公開日:2017/06/15 

アウターで素敵な大人女子に!こなれた感じのリバーコート

「リバーコート」というアウターをご存知でしょうか?暖かく、上品なイメージを持ち、比較的高級なアウターで、こなれた感じで自然に着こなすことができる便利なコート。リバーコートを使った、素敵な大人女子コーデのポイントをご紹介します!

アウターってどんな種類があるの?選び方は?

アウター選びは悩んでしまう!

寒い季節が近づくと、そろそろアウターについて考え始めると思います。「今年の流行りのアウターってどんなものなの?」「去年アウターを買ったけれど、今年着ても大丈夫なのかな…」「流行りも大切だけど、自分に合ったアウターを選ぶことも大切だよね」アウターは決して安くはない買い物なので、真剣に悩んでしまいます。

アウターは秋冬には欠かせないアイテムです。外出の際には必ず身に着けるものなので、「高いアウターを1枚持っているからいいや」というスタンスでは、コーディネートを楽しむにはちょっと物足りないかもしれません。

毎日の秋冬コーデを素敵なものにするには、何枚かのアウターを持っていると良さそうです。そこでまずは、アウターの種類と選び方についてご紹介しましょう。

アウターのいろいろな種類は?

アウターとひとことで言っても、その種類はたくさんあります。秋に欠かせないトレンチコートは、1枚持っていると大変重宝し、通勤時などにもぴったりです。ピーコートは比較的丈の短いアウターで、どちらかというとボーイッシュなイメージがあります。

ダッフルコート、ウールコートは暖かい素材で作られているため真冬の外出には必須アイテムでしょう。ダウンジャケットは、丈の長いタイプだと大人っぽく、丈の短いタイプのものはかわいい雰囲気にまとまります。

最近流行ったムートンコートは、羊の毛皮を使っていて保温性に優れており、見た目もゴージャスな感じで、大人女子に人気があるアウターのひとつです。ファーコートは、毛皮がついたオシャレなアウターで、パーティーなど華やかな場所に行く際に重宝するでしょう。

アウターの選び方は?

アウターを購入する時にまずチェックしたい項目は「色」です。黒やネイビーは様々なコーディネートに合うので、比較的選ばれる色です。また、体の線をほっそり見せてくれる色でもあるので女性に好まれる傾向にあります。

次に人気の色は、白やベージュです。特に白は重い感じにならず、ミニスカート、ロングブーツのコーデによく合います。ベージュは白ほど軽い感じはしませんが、大人っぽいイメージを演出する色です。

色の次は、アウターの種類で選びます。アウターの収納はどうしてもかさばってしまうため、自分の好きな種類を1枚ずつ持っておけば十分です。

トレンチコートやロングタイプのウールコート、ダウンジャケットやファーコートはそれぞれ1枚ずつ持っていると、コーディネートに困らないでしょう。

最近流行ってる!リバーコートって何?

オシャレなのにこなれた感じ!

アウターは様々な種類がありますが、最近は「リバーコート」が大人女子の中で大変な人気になっています。リバーコートとは、画像のようなコートです。「こんな感じのアウター、初めて見たかも!」という方もいるかもしれません。

ぱっと見た感じはトレンチコートに似ていますが、トレンチコートよりも厚手の素材のようです。また、トレンチコートは裏と表の色が同じですが、こちらのリバーコートは裏と表の色が違います。表と裏の色が違うだけで、とてもオシャレに見えます。

ダウンジャケットのような重たい感じはないのですが、とても暖かそうです。収納もかさばらなさそうですし、それでいてこなれた感じがするので、自然な着こなしができます。大人女子にとっては、グイグイ惹きつけられてしまうアウターです。

リバーコートってどんな作り?

