公開日:2017/05/26
メイク直しも必要なし!?ティントリップがおすすめなワケ!
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女性のメイクには欠かせない口紅やグロスですが、付けてしばらく経った後や食事の後などは、とくに色落ちが気になりますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、このティントリップ。そこで今回は、ティントリップの魅力に迫ります!
ティントリップってどんなリップ?
オルチャンメイクで人気急上昇!
韓国で人気の女優やモデルなど、オルチャンと呼ばれる美女達に習うメイク、「オルチャンメイク」が、日本の女性の間でも大きな話題を呼んでいます。そんな中、美容大国である韓国で生まれたこのティントリップは、日本でも大注目を集め、コスメの中でも人気のアイテムとなりつつあります。
従来の口紅やグロスは、唇にのせて色づけることが特徴でした。ですが、唇にのせただけになってしまう口紅やグロスは、色落ちしやすく、メイク直しが必要になってしまいますよね。口紅を塗ってからしばらくたった後や食事の後など、1日の間にも何回か口紅やグロスを塗り直す必要がありました。でも、これまでの口紅やグロスとはひと味違う特徴を持ったティントリップは、それらの悩みも解決してくれるような優れたアイテムなんです!
ティントリップは発色が特徴的
従来の口紅とグロス、ティントリップは一体どこが違うのでしょうか?その違いは発色の仕方にありました。口紅やグロスは唇にのせるように塗るので、割と見たままの発色で色づきますよね。ですがティントリップは、塗る人の唇の水分量や温度、状態に反応するように発色し、人それぞれ発色の仕方も違ってくるんです。
そもそも、「ティント」とは日本語で「染める」という意味。ティントリップの、唇を染めるように色づく発色が、最大の特徴とも言えるでしょう。そして、ティントリップの発色の仕方は、これまでのメイクとはひと味違う印象を与えてくれます。ティントリップを塗った唇から滲み出るような発色は、全体的に血色がよく見えるので、ほてった感じで色っぽさを演出。オルチャンメイクはもちろん、こなれた雰囲気の大人メイクにも、このティントリップの発色は大活躍してくれます。
落ちにくいからメイク直しも必要なし!
ティントリップのもうひとつの特徴は、色落ちのしにくさ。唇を染めるように発色するので、口紅などを塗ったときの最大の悩み、「色落ち」を軽減してくれます。口紅やリップだと、食事の後や塗ってしばらくたった後など、定期的に塗りなおす必要がありますよね。ですが、何度もメイク直しに行くのはなかなか大変。ティントリップなら、メイク直しも必要なしといっても過言ではありません。
また、唇に染み込むような着け心地なので、口紅やグロスと比べると着け心地も軽く、グラスなどにも跡がつきにくいと評判です。口紅やグロスのように乗せて色づくということではなく、染めて色づくという発想のティントリップは、これまでのメイクの常識を覆してくれるものかもしれません。
ティントリップの正しい使い方は?
はじめにリップクリームでしっかり保湿
ティントリップは、唇に染み込むように発色するので、乾燥しやすいと感じる人も少なくないようです。乾燥した唇にティントリップを塗るとムラになりやすくもなってしまうので、まず初めにリップクリームでしっかり保湿をしておくようにしましょう。口紅やグロスのように、唇の表面を覆うものではないので、どうしても唇の乾燥に対するカバー力は低くなりがちです。しかし、そんな弱点もしっかり保湿さえしておけば問題ないことなので、安心して使うことができますよ。
リップクリームで保湿した後は、ティントリップの発色をよりきれいに見せるためにも、少し唇の色味を消しておきます。リップコンシーラーやパウダー、ヌード系の口紅などをつかって、唇全体の色味を均等に消していきましょう。
ティントリップの伸ばし方のポイントは?
