公開日:2018/10/22
健康的なダイエットのためには、「超回復」を意識した筋トレが重要!
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ダイエットのために筋トレを取り入れる人は多いものですが、筋トレの効果をアップさせるためには、超回復を意識することが大切です。
この記事では、筋トレと超回復の関係性や、超回復を意識した効率のよいダイエット方法について紹介します。
筋トレ後の「超回復」のメカニズムとは
筋トレをすると、一時的に筋肉のエネルギーが枯渇し、疲労物質が溜まった状態になるものです。
筋トレで機能低下を起こした筋肉は、一旦休ませるようにしたいですね。
筋トレ後に休んで筋肉を回復させると、筋トレをする前よりも筋肉がパワーアップしやすくなります。
筋トレ後の休息によって筋肉量が増していくメカニズムのことを、超回復と呼びます。
近年の研究で、超回復には48時間から72時間程度おくのが効果的ということが分かってきました。
休息期には食事からタンパク質を意識的に摂取して筋肉を回復させ、さらにお風呂につかって血行を促進して疲労を取っていくのがおすすめです。
筋トレで起きる筋肉痛、どうしたらいい?
「ダイエットのための筋トレは毎日欠かさず続けるべき」と、筋肉痛が起きているときにも無理な筋トレを続けている人もいるものです。
しかし筋肉痛というのは、トレーニングによって一時的に筋繊維が傷ついて炎症を起こしている状態。ダメージを受けた筋肉をさらに酷使すると、関節を傷めたり筋肉に負荷がかかったりすることもあります。
超回復を促すためには、筋トレ後に筋肉を休ませて回復させる必要があります。
筋トレのあと、筋肉痛が収まるまでは筋肉を休ませましょう。
脚の筋肉痛が起きているときには腹筋や背筋を鍛えるなど、日によって部位を変えながら筋トレをすれば、さまざまな部位に超回復の時間を与えることができます。
記録を取りながら筋トレを進めていこう
超回復までの時間には個人差があり、1日休めば筋力がアップしやすくなる人や、1週間程度筋肉を休まることで効率が上がるという人もいます。
効率よくダイエットするためには、自分の体をどのくらい休ませると超回復が起きやすいのかを把握することが重要です。
筋トレ後に何日かあけて同じ運動をし、どれだけの時間をかけて休めば筋トレ効率が高まるかをチェックするうちに、超回復のための最適な休息時間が把握できるようになります。
どの部位を鍛えたのか、何日休息を取ったのかなど、記録を取りながら筋トレを進めていきましょう。
筋肉に備わっている超回復のメカニズムというのは、適度な時間休ませることによって前よりもパワーアップしやすくなることをいいます。
健康的にダイエットするためには、超回復を意識した筋トレで効率的にインナーマッスルを鍛えることが必要不可欠といえるのです。
「とにかく早く痩せたい」という意識を持つことはとても大切ですが、超回復を無視して闇雲にダイエットをすると、効果がでにくいこともあるので気をつけたいですね。
超回復を意識しながらの筋トレを続けて基礎的な体力をつければ、ダイエット効率も高まりますよ。