙しいときにはポッカレモンで
レモンを買い忘れたり、レモンをカットしたり絞るのが面倒なときなどは、レモン果汁100%のポッカレモンでも代用可能です。
材料
- 水:200ml
- ポッカレモン:小さじ2杯
作り方
- コップ1杯(約200ml)の水に小さじ2杯程度のポッカレモンを入れる
レモンを使ったダイエット効果を高めるには
レモンダイエットのやり方は、一般的に朝起きてから朝食までに、1杯のレモン水を飲む方法が良いとされます。しかし、ダイエット効果を高めるのは必ずしも朝限定というわけではありません。
レモン水は夜に飲むのがオススメ
夜の食事は、他の2食に比べてカロリーを多く摂取することが多く、食べてしばらくすると寝てしまうためカロリー消費量も少ない時間帯です。
夕食を食べている時にレモン水を飲む、または夕食後に飲むようにすれば、『食事で摂取した脂肪が蓄積するのを防ぐ効果が期待できる』のでダイエット効果を高めることができます。
また、レモン水に含まれる『ソラレン』という成分は、紫外線の吸収を高める働きがあるため、朝に飲み、外出をすると肌ダメージを受けやすくなります。
空腹時と飲みすぎには気をつけよう
美容に健康にダイエットのサポーターとして、よいところばかりのように思えるレモン水ですが、空腹時に飲むと胃腸を荒らしてしまうため、注意が必要です。
体調がすぐれないと感じるときにも、無理に飲まないようにしましょう。弱った胃腸を刺激して、逆に悪化してしまうことがあります。
また、レモン水が美味しく感じられて好きだからと言って、大量に飲むことも控えましょう。一度にたくさん飲んでも胃腸や内臓に負担をかけるばかりです。
レモンダイエットさわやかレシピ
レモン水もよいけれど、いつも同じ味では飽きてしまいます。料理やドリンクのアクセントとして、バリエーションを楽しむことで、より楽しくダイエットを続けられます。
鷄むね肉とレモンのサラダ
ヘルシーな鶏むね肉とレモンのコラボレーションが癖になります。材料は2人分です。
材料
- 鶏むね肉:皮を取ったもの1枚(約200~240g)
- 塩・胡椒:少々。クレイジーソルトでもOK(鶏肉に揉みこんでおく)
- A:オリーブ油:大さじ1
- A:酢:大さじ1/2
- A:甜菜糖:小さじ1(蜂蜜でも可)
- A:塩・胡椒:少々
- 葉物野菜:生で食べられるほうれん草やベビーリーフ、サニーレタスなど
- レモン:1/2個(ワタを取り1cm角に切る、皮は捨てない)
- 黒胡椒
- オリーブ油
作り方
- 塩・胡椒を揉みこんでおいた鶏むね肉を、中心までじっくりと焼き、粗熱を取ってからスライスする
- Aを混ぜ合わせておく
- 洗って水気を切った葉野菜を皿に敷き詰めて、スライスした胸肉を並べ、カットしたレモンを散らばせる
- Aを上からかけて、残ったレモンの皮から果汁を絞り、好みで黒胡椒をふりかける
レモンしょうがドリンク
レモン水をしょうが入りのホットドリンクとして飲むレシピです。材料は1杯分になります。
材料
- レモン汁:小さじ2杯
- お湯:20ml
- しょうがのすりおろし:5~10g
- 蜂蜜またはオリゴ糖:大さじ1
しょうがは、生の状態ではジンゲロールという成分ですが、加熱することによってショウガオールという成分に変化します。
- ショウガオール
体を温める働きがあり、利尿作用もあるので、むくみが気になる人にもおすすめです。
レモン果汁は、熱でビタミンCが壊れてしまうので、お湯にしょうがと蜂蜜を入れて混ぜたあとに入れましょう。レモンの酸味度やしょうがの辛さによっては、好みで量を調整してください。
レモンダイエットですっきりスリムを目指そう
身近にある果物であるレモンには、多くの栄養素が詰まっています。「レモンはすっぱいから苦手」という人でも料理に取り入れたり、揚げ物などを食べるときにかけてみたりと、工夫しながら摂取してください。
レモンダイエットをすれば、すぐに痩せるというものではありません。しかし、食生活にレモンを取り入れることは美容にも健康に良い影響を与えます。1杯のレモン水を夕食後に飲む習慣をつければ、やがてすっきりヘルシーなボディに近づけることでしょう。
朝飲んだ場合には日焼け止めをしっかり塗り、帽子や長袖で紫外線対策を忘れないようにするよう心がけましょう。