公開日:2017/06/15
セルフで簡単!可愛いウォーターマーブルネイルのやり方
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カラフルなマーブル柄のネイルは、爽やかでキュートな印象。でもセルフとなると、難しそうな印象がありませんか?ところが水を使うウォーターマーブルでなら、ぶきっちょさんでも簡単に作れるのです。マーブル柄を作るコツとポイントをご紹介します。
マーブル柄のコツはまず色選びから
手持ちのネイルで配色を決めましょう
カラフルさが魅力のマーブル柄ですが、計画を立てずに気ままに選んだ配色ではやはりきれいに見えないもの。最初に使う色を決めておくことが、成功のポイントです。ウォーターマーブルをする前に手持ちのネイルを並べて、これとこれを使うという配色の計画を立てておきましょう。
失敗を避けるには最初からあまりたくさんの色を使おうとせずに、まずは2~3色を使ったマーブル柄を作ってみましょう。どの色とどの色が合うのか自分ではよく解らないという場合、ネット上のネイルデザインのカタログから好みの配色を選んで、真似してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
水にネイルを垂らすことでマーブル柄を
ウォーターマーブルを作る手順ですが、基本的には水の上にネイルを垂らして、それをつまようじで混ぜることでマーブル模様を作ります。水を入れるコップは汚れてもよいものを用意したいので、紙コップやプラスチックコップを使いましょう。ベースにしたいネイルを低い位置から水の上に垂らすと、水面に広がるので、そこへ他の色を続けて1滴ずつ垂らし、カラフルな色の輪を作ります。
輪をつまようじの先で崩すとマーブル柄が作れるので、お好みの加減で混ぜます。あまり混ぜ過ぎてしまうとマーブル柄が汚くなったり、柄が分かりずらくなってしまうので、何回か行ってコツと加減を掴みましょう。この柄の下に指をくぐらせて爪に柄を乗せることで、ウォーターマーブルネイルを楽しむことができます。
ウォーターマーブルのメリットとは
マーブル柄を作るにはいくつかの方法があり、1番シンプルなのは、爪にベースの色を塗ってから複数の色を直接爪の上で混ぜるもの。混ぜるには、丸めたラップなどを使うやり方がよく知られています。
2色以上を重ねて大理石模様を描くのがマーブル。同じマーブルでも水を使い、より幾何学的なアートをデザインするのがウォーターマーブルです。
引用元:NAIL MENU – ネイルメニュー | ビュートバタフライ- Beaut Butterfly –
それに比べてウォーターマーブルで作るマーブル柄は、水の上で色を混ぜるために、より複雑な柄を作ることが可能になることがメリットです。繊細で自然なマーブル感を出したいなら、ウォーターマーブルがおすすめ!
つまようじを使いこなして柄作りを
つまようじで輪を崩して柄を作ります
ネイル液を水の上に垂らして色の輪を作り、つまようじなど細くとがったもので輪を崩すことでマーブル柄を作ることができますが、つまようじの動かし方ひとつで柄も変わるのが面白いポイントでもあり、難しいポイントでもあります。混ぜすぎると配色が汚くなりがちなので、慣れないうちはあまりかきまわさないことがコツです。
柄を作る際にランダムに崩せばマーブル柄になりますが、縦に一方向のみつまようじを動かすと、ハートのラテアート風柄も作れます。四方向から中心に向かってつまようじを動かすと、花や四つ葉のクローバー風になって、可愛いデザインのマーブル柄になりますよ。
マーブル柄にプラスアルファでゴージャスに
そのままでもステキなマーブル柄ですが、プラスアルファしてよりランクアップしたデザインにすることも可能です。例えばストーンをプラスしたり、色と色との境目にラメラインをつけてゴージャスな雰囲気にしたりしてみてはいかがでしょうか。
