公開日:2018/07/09
家庭用脱毛器は何歳からOK?高校生以下の子供の場合は?
シェア
ツイート
はてブ- お気に入り147
高校生以下の子供の場合、脱毛サロンは高価で手がでない、部活動や勉強が忙しく時間がないなどの理由から自己処理を行いがちですよね。
そんな時に家で脱毛ができるととても便利!今回の記事では、高校生以下の子供の脱毛と家庭用脱毛器について解説します。
高校生以下でも使える家庭用脱毛器はあるの?
高校生以下でも使える家庭用脱毛器にはどのようなものがあるのでしょうか。有名な脱毛器では、ケノン、LAVIE、エピナード、トリア、ピエロ、などがありますね。
これらの家庭用脱毛器のメーカーは、子供が自社製品を使うことに対し、どのような見解を持っているのでしょうか。まずは、メーカーの推奨について解説します。
メーカーは幼い子供への家庭用脱毛器の使用は推奨していない
実は、メーカーとしては「幼い子供」への家庭用脱毛器の使用は推奨していません。
例えば、ケノンの場合「子供の手の届かないところに保管」するように取扱説明書に記載されています。
トリアの場合、18歳未満のユーザーを対象としていないため、18歳未満の方は使用してはいけない旨が明記されています。
また、エピナードでは、乳幼児や子どもへの使用を避ける旨が記載されています。
どうして子供に家庭用脱毛器を使ってはいけないの?
光で脱毛する家庭用脱毛器は、脱毛サロンで行われているフラッシュ脱毛と同じ仕組みを使っています。
家庭用脱毛器の出力はクリニックや脱毛サロンで使われる光より弱いため、危険性はとても低いものです。
しかし、小学生や幼稚園児などが使用した場合、誤った使い方をしてしまう可能性があるため、メーカーは子供の使用を推奨していません。
また、女の子の場合、生理が始まるとホルモンのバランスが変わります。
毛の成長もホルモンバランスと深い関わりがあるため、小学生で脱毛をしても、大きくなったら毛が復活してしまう可能性があります。
これらの理由から、子供に家庭用脱毛器を使用することは推奨されていません。
毛を抜くタイプの家庭用脱毛器は幼い子供にはNG!
家庭用脱毛器の中には、光で脱毛するタイプの脱毛器の他に、毛を抜くタイプの脱毛器があります。有名なものではパナソニックのソイエが該当します。
毛を抜くタイプの脱毛器は、光で脱毛するタイプの脱毛器よりも安く購入できるケースが多いので気軽に購入できるでしょう。
しかし、毛を抜くタイプの脱毛器は肌への負担が大きくなります。場合によっては毛を無理やり抜いてしまうことで、大人でも肌トラブルを起こすこともあるのです。
幼い子供の肌は大人の肌よりも弱いですから、ムダ毛がなくなっても毛穴が炎症を起こす可能性もあります。よって、毛を抜くタイプの脱毛器は幼い子供には向きません。
高校生なら家庭用脱毛器を使用してもいいの?
幼い子供の場合は家庭用脱毛器の使用をおすすめすることはできません。その理由の1つに、生理が起こることによるホルモンバランスの乱れがあります。
脱毛をして綺麗にしても、成長とともにムダ毛が生えてしまっては脱毛に費やした労力が水の泡になってしまいますよね。
しかし、生理が安定した高校生、16歳から18歳くらいなら対処法が変わってきます。生理が安定した頃には、どのような脱毛をすれば良いのでしょうか。
高校生になったら家庭用脱毛器の使用もアリ!
体が大人に近づいていく年齢の高校生なら、家庭用脱毛器を使用しても良いでしょう。
生理が安定した頃には、毛周期も成人女性と同じ状態になります。脱毛サロンでも、生理がきていれば契約できるところがあるのも、それが理由です。
ただし、トリアのようにメーカーが18歳未満の使用を禁止している家庭用脱毛器を使うことは避けてください。
万が一、肌トラブルが起こったときに、メーカーに申し出ることは難しくなります。
高校生になったらほとんどのサロン脱毛での施術が可能!
