公開日:2017/06/15
キレイな胸を維持するには?夜にナイトブラが必須な理由とは
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キレイな胸をキープしたい!と願う女性は多いはず。そのためには、正しいバストケアを行う必要があります。今回は、ナイトブラをとり入れるべき理由と簡単なセルフケアをご紹介します。
バストの形が崩れる原因とは?
そもそも美しいバストとは?
美しいバストと聞くと、潤いや柔らかさ、丸みや形などさまざまな要素があるのではないでしょうか。バストの理想の大きさを測る目安は、身長×0.53で算出することができます。1度自分の理想の大きさを算出してみるのもよいですよね。
また、バストの位置には美しく見せるための黄金比率があります。鏡の前に立って、左右の鎖骨の間を確かめます。その位置から左右のバストトップを結びます。このラインがキレイな正三角形になるのがバストを美しく見せる黄金比率だと呼ばれています。さらに、バストトップの位置が顔の輪郭と同じ幅になっているとより美しいバストに見えるようです。ぜひ、自分のバストで確認してみてくださいね。
バストの形を左右するクーパー靭帯
クーパー靭帯は、乳房の中に張り巡らされているコラーゲンの繊維束です。乳腺を筋肉や皮膚とつなぎとめる役割をしているため、バストの形を左右する大切な組織です。通常の靭帯は縮んだり伸びたりすることはありませんが、クーパー靭帯は、切れてしまう場合や伸びきってしまう場合があります。このような状態になると元に戻すことはできずに、バストの形が崩れる原因となります。
クーパー靭帯にダメージを与える主な原因として、バストの重みによる重力の負担があげられます。これに長期間の外部刺激が加わると、クーパー靭帯が伸びやすくなります。また、加齢による筋力の低下もクーパー靭帯の伸びを招く原因となります。
他にもバストの形が崩れる原因がある?
バストの形が崩れる原因は、日常生活にひそんでいる場合があります。まずは、姿勢の悪さです。背中が丸くなるような姿勢を長時間していると、バスト部分の血流が滞ることがあります。その結果、バストの隅々まで栄養が行き届かなくなります。バストにハリを与えて乳腺の発達を促すのは、女性ホルモンであるエストロゲンの役割です。
加齢だけでなくストレスや乱れた食生活などでホルモンバランスが崩れてしまうとバストの形が崩れやすくなります。他にも、出産や急な体重の増減などによりバストのサイズが大きく変化すると、バストの皮膚とともにクーパー靭帯が伸びてしまうことがあります。
バストは寝ている間のケアが大切!
睡眠とバストの関係とは?
キレイな胸を維持するには、睡眠にも着目する必要があります。寝ている時間は6時間から8時間と意外と長いものです。バストの成長に欠かせない女性ホルモンが活発に分泌されるのは、夜の22時から2時までの間です。この時間に質の良い睡眠を取ることは、バストの成長や維持をすることにつながります。
また、寝ている間の姿勢も大切です。うつ伏せで寝るとバストを圧迫してしまい、形が崩れる原因となります。同じ方向を向いて寝ることも横にバストが流れるため、たるみやしわを引き起こすことがあります。寝ている間の姿勢を保つことはなかなか難しいですが、少し気を配るだけでも変わりますよ。
夜専用のナイトブラとは?
寝ている間もブラジャーをつけるべきかどうか、悩んでいる女性は意外と多いのではないでしょうか。寝ている間には、睡眠時専用の「ナイトブラ」が適しています。昼間着用しているブラジャーは立ったり座ったりする縦方向の重力からバストを支えるように作られています。これに対して、ナイトブラは横向きに寝たり仰向けに寝たりする動きに対応できるように作られています。そのため、両者はバストの支え方が異なり役割も違うのです。
寝るときに昼間用のブラジャーを着用すると、バストを包み込むことができずバストの形が崩れる原因となります。また、ナイトブラは体を締め付けすぎない素材で作られているものが多いため、睡眠のさまたげとなることを防いでくれます。
こんな効果も!ナイトブラの種類
ナイトブラにはバストの形崩れを防ぐだけでなく、さまざまな効果をプラスしたものが発売されています。まずは、バストアップ効果です。このタイプのナイトブラは、脇や背中の脂肪をバストに引き寄せるような構造となっています。そのため、腕回りや背中をスッキリと見せて、バストアップする効果が期待できます。
また、バストの形を整えるためにアンダーバストの形やパッドの形に工夫がされているものもあります。他にも、寝心地を重視して背中にホックがないものや、伸縮性のある素材を使っているものなどもありリラックス効果が期待できます。悩みや使い心地に合わせて、選んでみるとよいでしょう。
キレイな胸を維持するためのケア方法
ナイトブラと併用したいバストジェル
ナイトブラを着用する前に、バストジェルを使用してマッサージをすることをおすすめします。何も付けないでマッサージをすると、摩擦を起こしてバストが傷つく場合があります。バストジェルは、コラーゲンやヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分、ハリを与える成分が含まれています。そのため、継続して使用することでハリや潤いを高める効果や、バストの形を整える効果が期待できます。
また、血行が悪化していると栄養や酸素が行き届かなくなり、バストのたるみにもつながります。バストジェルを使用してマッサージをとり入れることで、血流をよくすることもバストケアとして効果的です。
効果的なバストマッサージとは
バストマッサージにはさまざまなものがありますが、簡単に続けられるものを紹介します。バストジェルを使用して、毎日続けてみましょう。
- まずは、デコルテ部分のマッサージをします。脇の下から小さな円を描いて、乳房の上部分まで移動させます。力を入れすぎないで優しくマッサージをするのがポイントです。3回ほどくり返します。
- 次に、アンダーバストに手を添えます。手のひら全体でバストを包み込むように持ち上げましょう。これも、3回ほどくり返します。
- 最後に、バストの前で手をクロスします。脇の下部分に反対側の手を入れて、脇や背中の脂肪を集めてマッサージします。手は真横に動かすのではなく、斜め上方向から寄せていくと効果的です。
正しい姿勢を心がけるのも大切!
姿勢が悪いとバストが垂れたりバストトップの位置がずれたりする原因となります。普段から正しい姿勢を心がけるだけでも、美しいバストをキープするケアに効果的です。正しい姿勢の取り方は、まず頭の中心から吊られているイメージで、背筋を伸ばします。次に、あごを軽く引いて、胸を開きます。
最後に、おへそ辺りに軽く力を入れ、太ももの内側を引き締めるイメージで立ちましょう。正しい姿勢になると、代謝も上がり脂肪が燃焼されやすくなります。長時間デスクワークが続いたときなどは、意識をして正しい姿勢をしてみるといいでしょう。リフレッシュにもつながりますよ。
昼と夜でバストケアを使い分けて
バストにかかっている重力は、昼と夜では異なります。そのため、寝ているときにはナイトブラを使用して、バストの形が崩れるのを防ぐようにしましょう。また、プラスしてバストケアを行うとより美しいバストをキープできるようになりますよ。
- バストの黄金比率を意識したバストケアを行いましょう
- 寝ているときにはナイトブラで、バストの形をキープ
- バストマッサージやバストジェルで、セルフケアをとり入れて