裏技として、マーブル柄を作ったらいったんクッキングシートなどですくいとり、カットしてフレンチネイルに使うという方法があります。この場合ネイルだけでは薄くて破れやすいので、クッキングシートなどに乗せてからトップコートを塗っておくとよいでしょう。指を水に入れてマーブル柄を爪に乗せる方法だと、爪全体に柄がつきますが、シート状にしておけば配置や分量が自由にできるので、バリエーションも豊かになりますよ。
崩し方で変わるマーブル柄いろいろ
つまようじでネイルの輪を崩す際、動かし方によってマーブル柄に変化をつけられます。シンプルなマーブル柄を作るのに慣れてきたら、細かくつまようじを動かすことで複雑な柄作りにも挑戦してみましょう。
華やかな暖色系の色味でウォーターマーブル風に仕上げたネイルデザインです。 パープルとビビッドなピンクの組み合わせがポイントです。 ピーコックにすることにより、エレガントな仕上がりになります。 大人可愛いネイルデザインです。 色を変える事で、様々なバリエーションが作れます。 こちらのカラーは和装の際などにもオススメです。
引用元:http://www.un-jour.jp/artsample/artsample-874/
同じ方向に複数回つまようじを動かせば、ピーコックネイル風な柄も作れます。新しい柄に挑戦する際は、何度か練習してみるとよいでしょう。
ウォーターマーブルで気をつけるポイント
水に垂らすネイルの量は少しずつ
ウォーターマーブルネイルを作る際にまず最初に気をつけたいポイントは、水にネイルを垂らす際の量です。この時一度に多めの量を垂らしてしまうと水面に膜を作れずに、ネイルが固まりになって容器の底に沈んでしまいがちです。固くなったネイルだときれいに拡がらないこともあるので、新しいネイルかうすめ液で粘度を薄くしておくのもコツの1つです。
あと勢いよく垂らすと同じように底に溜まってしまうので、静かに水面の近くから垂らすようにしましょう。ネイルが薄い膜となって水面に拡がることで、きれいな輪模様を作ることができるので、1滴ずつ垂らすよう丁寧に行いましょう。
マーブル柄を指につけないためには
マーブル柄のネイル膜が作れたら、水の中に指先を入れてそれを爪に乗せますが、どうしても爪の周りや指の腹などの皮膚にも、ネイル膜がはりついてしまいます。これをネイルリムーバーで落とすのは本数も多くて大変なので、爪以外の部分を覆うように、あらかじめマスキングテープを貼っておくとよいでしょう。
またはネイルリムーバーなしで手で剥がせるピールオフネイルを指に塗っておき、マーブル柄を定着させてからそれを剥がすという方法もあります。もしくは裏技としてご紹介した、いったんシート状にしてから爪に乗せるという方法をとれば、爪にのみマーブル柄を貼ることができます。
慣れないうちはコントラスト強めの配色で
ウォーターマーブルを作る際似たような色を組み合わせると、マーブル柄が分かりにくく、ぼやっとした印象になってしまいがちです。慣れないうちはコントラストが強めの配色にした方が、マーブル柄がはっきりと分かるのでおすすめです。
ブルー、白、ラメを使って ウォーターマーブル風のデザイン!! 涼しげです
しかし全部がビビッドカラーでは印象が強すぎたり、配色がまとまりにくいと感じられたら、色と色の間にホワイトや白っぽいベージュを挟んでみてはいかがでしょうか。ホワイト味が強い色がプラスされることで少し抜け感があり、爽やかさも加わります。
知っておきたい、ウォーターマーブルのコツ
- 水にネイルを1滴ずつ垂らし、つまようじで崩してマーブル柄を作成
- ネイル液が沈まないよう低い位置から垂らすこと
- 爪以外の部分にマーブル柄がつかないよう、マスキングを
難しい印象のセルフで作るマーブル柄ですが、ウォーターマーブルならチャレンジできそうです。ただしきれいなマーブル柄を作るには、コツやポイントを守って、ていねいな作業を心がけましょう。