公開日:2018/02/15 

健康ダイエットブーム到来!スーパーフードのキヌアでダイエットを成功させる!

スーパーフードとしても名高い「キヌア」ですが、ダイエットに適しているという話は聞いても、どのように摂取すればいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。今回は「キヌア」をダイエットに活用するための方法を紹介します。

口コミで大ブームになったキヌアダイエット

日々ダイエットに挑戦しているという女性は非常に多いです。しかし、仕事や学校などのような普段の生活があることから、なかなか思うように結果が出せない人もいるのではないでしょうか。そんな時に、手軽にダイエット出来るものとして、キヌアは口コミを中心にブームを巻き起こしました。なぜ、キヌアが大ブームになったのでしょう。それにはキヌアがもたらす効果に理由がありました。

なぜ、キヌアがダイエットに効果的と言われるのか

キヌアは南米で生産されている、雑穀の仲間です。ダイエットに適している理由としては「カロリーが低い」と言う点が挙げられます。ただ、キヌアのカロリーは大体100gで368kcalほどもあり、数字だけで見れば、あまりダイエットに適しているように思えません。

しかし、これは生の状態であって実際の摂取量のカロリーではありません。キヌアはご飯と同じように炊くことが出来るのですが、ご飯のように炊くとその質量は約4倍にも膨らみます。そのため、白米の代わりに食べることで摂取量を抑えることが出来るため、ダイエットに適していると言われているのです。

糖質の吸収がおだやか

白米の糖質は、大体76mgです。それに対して、キヌアは57mgなので白米の4分の3程度と言われています。糖質のみで考えると、あまりダイエット効果がないように思われがちですが、白米とキヌアには大きな差があります。それは「GI値」です。

GI値は食後血糖値の上昇を示す数値であり、全ての食品に含まれる糖質のうち、摂取2時間までに吸収される糖質の割合を示しています。白米のGI値は84ですが、キヌアの場合は35です。つまり糖質が100であれば、35だけ吸収されるという結果が出ています。

糖質吸収が白米約80%に対して、キヌアは30%です。これは糖質ダイエットをする上で、とても大きな効果が期待出来ることを示しています。

キヌアをスープなどに入れてダイエットに活用する方法

キヌアを活用して、ダイエットをしようと考えてもなかなか思いつきません。パッと思いつくもので、白米の代わりに食べるということでしょうか。しかし、それだけでは飽きてしまい、せっかくのキヌアダイエットも長続きしない可能性があります。そこで、オススメしたいのがスープなどに入れることです。お菓子作りの時にも、キヌアは活用出来ますが、気軽に摂取したい場合はスープがオススメです。

口コミで人気のスープで摂取する

口コミによると、ダイエットにキヌアを活用する場合、スープでの摂取が人気だと言われています。手軽に作れることだけではなく、さまざまな味が楽しめるため飽きが来ないからです。手軽に作れること、飽きが来ないこと、これはダイエットをする上でで、とても重要なポイントになります。

キヌアを入れたスープの中で人気なのは、鶏がらスープを使った方法です。キヌアを1カップ入れて、好きな具材を入れるだけでいいのです。野菜をメインに食べたい場合は、キヌアの量を調節して野菜を多めに入れる、あっさりしたものが食べたい場合は、具材を入れずに鶏がらスープとキヌアだけで作るのもオススメです。

ピリカラトマトスープで身体もポカポカに

普段お仕事をしている女性におすすめなのが、スープジャーを使ったものです。ランチもキヌアスープを摂取することで、ダイエット効果の向上が期待できます。寒い時期などは、トマトべースのスープに、塩コショウやトウガラシなどを加えたピリカラ風味のスープなど良いでしょう。

ピリカラ風味のものは、身体を温めてくれるので寒い時期だけではなく、冷え性の女性にもオススメしたいです。スープジャーに入れて職場に持っていけば、温かい状態で食べられます。

キヌアダイエット中のキヌアの理想的な摂取量

キヌアはダイエットに、とても良い効果を期待させてくれるものです。しかし、いくら良い影響を与えてくれるからと言って、無尽蔵に食べて良いわけではありません。キヌアは1日にどれだけ摂取すれば効果が期待出来るのでしょうか。そして、スーパーフードと言われるキヌアにも摂取量制限があるのかを調べてみました。

キヌアの目安摂取量とは

キヌアの理想的な摂取量は、1日コップ1杯と言われています。この理想的な摂取量というのは、絶対守らなければいけないものというわけではありません。コップ1杯分のキヌアで十分な効果が期待出来ると言われている量のことです。ダイエット効果を期待するのであれば、毎食キヌアを食事メニューの中に混ぜてもいいかもしれません。

キヌアは自然の食べ物なので、食べてはいけない量は定められていません。しかし、キヌアだけではなく他のスーパーフードにも言えることですが、多く食べても構わないということではないので、その辺りを勘違いしないようにしましょう。ダイエット目的なのですから、やはり多少の摂取量制限は設けた方がいいかもしれません。

スーパーフードでもカロリーはある

キヌアは、ダイエットに適していると言われていますが、カロリーや脂質がゼロというわけではありません。そのため、食べれば食べるほどカロリーや脂質も一緒に摂取してしまうことになります。

キヌアがダイエットに特化している理由は、栄養満点ということもありますが、糖質の吸収が穏やかなことが最大の理由です。そのため、食べた分だけ吸収される糖質も多くなっていくことを忘れないようにしましょう。

キヌアスープで気軽にダイエットを実行してみよう

ダイエット方法に悩んでいる人は、キヌアを入れたスープをオススメします。白米の代わりに食べるよりも、飽きが来ないため、継続して続けることが出来るからです。糖質制限ダイエットをしている人であれば、余計にキヌアを活用してみてはいかがでしょうか。他にも、キヌアにはアレルゲンがないため、アレルギーを持っている人でも積極的に摂取出来ることに喜ぶ人も少なくありません。ただ、スーパーフードと言われていても、カロリーや脂質はあるので、摂取しすぎには気をつけましょう。

  • Facebook
    シェア
  • Twitter
    ツイート
  • はてなブックマーク
    はてブ

660



ページのトップへ