公開日:2017/06/15 

忙しい女性の美肌の秘訣!美しさアップする3つのコツとは?

忙しい毎日でも、きれいでいたい、美肌になりたいと願う方は多いのではないでしょうか。そんな女性のために、忙しくても美肌になれるコツや習慣をご紹介します。3つのコツをつかんで美肌美人をめざしてみませんか?

【美肌術その1】お手入れ

きれいをめざすならまずはクレンジング

忙しい予定をこなして、くたくたになって帰ってきた日はそのままベッドにゴロリと横になりたくなるもの。でもちょっと待って。どんなに疲れていてもそのメイクはきれいさっぱり落としましょう。面倒に感じるかもしれませんが、そのメイクには、汗や皮脂とファンデーションが混ざり、その上に大気中の汚れや排気ガス、ほこりなどが付着しています。

その状態で一晩中放置すると、崩れたメイクが酸化し、雑菌が増えてしまいます。肌トラブルを起こしやすい状態にしてしまうのです。どんなに疲れて帰宅しても、汚れたメイクはきれいに落とすようにしましょう。クレンジングは美肌生活の第一歩です。

潤い不足は美肌の敵!

きれいにメイクが落とせたら、お肌にたっぷりうるおいを与えましょう。くたくたに疲れているのは、1日紫外線や汗、ほこりまみれだったお肌も同じです。クレンジングをした後の肌は、汚れも落ち、スッキリとしていますが、肌本来の皮脂が落ちてしまっていることも。この状態はとても乾燥しやすいので、なるべく早いうちに化粧水で潤いを与えて補いましょう。

たっぷりの化粧水で潤いを与えると、ふっくらと水分を蓄えたお肌を徐々に実感することができます。お肌が水分を蓄えると、キメも整い、さらには翌日のメイクのノリもよくなりますよ。

基本をコツコツ丁寧に

クレンジングもきちんとしているし、保湿だって欠かさずしているという方がほとんどかもしれません。クレンジングと保湿、このシンプルで基本的なケアをコツコツ続けることがとても大事なのです。シンプルだからこそ、大切なのは丁寧にすること。クレンジングは力を入れずに、こすらずに。化粧水は優しく押さえるようにパッティングし、最後にしっかりと両手でハンドプレス。化粧水は入るだけ、何度かにわけて肌に入れてあげましょう。

スキンケアは日々の積み重ねです。ひとつひとつ丁寧にケアすることで、のちのちの肌が変わってきますよ。

【美肌術その2】食事

毎日の食事は美肌を内側から応援してくれる

外側から一生懸命ケアをしても、ジャンクフードや偏った食事ばかりでは、美肌に近づくのは難しいかもしれません。私たちの体は、私たちが食べたものでできているのです。ですから、食べるものによっては、顔の色つやがよく、イキイキとした美肌に見えるようになるものもあれば、カサカサで潤いがないように見えてしまうこともあります。ぜひ食事も美肌を意識した栄養のあるものを選んで、おいしくいただきたいものです。

忙しいからと、お腹を満たせるだけのものをチョイスするのではなく、お腹も体もお肌も満たしてくれるような栄養価の高いものを食べましょう。美肌は毎日の積み重ねです。

美肌のためによいもの

美肌のためには、なんといってもビタミンが必要です。美肌を内側から支えるには、お肌の新陳代謝を正しく機能させること。皮ふの内側で次の美しいお肌を作り続けるのに必要な栄養素がビタミンです。

ビタミンAは健康的な皮ふを作るのを助けます。乾燥に負けず潤いを保てる強いお肌作りには欠かせません。ビタミンCは、もちもち肌に欠かせないコラーゲンを作るのを助けます。コラーゲンが持つのは、皮ふ組織の中の潤滑油のような働き。古い皮ふが剥がれ落ちて新しい皮ふがスムーズにお肌の一部になれるように導いてくれます。

美肌のためにならない悪いもの

美肌にとって敵となる、悪い食べ物もあります。過剰な糖分や脂肪分は、皮脂をたくさん分泌することになり、皮ふ組織の環境を悪化させます。食事をとる時間がないほど忙しい方は、スナック菓子やファストフードなどの手軽なものですませがちです。これらは、美肌の大敵である糖分や脂肪分が多いため、美肌をめざす方なら制限したほうがいいでしょう。

また、オフィスでは、ついついコーヒーを何杯も飲んでしまうという方も多いかもしれません。仕事に集中するための必須アイテムとして重宝されていますが、コーヒーにはカフェインが含まれ、利尿作用があります。ビタミンには、水溶性のものもありますので、せっかく摂取したビタミンが流れ出てしまうことも。美肌を意識しているなら、1日のコーヒー量を決めておくことも大切です。

【美肌術その3】普段の習慣

運動する習慣を身につける

美肌を徹底的にめざすなら、普段の生活習慣の見直しも大切です。普段から運動する習慣がありますか?忙しい方ほど、運動しようと思っていてもなかなか実行できないものです。運動には、美肌のためのたくさんのメリットがあります。

まず、運動によって血行が促進され、代謝があがります。これにより肌のターンオーバーも促進されます。加齢とともにターンオーバーは遅くなりますが、運動によりそれが改善できるのです。

血行を改善するためには、有酸素運動を30分間、週に2回程度行うとよいでしょう。有酸素運動とは、深く呼吸しながら息が軽く上がるぐらいの負荷の運動のことです。特別に運動の時間が取れない、という方はいつもよりひと駅手前で降りてウォーキングするのもおすすめ。週に2回、いつもより早起きしてみてはいかがでしょうか?

お風呂でゆっくりと湯船に!

湯船でゆったりするのは大好き!だけれど、なかなか時間が取れないから、シャワーですませているという方も多いかもしれません。しかし、湯船にゆっくりと浸かることは美肌への近道になるのです。お風呂に入ると、体が温まり、血流がよくなります。また、肺に水圧を負荷するので、呼吸が深くなります。これも血流を助け、皮ふ組織に必要な栄養素を届けやすくなります。

美肌のための入浴法は、あまり熱すぎない40度ぐらいのお湯に20分程度全身を浸かって、じっくり呼吸をしてリラックスすること。熱すぎるお湯だったり長時間浸かったりすると、お肌の潤いに必要となる皮脂を失うおそれがあり、あまりよくありません。呼吸を深めるためにも、全身浴がよいですね。

ストレスをためないようにする

お肌はストレスにとても弱い部分です。ストレスを感じるとホルモンバランスが崩れてしまうからです。ストレスに対処するエネルギーを生み出すために、体は「副腎皮質ホルモン」というストレスホルモンを分泌します。このストレスホルモンには男性ホルモンも含まれており、皮脂をたくさん分泌するようになってしまいます。この皮脂は、吹き出物やニキビの元となることもあり、肌トラブルの原因となります。

忙しい生活をしていると、ストレスを抱えてしまうシーンが多くなるのは避けられません。美肌のためには、自分なりのストレス解消法を見つけて、できるかぎりストレスフリーで過ごせるようになれればいいですね。

美肌への熱い思いがあなたを美肌に近づける!

美肌にはコツがあります。

  • クレンジングはその日のうちに
  • 潤いはたっぷり与える
  • 食事で内側からきれいに
  • 運動する習慣を身につける
  • お風呂で湯船に浸かる
  • ストレスをためないようにする

どんなに忙しくても、丁寧にお手入れをし、お肌がよろこぶ食事を。そして、普段の生活習慣から運動やゆっくりと入浴、ストレスフリーを意識しておけば、美肌を手に入れることができるでしょう。

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