公開日:2017/09/20 

妊娠すると毛深くなるのはなぜ?毛深くなる理由と脱毛の注意点

女性は妊娠すると、今までにない体の変化に戸惑うことが増えます。おなかの中では赤ちゃんが成長していますが、自分の身体は抜け毛が増えたり、ちょっとしたことで疲れてしまったり・・・その中では毛深くなった?と感じることもあります。では、妊娠するとなぜ毛深くなるのでしょうか?今回は、妊娠すると毛深くなる理由や妊婦さんが脱毛する際の注意点などをご紹介します。

妊娠して毛深くなった?妊娠で毛深くなる理由

今まで気にならなかったお腹や背中といった身体のいろいろな部位のムダ毛が、妊娠してから目立つと感じることはありませんか。

妊娠してから毛深くなったと感じる人は意外にも多く、どうして毛深くなったのだろうと疑問を持ったまま過ごしている人もいるのではないでしょうか。

妊娠するとなぜ毛深くなるのでしょうか?その理由をいくつか挙げていきます。

女性ホルモンのバランスの乱れによるもの

妊娠すると今までの状態とは大きく変わり、女性ホルモンのバランスが乱れやすくなります。妊娠中は女性ホルモンが活発に分泌されている状態で、ちょっとした変化でホルモンバランスも乱れやすく、その結果毛深くなります。

いきなりへその下や乳輪に濃い毛が生えてきたりすることも、妊娠中の女性ホルモンのバランスが乱れることによっておこることです。さらに、その他の部位においても今まで特に目立たなかった部位でムダ毛が目につくようになります。

メラニンの色素沈着によって毛深く見えてしまう

妊娠中は女性ホルモンの変化やバランスの乱れによって毛深くなる傾向にあり、メラニンの色素沈着も関係しています。

女性ホルモンのバランスが乱れることによってメラニン色素が沈着しやすくなるため、生えてくる毛が濃くなります。量はさほど増えていないのにしっかり生えているように見えてしまうのは、1本1本が太く濃くなっているからです。

妊娠中の脱毛はOK?脱毛する際の注意点

妊娠中に毛深くなるムダ毛をきれいに処理するために、脱毛に通うことは問題ないのでしょうか。

妊娠中の脱毛はNG

脱毛時のフラッシュやレーザーがおなかの赤ちゃんに影響を与えることはないとされていますが、脱毛時に感じる痛みによって陣痛が誘発されたり、痛みによってストレスや刺激を受けたりすることがあり、妊娠中の身体にとって良くないと言われているため、妊娠中の脱毛はNGです。

妊娠中に妊婦さんの身体が感じることは赤ちゃんにも通じてしまうために、刺激のある脱毛はおすすめできません。

また、妊娠中は脱毛している時にめまいや吐き気など予想できないことが起きる可能性があるため、妊娠中の脱毛は控えましょう。

妊娠中は電気シェーバーで脱毛しよう

妊娠中は薬品の臭いに敏感になったり、妊娠中という期間であるために脱毛をしても体毛が薄くならなかったりも考えられるため、妊娠中にサロンやクリニックでの脱毛はやめて、電気シェーバーでのムダ毛処理をおすすめします。毛抜きやカミソリよりも電気シェーバーでのムダ毛処理ならお肌に負担をかけずに済み、妊娠中の妊婦さんにとっても安心です。

電気シェーバー以外でのムダ毛処理としては、手軽に使える除毛クリームもおすすめです。除毛クリームの中には臭いがなく、お肌に優しく作られているものがあり、塗って数分置いてから流すだけで気になるムダ毛を除去してくれるので、妊娠中に便利なアイテムです。

妊娠して毛深くなるムダ毛の処理は安全な方法で!

今回は、妊娠すると毛深くなる理由や妊婦さんが脱毛する際の注意点などをご紹介しました。
妊娠すると毛深くなるという悩みを抱える人は多く、足や腕だけでなく、今まで毛なんか生えてこなかったような、おなかや胸などの部位にも生えてきて驚きます。これは妊娠したことによりホルモンバランスが崩れて起きている現象です。

妊娠して毛深くなった場合、脱毛サロンなどに行って施術を受けるのはおすすめできません。1番安全でおすすめなのは、電気シェーバーで処理する方法です。また、除毛クリームでの処理もきちんと商品を見極めることができたら使用可能です。ムダ毛を確認したらどの処理方法が良いのかを知って対処してみましょう。

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