公開日:2018/04/02 

肌への働きだけじゃない!?豆乳に秘められたダイエット効果とは

豆乳が美容や健康に良いことは有名ですが、ダイエットにも効果が期待できることをご存知でしょうか?以前から、さまざまな業界で注目を集めている豆乳。ダイエットとはどのような関係があるのでしょうか。今回は、豆乳のダイエット効果についてご紹介いたします。

豆乳にはダイエットに効果的な成分が豊富!

豆乳といえば、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが豊富に含まれていることが知られています。しかし実は、ダイエットにも効果がある成分も豊富だといわれているのです。一体どんな成分がダイエットに役立つのでしょうか?豆乳に含まれるダイエットに有効な成分をチェックしてみましょう!

運動効率をアップする「タンパク質」

豆乳の原料である大豆には、アミノ酸スコアが100点満点の良質なタンパク質が含まれています。タンパク質は、運動しようとするときに筋肉や持久力をアップさせてくれる有難い存在です。ダイエットに欠かせない運動の効率アップを期待することができます。

また、豆乳に含まれているタンパク質は、体内の余分な脂質と結合して血中の悪玉コレステロールを低下させ、内臓脂肪や中性脂肪の減少に効果的だということが明らかになっています。お腹まわりの脂肪が気になる方や内蔵脂肪をどうにかしたいと考えている方に、豆乳に含まれるタンパク質は大いに役立ってくれるのです。

脂肪を排出する「サポニン」

年齢を重ねると、だんだん身体が酸化していくという話を聞いたことはありますか?身体が酸化すると細胞やホルモンの機能が低下して痩せにくくなるだけでなく、肌のくすみやシワなども生じ、老けた印象になってしまいます。

痩せやすい身体と健やかな肌を手に入れるためには、酸化を防がなければなりません。そこで役に立ってくれるのが、豆乳に含まれているサポニンです。サポニンには抗酸化作用があり、健康的なダイエットができます。さらに、肌の酸化を防ぐことでくすみやシワなどのトラブルも起きにくくすることができます。美しいボディラインに加えて肌まで若々しく保つことができ、コレステロールや脂肪を排出する働きもあるので、生活習慣病にも効果的です。

それ以外にも、サポニンは腸絨毛(ちょうじゅうもう)を収縮させる効果があります。

腸にある腸絨毛は、食事をすると栄養を吸収しやすくするため大きくなりますが、サポニンを摂取すると腸絨毛は収縮します。すると、栄養を一気に吸収しなくなるので、腹持ちのいい状態が続くようになるのです。これもダイエットの効率を上げることにつながるといえるでしょう。

ダイエットに効果的なときは?豆乳を飲むタイミング

豆乳を飲むタイミングとして、食べ過ぎを防ぐには食前がおすすめです。また、おやつを食べる習慣がある方なら、おやつを豆乳に変えて飲むのもよいでしょう。ただし、いくらダイエットに効果的な成分が多くても、飲みすぎるとそれだけカロリーを摂取してしまうので1日200mlまでに抑えるのがポイントです。

また、豆乳は何か月も続けるよりも、生理7日前から生理日まで飲むほうがダイエットに効果的だといわれています。この時期は女性ホルモンのプロゲステロンが水分や脂肪を蓄えようとするので、太ったりむくんだりする方も多いでしょう。そこで、別の女性ホルモンであるエストロゲンと似たイソフラボンを摂ると、むくみなどを防ぐことができます。豆乳ダイエットをスタートする前に生理の周期をしっかり確認すると、効果的な開始時期がわかりますね。

ダイエットに効果的なときは?豆乳を飲むタイミング

豆乳ダイエットは、飲むタイミングを間違えたり、飲みすぎたりすると効率が下がってしまいます。成功へとつなげるためには、生理周期の確認や飲む分量をしっかりと把握することが大切です。

また、豆乳ダイエットは期間限定で行うものなので、急激な体重減少を期待することはできません。だからこそ、ゆっくり無理なく健康的に体重を減らしたい方にこそ、向いているといえます。月に1度、1週間のダイエットを定期的に継続していけば、ボディラインが整うだけでなく健康な身体と肌を保つことができます。

ダイエットと同時に美しさキープも叶う、女性に嬉しい豆乳ダイエット。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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