公開日:2017/05/26
豆乳ローションでムダ毛とサヨナラ!仕組みや作り方を解説
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ムダ毛が気になる部分に塗るだけで、抑毛効果があると話題の豆乳ローション。毛が生えにくくなる以外にも、肌がすべすべになるなどメリットがたくさんあります。今回は豆乳ローションの効果や作り方について解説します。
豆乳ローションとは?
豆乳ローションの効果は抑毛
「ムダ毛が減る=脱毛」というイメージがあるかもしれませんが、豆乳ローションの効果は抑毛です。脱毛とは、レーザーや光照射によって毛根を破壊し、毛の生育を抑制する方法です。
一方、抑毛は生えてくる毛を細くしたり生育スピードを遅らせるなどして、毛を目立たせなくする方法です。豆乳ローションの効果は、後者の抑毛であることを理解しておきましょう。
毛の量や本数が減るわけではありませんが、豆乳ローションは脱毛と比べて肌への負担が少なく、敏感肌の方でも挑戦しやすいというメリットがあります。もともと毛が細い方や産毛には特に効果的です。
豆乳ローションでムダ毛が減る仕組み
豆乳ローションには、大豆イソフラボンが含まれています。イソフラボンは体内で女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする成分です。エストロゲンは、肌のハリやツヤを保つコラーゲンを増やしたり、女性らしいカラダを作るなどの効果が確認されています。
一般的に体毛を濃くする働きがあると言われているのが男性ホルモンで、女性ホルモンは毛を薄くする効果があります。女性ホルモンと似た働きをする豆乳ローションを素肌に塗ることで、毛根に直接作用し、毛を細くしていくという仕組みなのです。
そのため、数回塗っただけですぐに効果が表れるというわけではありませんが、継続的に使用することによって、徐々に効果が期待できます。
美肌効果も期待できる!
豆乳ローションの魅力は、抑毛だけではありません。美肌効果もあるそうです。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするため、コラーゲン生成をサポートする機能があります。肌に直接塗りこむことで、お肌のハリや潤いをアップする効果が期待できますよ。
また、大豆イソフラボンには抗酸化作用があり、シミやそばかすなど肌の老化原因となる活性酸素を抑制する働きがあります。継続的に使用することで、お肌のシミも薄くなるかもしれませんね。除毛後のアフターローションとして使用するものおすすめなので、ぜひ使ってみてください。次の項目では、おすすめの市販豆乳ローションをご紹介します。
おすすめ!市販豆乳ローション
医師監修!ネオ豆乳ローション
豆乳ローションの第一人者であり、埼玉医学大学名誉教授の髙濱素秀医師が監修した豆乳ローションです。独自の細胞層ろ過法で大豆胚芽エキスを高濃度に抽出して作られています。ファッション雑誌やテレビなどでも取り上げられた話題のローションで、幅広い年齢層の方々のリピート率も高いそうです。
男女兼用で、脚や腕はもちろんのこと、ワキや顔など全身に使用することができます。ラベンダーやローズマリーなどの天然ハーブオイル配合で、お手入れ中にいい香りが漂い、リラックスしながらムダ毛ケアができますよ。1本200mL入りで、価格は4,104円(税込)です。
パイナップル豆乳ローション
豆乳に加えて、パパイン酵素やパイナップルエキスが配合されているローションです。肌の角質層まで有効成分が届くよう、タンパク質分解酵素のパパイン酵素とパイナップルエキスを採用しています。
肌を柔らかくして、大豆イソフラボンなどの抑毛、美肌成分の浸透を徹底的にサポートしています。さらにザクロエキス配合で、よりムダ毛ケア効果が出るよう工夫されたアイテムです。
価格は1本100mL入りで、2,700円(税込)です。コスパがいいので、毎日たっぷり使うことができますね。1日1回、お風呂上りなど、肌がきれいな状態での使用が理想的です。
効果が早い!?手作り豆乳ローション
豆乳ローションを手作りしてみよう
豆乳ローションは自分で材料をそろえて、手作りすることもできます。作る手間がかかったり、市販のローションと比べて使用期限が短いなどのデメリットはありますが、豆乳をそのまま使用して作るため、市販品よりも効果が表れやすいと言われています。
より効果の高いものを求めている方は、ぜひ手作りしてみましょう。手作り化粧品は、市販品と比べて、自分で素材を選ぶことができるため、保存料や添加物の入っていないものを探している方にもおすすめです。
そろえる材料と道具は、以下の通りです。
〈材料〉- 無調整豆乳 500mL
- レモン 2個
- 消毒用エタノール 50mL
- 温度計
- 鍋
- 厚手のキッチンペーパー2枚
- 大きめのキッチン用ふきんやガーゼ
- ステンレス製のざる
- 保存用の化粧瓶やスプレーボトルなど
豆乳ローションの作り方
豆乳ローションの作成には、1時間程度かかります。消毒用アルコールは火気厳禁なので、火の近くにから離れて扱いましょう。
- レモンの皮をむいてから絞る
- 無調整豆乳を鍋に入れて、温度が60~65℃程度になるまで弱火で温める
- 絞ったレモンを加えて10秒ほど混ぜてから、火を止める
- 別容器に移し替えて、消毒用アルコールと混ぜる
- ステンレス製のざるにキッチン用ふきんまたはガーゼを敷く
- その上にキッチンペーパーを2枚敷く
- ざるの下にボウルを置き、温めた豆乳を流し込む
- 抽出した液体を冷ましてから保存用の容器に移して完成
手作り豆乳ローションの注意点と効果的な使い方
手作り豆乳ローションの注意点
手作り豆乳ローションは、保存料が含まれていないため、長期保存には向きません。保存期間は冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1か月です。1度に大量に作ってしまうと、後々処理に困るので、1週間~1か月で使い切る分量だけを作るようにしましょう。作りたての豆乳ローションは豆乳とレモンの香りがしますが、ニオイが変わってしまったものは使用を控えるようにしてください。
冷凍保存した豆乳ローションでレンジで温めて解凍してしまうと、品質が変わってしまう恐れがあるため、自然解凍してから使いましょう。手作り豆乳ローションの材料や道具は、スーパーやドラッグストアなどで簡単に手に入るものばかりです。ぜひ実践してみてくださいね。
豆乳ローションの効果的な使い方
豆乳ローションは、ケチらずたっぷりつけることがポイントです。ワキの下やデリケートゾーンなど、皮膚の薄いところは刺激を受けやすいので、こすらずに優しく塗るようにしてください。肌にしっかりしみ込ませるために、化粧品用のコットンを使用することもおすすめです。
コットンがひたひたになるくらいまで、たっぷり豆乳ローションをしみ込ませたら、肌の上にのせて数分放置し、パックのように使用してみましょう。豆乳ローションをしみ込ませたコットンをワキの下に挟んで、数分放置するというケア方法も試してみてください。コットンでふき取るよりも優しく、肌に浸透させることができます。
豆乳ローションでムダ毛を抑制!
- 豆乳ローションはムダ毛を細くしたり、生えにくくする効果がある
- 継続的に使用することで徐々に毛が目立たなくなっていき、美肌効果もある
- 除毛後のアフターローションとして使用するのもぴったり
- より効果を実感するためには、手作り豆乳ローションが効果的
豆乳ローションを使って、ムダ毛の抑毛をし、肌の露出に備えましょう!