公開日:2018/06/11 

夏場のダイエット弁当に要注意!食中毒対策とおすすめメニュー

ダイエットのために、ランチをヘルシーな手作り弁当にしている方は多いのでは?

しかし、夏は食中毒が増加する季節です。お弁当はとくに傷みやすいので、食中毒対策が必須です。夏のお弁当で気をつけたい食中毒対策と傷みにくいダイエットメニューをご紹介します。

夏のダイエット弁当で取り入れたい食中毒対策!素手で触らない!

夏は高温多湿で、食中毒の原因となる細菌が増えやすい季節です。とくに弁当箱は湿気と食材が容器の中で長い時間一緒に入っているので、細菌が増えやすい環境となります。

食中毒を防ぐためにも、おかずを素手で触らないようにして、お弁当に付着する雑菌を防ぎましょう。

しっかりと手を洗っているつもりでも、手のひらには目に見えない雑菌が残っているもの。その雑菌がお弁当についてしまうと、お弁当箱の中で繁殖して食中毒の原因になってしまいます。とくに、おかずを盛り付けるときに雑菌が付着することが多いため、弁当箱におかずを入れるときには必ず菜箸を使いましょう。

また、お弁当の容器の内側なども、素手で触らないように注意してください。

夏のダイエット弁当はお弁当箱を清潔にすると、食中毒対策になる!

お弁当箱をキレイに洗っているつもりでも、蓋のふち部分や漏れ防止のゴム部分に汚れが残ってしまうことがあります。そこから雑菌が繁殖して食中毒を引き起こす危険があるため、細かなところもきちんと洗いましょう。

洗剤だけでは落ちない頑固な汚れには、キッチン用漂白剤を使ったケアがおすすめです。

お弁当箱にぬるま湯を張り、お湯に対し10:1の割合でキッチン用漂白剤を入れます。

30分ほど放置してから、しっかりとすすいで乾かしましょう。

こまめに漂白ケアをすると安心ですが、毎日のようにお弁当箱の殺菌ケアをすることに面倒くささを感じる方もいらっしゃると思います。そんなときは、夏場だけ使い捨てのお弁当容器を使うのもおすすめです。

夏のダイエット弁当におすすめメニュー

細菌は高温多湿の環境を好むので、お弁当の中の水分を少なくすることが大切です。 夏は水分が出るおかずは避けましょう。水気が出なくなるまでしっかりと加熱をしたり、お酢や梅干しなど殺菌効果が高い食材を使ったおかずがおすすめです。

例えば、ピーマンを加熱し、塩昆布や梅干しを和えたものはカロリーが低く、夏場のダイエットにぴったり。ピーマン以外にも、水気の出にくい人参やゴボウなどを千切りにしたものを使うのもおすすめです。

また、お肉類を入れたい方は、ささみなどの脂質が少ない鶏肉を塩こしょうでしっかりと焼き、殺菌効果のあるワサビをのせておくというヘルシーメニューがおすすめです。

味に物足りなさを感じるときは鶏肉を焼くときに、醤油を少し使うと味がしっかりつくので満足感が得やすくなります。

タンパク質をお肉以外でとりたい方には、卵がリーズナブルで栄養価が高くおすすめです。卵焼きに季節の野菜や海苔をいれると、お弁当に盛り付けたときに見た目もキレイですよ。卵焼きを作るときにはじっくりと火を入れて、しっかりと固めることがポイントです。

おかずを作ったあとは冷ましてからお弁当箱に詰めることも徹底しましょう。

夏に向いたダイエット弁当で、健康的に痩せる!

コンパクトなお弁当

夏は薄着の季節になるので、ダイエットを成功させるためにも、ヘルシーなお弁当を作りたいという方は多いですよね。サラダが主食にするようなお弁当は確かにヘルシーですが、生野菜は水分が多く傷みやすいために食中毒が気になります。

お弁当のおかずは必ず加熱したものを入れるようにしましょう。

また、お弁当を持ち運ぶときにも注意が必要になります。お弁当箱の高温多湿状態を避けるためにも、保冷剤とともに保冷バッグに入れてしっかりと冷やしておくことが大切です。

夏場のお弁当はヘルシーさだけでなく、傷みにくくさせることにもしっかりと注意をして、おいしく安全なランチタイムを楽しみましょう。

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