公開日:2017/05/26
写真に脚が細く写るためのコツとは?おすすめの立ち方
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写真を撮るなら、なるべくきれいな自分で写りたいものです。実際よりも細く見えたりきれいなラインを見せたりするためには、ちょっとした工夫をすれば大丈夫。ここでは、写真に写る際のおすすめの立ち方やコツをご紹介いたします!
正面を向いて写るときのコツを知ろう!
太ももの間にすき間をつくる
正面を向いて写真に写る場合は、太ももの間にすき間をつくるとよいでしょう。両脚を揃えて真正面から写ると、腰から膝にかけてのボディラインにめりはりがつく一方で、左右の脚がつながり、どうしても脚幅が太く見えてしまいがちです。
ボディラインよりも脚の太さが気になる場合は、両足の間にスペースを開けて、足と足の間に細い空間が入るようにするとよいでしょう。すき間の幅はお好みで!ほんの少しだけすき間を開けて立つ場合は、上半身を少しだけツイストした状態で立つと上半身が細く見え、全体のバランスもよくなるでしょう。
片脚に重心をかけてもう片脚を曲げる
脚を細く見せるためには、片脚を少しだけ曲げるという方法もおすすめです。すき間を少しだけ開ける場合も大きく開ける場合も、足をピンと伸ばして立っていると、どうしても不自然に見えてしまいがち。より自然に美脚な雰囲気を出すためにはどちらかの脚に重心をずらし、もう片方の脚をやわらかく曲げるとよいでしょう。
この時、曲げた方の膝を少し内側へ、足先を外側へ向けて曲げてみましょう。膝の部分でくびれができ、よりめりはりがある美脚に見せることができます。片方の脚を曲げると腰にも少し角度がつくので、ウエストのくびれがよりきれいに写るようになるところも嬉しいポイントです!
脚をしっかりクロスさせる
もともとの脚が太くて、太ももの間にすき間を作ってもそもそもの太さが気になっちゃう!という方もいらっしゃいますよね。このような場合は、思い切って足をクロスさせるのもひとつの方法です。クロスさせたら、後ろ側になっている方の脚へ重心をおき、前方の脚は少し前へ出すようにしてクロスさせましょう。このように立つことで、写真に写る脚の面積を大きく減らすことができる他、前後で奥行きが生まれ、より素敵な雰囲気に写るでしょう。
この方法は、太ももの太さを自然に細く見せてくれるだけでなく、X脚やO脚などの脚の形をカモフラージュしてくれる効果が期待できます。脚の形が気になっている方にもおすすめの方法です!
斜めや横を向いて写るときのコツ
斜めを向くときは肩と腰を傾ける
正面を向いて写るときと同じように、斜めを向いて写る場合も前方の脚を曲げて立つと細く見える効果があるようです。この時、前後の膝が正面から見て重なる位置に揃えると、写真に写る脚の面積が最も少なくなるでしょう。前脚を曲げると、頭から足先までを見た場合に大きなS字が描かれます。このような立ち方は、直立して立った場合よりもボディラインがきれいに見えやすいという点でもおすすめです!
さらに細く見える効果を出すためには、腕の形に注意するとよいでしょう。腕を胴体にくっつけた状態でだらんとしていると太って見えてしまいがちです。手を腰にあてて肘を曲げ、ウエストラインが見えるようにすると、よりきれいに写ることができますよ!
斜めを向くときは肩や腰を傾ける
脚を細く見せるためのもうひとつのコツとしては、肩と腰を傾けるという方法もあります。
脚を細く見せるためには、脚が細く見えるだけでなく、長く写るように工夫することも大切です。斜めに立っている場合はそれだけで全体的に細く見えやすくなりますが、さらに細く見せたい場合は、前方の肩を少し落とし、両肩の位置が床と平行にならないように崩すとよいでしょう。上半身が短く見えるので、脚長効果が期待できます。
肩と同じように、腰の位置を傾けるという方法もおすすめです。前方の脚を曲げる方法をご紹介しましたが、このときに、腰も一緒に前方へ傾けると、より自然なポーズがとれるようになるでしょう。
横向きで写るなら前方にある脚を後ろへ1歩
横向きで写る場合は、左右の太ももが重なるように揃えて立ちましょう。この時、両足ともまっすぐ直立してしまうと短く見えてしまいがちなので、前方の脚は少し曲げるとよいでしょう。脚を少しだけずらすことで見た目に余裕が生まれ、脚長効果がありますよ。
前方の脚を曲げると、ちょうど歩いている途中に撮影したような臨場感もあり、とても雰囲気よく写ります。このような写り方は、レッドカーペットを歩くようなハリウッド女優さんでも行っている方法です。きれいな女優さんを見習って、細く写るように工夫していきましょう!
写真で脚を細く見せるためのアイテム使い
帽子を手に持って前脚をカバー
写真で脚を細く見せるためには、小物を上手に使うのもひとつの方法です。細見えさせるために便利なアイテムは、帽子! かぶっている帽子を手に持ち、前脚の太もも部分を隠してしまいましょう。これで、気になる太さを一気にカバーすることができますよ。
小物は、バッグやコートなどでも代用できます。脚に重ねる時のコツは、腰や太ももの外側のラインが隠れるように持つことです。このように持てば体のラインがどこまでなのかが曖昧になるため、脚も細く見えやすいという特徴があります。X脚やO脚で気になる方も、気になる脚のラインをカモフラージュさせられます!
バッグのストライプを脚のラインと合わせる
帽子やバッグなどの小物で足をカバーする他にも、バッグのストラップやチェーンなどを脚のラインと合わせるという方法も効果的です。実際の脚の長さは変わらなくても、写真で全体像を見たときに、バッグのストラップなどと脚のラインが揃っていると、脚がつながっているような錯覚を与えられるのです。
同時に、ストラップをかけている方の腕も一緒に脚のラインに合わせれば、さらなる脚長効果が期待できるでしょう。この方法は、特に斜めに立った場合に有効です。斜めに立つ場合は、前脚の爪先が前方に向くようにして立つと、よりきれいに写るでしょう。
手ぶらのときは手を足の前へ添えるのもおすすめ
小物でカモフラージュしたくても手ぶらだ!という場合は、前にある方の手を使いましょう。脚長効果を出すためには、体のラインがゆるやかなS字を描いているのが理想といわれています。
上でご紹介したような方法が難しくてできないような場合は、前方に来る方の手を前脚の上に添えるだけでOKです。この時、太ももの外側ではなく少し内側よりに手を添えるようにすると自然に肘が曲がり、自然なS字ラインが完成します。ポージングのプロであるモデルさんや女優さんの写真を見ると、このようにさまざまな工夫をされているのが分かります。ぜひお手本にしてみてくださいね。
ちょっとした工夫で細く美しい脚に見せられる!
このように、ちょっとした工夫をすれば、脚をより細く写すことができるようになります。後で見返して後悔しないためにも、ご自宅の鏡で練習してみましょう!
- 正面を向くときは、太もものすき間を開けるか、Xにクロスする
- 斜めや横を向くときは、S字ラインを描くように
- 帽子やバッグなどの小物を使って脚の太さをカモフラージュ