高校生になったら、ほとんどのサロンでの脱毛が可能となります。家庭用脱毛器を使用しても良いのですが、脱毛サロンでプロの施術を受けても良いでしょう。
銀座カラーでは16歳以上で生理が2回以上きていることが条件であったり、ミュゼでは生理が毎月順調にきていることが条件であったりします。
チェックしておきたいのが、学生向けのプランや割引適用が用意されたサロンがあることです。こちらは学生のうちだけの特典になるので、上手に利用して綺麗を手に入れましょう。
高校生の脱毛は保護者の説得が最大の関門?
高校生の脱毛は、保護者を説得するところが最大の難関ではないでしょうか。
家庭用脱毛器の場合、費用は5万円程度から、高いものであれば10万円以上します。脱毛サロンに通う場合も、全身脱毛をする場合は6万円程度から数十万円程度の費用がかかります。
高校生になったらアルバイトなどもできますが、保護者の理解も必要です。
また、保護者の世代が脱毛になじみがない場合、「脱毛は安全なの?」と思うこともあるでしょう。子供の体を心配して脱毛に賛成しないケースもあるかもしれません。
保護者を説得する際には、費用や安全性の面を説明して同意を得るようにしましょう。
中学生や小学生の子供はどうすればいいの?
中学生や小学生の子供はどのように脱毛すれば良いのでしょうか?小中学生といえば高校生とは異なり生理が安定しない状態です。
体が成長しする前とした後、成長途中では毛の成長も変わります。
15歳以下の子供の場合、家庭用脱毛器は使わないほうが良いということを解説し、そのうえで子供でも通えるサロンを紹介していきます。
小中学生は家庭用脱毛器を使用してはいけない
小中学生の家庭用脱毛器の使用は控えるようにしましょう。家庭用脱毛器を販売しているメーカーの多くは子供への使用を推奨していません。
しかし、年齢を明記しているメーカーは少ないです。そのため、子供、という言葉が何歳までを指しているのかがはっきりとしていません。
小中学生が家庭用脱毛器を使用した際に肌トラブルが起こったとき、メーカー補償の対象とならない可能性があります。
小中学生でも通える脱毛サロンはある!
小中学生は家庭用脱毛器を使用できないので、脱毛をするならサロンへ通うことになるでしょう。
自己処理は肌トラブルの原因となる可能性がありますので、あまりおすすめはできません。
小中学生が脱毛できるサロンといえば、ディオーネとTBCのエピレのどちらかがおすすめです。
ディオーネは3歳からの脱毛をうたっています。子供の肌でも傷つくことがない脱毛方法を開発しており、唯一無痛で脱毛ができるサロンです。
エピレは7歳からできるキッズ脱毛というコースを設けています。大手サロンであるTBCの脱毛実績から肌に優しいマシンを開発して、子供でも脱毛ができるようになっています。
しかし、成長過程の子供の場合、成長とともに毛が生えてしまうというリスクがあることを理解した上で脱毛サロンに通いましょう。
家庭用脱毛器もサロンもNGなら……
家庭用脱毛器の使用が難しく、脱毛サロンにも通えない場合は自己処理をすることになります。
小学校高学年にもなればワキの毛も生えてきますから、ムダ毛処理は必須ですよね。
一番簡単な方法はカミソリで処理をする方法ですが、肌を傷めやすいのでできるだけ控えるようにしてください。
自己処理を行う場合は、肌への負担が少なめの電気シェーバーを使って、保湿もしっかりしてあげましょう。
電気シェーバーを選ぶ際は、あまりにも安い価格のものは性能が良くない場合もあります。
購入する前に、口コミにも目を通しましょう。今は可愛いデザインの電気シェーバーがたくさんあります。
小学生、中学生の女の子でも気に入るデザインのものが多く販売されていますよ。
子供の家庭用脱毛器の使用は基本的にはNG
高校生以下の子供と家庭用脱毛器について解説しました。いつか女の子の子供を持ったら、真剣に考えなくてはならない問題ですね。
子供が家庭用脱毛器を使用する時の注意点
- 子供は家庭用脱毛器を使用しないほうが良い
- 高校生で生理が安定していれば使用しても良いケースがある
- 小中学生の脱毛は脱毛サロンが自己処理で行う
以上の点を注意し、子供には家庭用脱毛器を使用しないようにしましょう。