公開日:2018/06/22
ダイエット嫌いのフランス人をも魅了したデュカンダイエットとは!?
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おしゃれな街として知られるパリでは、服装だけでなく体型もスラッとした人が多く、それは食生活から気にしているからなんです。
そんなしっかりしたフランスの人も称賛したのが、デュカンダイエットというものがあります。
この方法は我慢をしなくても効果があると、口コミでも評判になっているようで、そのレシピを見てみるとある特徴が見えてきました。
セレブの間や口コミで超話題のデュカンダイエット「デュカン」って何?
パリの人たちがなぜスラッとしているのかというと、日本と違って食文化が違うからなんです。
1日のうちで4食にわけて食事の時間を作り、それ以上の間食をしないという文化が根付いているからで、健康もキッチリ気を遣っている国といっていいでしょう。それくらいキッチリ体調管理ができているわけです。
そのフランスに住んでいる博士の「デュカン」という人が考えた方法がこのダイエットになるのですが、健康にも国民の意識が高いため、効果が出ないばかりかストレスがたまる方法ならフランスでは受け入れられません。
そこでこのデュカンは我慢せずに、無制限に食べてもいい!というルールを作りました。それが以下の方法となります。
基本は糖質を減らす方法を使いつつ期限がある
もともとストレスがたまってしまうダイエットだと、失敗するだけでなく、文化として根付いている間食でさえもとってしまうでしょう。
そこでカロリーで量を調整するのではなくて、炭水化物をカットして無制限にしたわけです。
もちろん糖質だって体に必要なものなのを知っているわけですから、期限を設定して徐々にとっていい栄養を、増やしていくという方法をデュカンはとりました。
具体的な日程は以下で紹介しますが、目標の体重に到達したら、次のステージに変えて、食事のレシピを変えていくような方法になります。
セレブがやっていて効果が高いと口コミでも話題になった方法
ストレスがたまらず、さらに健康的にダイエットができるとなると、海外のセレブたちが最初に飛びつくでしょう。
もともと昔からある方法なので、本当に徐々に口コミで広がっていき、キャサリン妃もやっていたという情報もあるくらいです。
日本ではまだ知名度が低い方法ですが、セレブが評価をした方法は、あとから遅れてブームが来るでしょう。
我慢しなくていいうえに太りにくくなる
そもそもこの方法で目が付けられたのは、無理をしないという特徴があるからです。
ストレスは血液に流れを悪くさせる効果があり、あまり無理をすると逆効果になるうえに、続けにくいのがいけません。
だからこそ気軽さと食習慣を崩さない方法を見つけたデュカンの方法は、今の時代にピッタリ合っているでしょう。
我慢しなくていい分、炭水化物を減らしてたんぱく質を、メインに持ってくるのを忘れてはいけません。
このルールを忘れてしまったら、効果が全く出ないでしょう。
4つの段階があるデュカンダイエットの方法と食事レシピ
ではもっと詳しくその方法をチェックしてみましょう。デュカンが考えたフランスの食習慣を乱さずに、うまくそれに溶け込ませた方法とは、4つのステージに分かれています。
最初はたんぱく質のみの食事をして体重を落とす準備に入り、そこに野菜をはさみながら食事をしていきましょう。
この方法を続けて体重が目標までに到達したら、徐々に炭水化物を増やしていき、最後でも糖質は少なくしたままたんぱく質をメインの食事を続けていきます。忘れてはいけないのが水分です。
たんぱく質は栄養としては重要ですが、便が固くなって便が出にくくなる特徴もあります。それを少しでも減らすために、水分は多めにとっておいてください。
たんぱく質しか食べられないけど無制限が第1段階!
このダイエットを始めて3日までは、たんぱく質しか口にできません。お肉や魚類、卵や牛乳などの乳製品が食事のメインとなるわけです。
炭水化物も野菜もとれていない日が続くので、必ず日にちの制限は守りましょう。ちなみに4kg程度痩せたいのなら、この食事は1日だけでOKでしょう。
それ以上ダイエットをしたい人でも3日までとし、最長でも10日までとしておいてください。
外出先でも食べられる!焼肉弁当
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<材料>
- 牛肉
- いりたまご
- 白ごま
- 酒
- しょうゆ
- みりん
- オリーブ油
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<作り方>
- 牛肉は調味料で味をつけて、フライパンに油をしいて焼いておく
- といた卵に塩を加え、熱したフライパンに入れて、いりたまごを作る
- それぞれ弁当箱に入れたら白ごまをかけたら完成
徐々に野菜を増やして体重が目標になるまで続ける
上記のたんぱく質のみの食事をして数日経過したら、次は野菜とたんぱく質のみの日と、たんぱく質のみの日を交互に入れ替えるステージに変わります。
もちろん糖質をとらないのがルールですから、野菜のなかでもイモ類などの甘い味がするものは控えましょう。
水分をたくさんとり、体重が目標になるまで続けてください。飽きないようにレシピをたくさん知っておくと、さらに続けやすくなるでしょう。
お腹が空いたら汁物で温まろう!豆乳スープ
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<材料>
- 鶏肉
- しめじ
- キャベツ
- ココナッツ油
- 塩
- コショウ
- 豆乳
- チーズ
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<作り方>
- それぞれの食材は食べやすくカットしておく
- フライパンに油をしいて、鶏肉を色がつくまで焼く
- 火を弱めてしめじとキャベツを投入
- 汁が出てきたら塩とコショウをかける
- 豆乳を入れて混ぜながら、チーズをちぎって入れる
- 弱火で煮詰めて、チーズが溶けたら完成
体重をもとに計算した日まではたんぱく質を中心だけど炭水化物もOK!
体重が減らせられたら次のステージで、1カップほどの果物をとってもよくなります。
つまり糖質を少しずつ体に取り入れられるようになっており、さらに1週間のうちで2回だけ150gに炭水化物も食べられるんです。
ここまで来たら半分ご褒美と思って、ごはんなどを食べてみてください。おいしく感じて感動したという口コミもありました。この食事を「落ちた体重分×10日分」という日程をこなしましょう。
そしてこれを超えたらたんぱく質メインで、バランスのいい食事を食べてずっと続けていけば、再び太る心配もありません。
ヘルシーにフルーツサラダで乗りきろう
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<材料>
- アボカド
- ラズベリー
- ブルーベリー
- フェタチーズ
- レモン
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<作り方>
- アボカドの皮と種を取り除いて、レモンの汁をかける
- その上からフルーツを入れて、チーズも盛り付ける
- さらにレモンの残りの汁をかけて、全体に混ぜ合わせたら完成
デュカンダイエットで憧れのボディを手に入れよう!
糖質は体にたまりやすいものなので、痩せようとするなら邪魔をしてしまう考えが、昔から使われていました。
それはデュカンがこの方法を作ったのが80年代だからで、フランスの人たちの知名度も高くて人気になっています。
食事の量を我慢せずにできてストレスをためないので、続けやすいという口コミも数多くありますが、まだ日本では知られていない方法です。
セレブで流行りだしたダイエットなので、先にやってみて広めるのも面白いでしょう。
健康の意識の高いフランスの人ですら認めた方法なので、日本でも馴染むのが早いはずです。