しっかり保湿をし、唇の色味を押さえることができたら、ティントリップを唇にのせていきます。このとき、自分の好みのメイクやシーンに合わせて、のせ方や伸ばし方変えるのがポイントです。
しっかりメイクのときは全体にしっかりとティントリップをのせて馴染ませます。ティントリップは後から徐々に発色してくるので、発色しきる前に重ね塗りし過ぎると濃くなりすぎてしまうことがあるので、徐々にのせていくことがポイント。
ナチュラルメイクのときは、唇の中央にティントリップをポンポンと数か所のせ、唇をこすり合わせて全体になじませます。このとき、中央にのせたティントリップを、指で叩くようにして上下左右に伸ばしていくと、血色感のあるメイクや、オルチャンメイクにも仕上げることができますよ。
ティントリップを使うときに気を付けること
メイク直しも必要なしとなってしまうほど唇に馴染み、落ちにくいティントリップは、色素が残りやすくなってしまいがち。そのため、ティントリップのリップメイクを落とすときは、ポイントリムーバーやベビーオイルなどを使って、きれいに落としていきましょう。
また、普段からの保湿も重要なポイントです。乾燥し荒れてしまった唇にティントリップをのせると、せっかくの血色感のある発色の美しさも発揮されなくなってしまいます。そのため、ティントリップを塗る直前の保湿のリップクリームはもちろんのこと、メイクをオフした後や普段のノーメイクのときも、しっかり保湿しケアしておくことが大切です。ティントリップの特徴を最大限に活かして使用できるよう、これらの日々のケアも気を付けてみてください。
ティントリップの違いや選び方は?
色の定着度を重視するならコレ!
ティントリップの中でも様々なタイプがあり、初めてティントリップを購入するとき、どのタイプを選べばいいのか迷ってしまう方も少なくないはず。ティントリップの特徴でもある、色落ちのしにくさ、色の定着度で選びたいという方は、ウォータータイプやパックタイプがおすすめです。ウォータータイプのティントリップの特徴は、その名の通りサラッと軽い着け心地と高い定着度が特徴です。サラッとしているので仕上がりはマットな印象になりますが、乾燥しやすいようなので、しっかりとした保湿が必要です。
もう1つ、高い定着度を誇るのがパックタイプのティントリップ。このティントリップは、塗って数分おいてからパックのように剥がして使うタイプのもので、長時間保たれる定着度で人気を集めています。その分、落とすときはしっかりとしたクレンジングが必要ですが、長時間しっかりキープしたい!という方にはとくにおすすめです。
使いやすさを重視するならコレ!
定着度も重要だけど、使いやすさも外せないという方には、オイルタイプやバームタイプ、グロスタイプがおすすめです。オイルタイプは、オイルならではの高い保湿力とツヤ感のあるナチュラルな発色が特徴。定着度も保湿力も両方外せないという方におすすめです。
バームタイプは、リップクリームのように塗れる使いやすさが最大の特徴で、伸びのいい塗り心地と手軽な使いやすさが人気の理由。薄づきから濃い目まで調整しやすいのもポイントです。グロスタイプは、従来のグロスにティントリップの特徴をプラスさせたようなもの。ほかのタイプと比べると定着度は少し低くなってしまいますが、グロスのようなみずみずしい唇に仕上げつつ、ティントリップの落ちにくさも兼ね合うので、今までグロスを愛用してきた方には、とくにおすすめしたいタイプの1つです。
シーンに合わせて価格帯で選ぶ!
普段使い用、お出かけ用など、使うシーンに合わわせてティントリップを選んでみるのもおすすめです。例えば、普段毎日使うものには、お手頃でコスパのいいティントリップを、デートやお出かけ用には高品質でちょっと高価なティントリップを選んでみては?
また、ティントリップはちょっとしたプレゼントなどでも喜んでもらえるアイテムなので、そういったときはハイブランドの高級なティントリップを贈るのもおすすめです。ハイブランドならではのラグジュアリー感とティントリップの使いやすさは、素敵なプレゼントを演出してくれるのではないでしょうか。さまざまなタイプと幅広い価格帯で展開されているティントリップ、自分の好みに合ったお気に入りの1本を見つけましょう。
1本は持っておきたいティントリップ!
ティントリップの特徴と魅力をまとめてみました。ティントリップやオルチャンメイクが気になる方は、是非1度試してみてくださいね。
- ティントリップの色落ちのしにくさが人気を呼ぶ秘訣。
- 滲むような血色感のある発色、人それぞれ違う発色が特徴的。
- ティントリップを使うときはしっかり保湿をすること。
- さまざまなタイプのティントリップがあり、自分の好みに合わせて選ぶことができる。