このようにオシャレなのに自然に着こなしが可能なリバーコート。素材や作りなど、気になることがたくさんあります。リバーコートは、「リバー仕立て」を施しているアウターです。

リバー仕立てとは、簡単に言うと2枚の布を貼り合わせ、1枚にして縫う仕立ての方法を指します。2枚の布を貼り合わせているため、裏地を縫い付ける必要がなくなります。これにより、裏側に縫い代がなくなり、コートを羽織った時に大変滑らかな着心地になるのです。

2枚の布を貼り付けて縫うという縫製の方法は、生地に裏地を縫い付ける縫製よりも手間がかかります。また、しっかりとした生地でないと貼り合わせることが難しくなります。このため、リバーコートは「生地」と「手間」の観点から見ても、高級なアウターの部類に入ります。

リバーコートの生地は?

リバーコートの生地は、様々な種類があります。色々なアウターに用いられるポリエステルは、厚手で適度な硬さがあってとても丈夫です。中でも「アーバンツイル」はポリエステルの中でもワンランク上の生地になっており、様々なリバーコートに使用されています。

高級な素材として有名な「カシミア」は、カシミアヤギから取った毛を使用しています。大変暖かく、手触りも滑らかで光沢があり、アウターには人気がある生地です。また、大変軽いため、2枚の布を合わせて作られているリバーコートにはぴったりの生地といってもいいでしょう。

リバーコートでいちばん多く使われている生地は「ウール」です。ウールとは、羊の毛を織りこんだ布を使用しています。暖かく、シワになりにくいので多くのアウターに使われています。

リバーコートの着こなし術

選んだ色でイメージがガラッと変わる!

先程も述べたように、アウターを選ぶ時にはまず「色」が最大のポイントになります。冬のアウターは外出の際に必ず着るアイテムです。色によってイメージがガラッと変わるため、コーディネートによって色を選ぶことが大切です。

リバーコートは薄くて軽い生地で作られているため、黒やネイビーなど重いイメージの色を選んでも、他のアウターより比較的軽い感じにまとめることができるでしょう。

また、リバーコートの生地の薄さを活用し、グレーもおすすめです。グレーが持つ「都会的で洗練された感じ」が最大限生かされます。キャメルやベージュは、上品でやわらかな大人の女性を演出してくれるでしょう。

リバーコートはリバーシブルもおすすめ

リバーコートは、2枚の布を貼り合わせて作られているため、表と裏が違う色になるよう仕上げることができます。リバーコートの最大の特徴と言ってもいいでしょう。

リバーシブルになっているものもあれば、そうでないものもあります。リバーシブルになっているリバーコートは、その日のコーディネートに合わせて、違う色を選ぶことが可能です。

また、リバーシブルになっていないタイプの物でも、襟元とそれ以外の色が違うため、とてもオシャレに見えます。まさに、1枚で2度楽しめるアウターと言ってもいいでしょう。

リバーコートにおススメのコーデは?

リバーコートは素材の薄さを生かしたコーディネートをすることで、イメージがガラッと変わります。スカートと合わせることで、ふんわり上品なイメージになります。

リバーコートの丈はほとんどがロングなので、スカートの裾が出ることがなく、まとめやすく、ロングスカートとの相性もバッチリです。この場合、コートとスカートの配色に気をつけましょう。

リバーコートは洗練されたイメージなので、ズボンと合わせることで「デキる大人女子」コーデができます。タイトなズボンはもちろん、ワイドパンツなど裾が広いズボンと合わせても素敵です。

インナーはあまり厚手のものだと、ゴワゴワした感じになるかも知れません。リバーコートは見た目よりも暖かいです。インナーは薄めのものの方がバランスがいいでしょう。

リバーコートで洗練されたコーデを楽しんで

最近流行りのリバーコートは、アウターの中でも薄めの素材で高級なイメージがあります。リバーコートのコーディネートのポイントは以下の通りです。

  • 色で選ぶ(リバーシブルだとコーデの幅がより一層広がる)
  • ボトムスはどんなタイプのものでも合う
  • インナーは少し薄めのタイプの方がまとまる

今年の冬はぜひ、リバーコートを使った大人女子コーデに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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