公開日:2017/05/25 

リボンでコートの印象が変わる!TPOに合わせた結び方!

カジュアルな日常からビジネスシーンまで、どんな場面でも使えるトレンチコート。
ロングシーズン使えてとても便利なトレンチコートですが、ベルトの結び方でイメージが変わるって知っていますか?そこで美人度がアップするベルトの結び方を詳しくご紹介!

初心者にオススメのリボンの結び方

定番だけどかわいい「リボン結び」

蝶々結びともいわれる、定番のリボン結びの手順をご紹介します。

リボン結びの手順

  1. バックルがない方を上にして交差する。
  2. そのままバックルがない方をひと巻きする。
  3. バックル側を2つ折にする。
  4. バックルがない方を2つ折にした部分に巻きつける。
  5. 両サイドを引っ張って結び目をきつくする。

リボン結びは正面よりも横にずらすと上品さがでます。また、輪っかが長いと可愛らしく、輪っかが短いと大人っぽい印象になります。

シンプルで簡単な「ひと結び」

ぬけ感のある都会的なスタイルを演出できる、ひと結びの手順をご紹介します。

ひと結びの手順

  1. ベルトを体の正面から左にくるようにずらす。
  2. バックルがない方を上にして交差する。
  3. そのままバックルがない方をひと巻きする。
  4. バックルがない方が長くなるように垂らす。

ベルトの長さをあえてアバウトにするのが、ひと結びをスタイリッシュに見せるポイント。
緩んできても簡単に直せるから、急いでいるときにも便利な結び方です。

女性らしくフェミニンなリボンの結び方

女性らしい「バックリボン結び」

バックリボン結びはその名の通り、後ろでリボン結びをする結び方です。女性らしさを演出できるバクリボン結びの手順をご紹介します。

バックリボン結びの手順

  1. 左右のベルトを均等の長さにそろえる。
  2. バックルのない方を下にして交差させる。
  3. バックル方をウエストのベルトに下から通す。
  4. バックルのない方を2つ折りにする。
  5. バックル側を巻きつけリボンを作る。
  6. 両サイドを引っ張って結び目をきつくする。

バックリボン結びは形が崩れやすいので、お化粧直しの時など定期的にほどけてないかチェックしましょう。

コンパクトな「バック片リボン結び」

蝶ネクタイのようにも見える、バック片リボン結びの手順をご紹介します。

バック片リボン結びの手順

  1. バックルではない方が長くなるように、ベルトを右にずらす。
  2. 長くした右側のベルトを上にして交差させる。
  3. 長くしたベルトを腰のベルトに下から通す。
  4. ベルトに通した先を2つ折にする。
  5. 2つ折りしたベルトを交差部分の輪っかに通す。
  6. 腰のベルトを引っ張って結びめをきつくする。

バック片リボン結びは輪っかがひとつなので、バックリボン結びよりもシンプルで甘すぎない印象になります。

ニューヨーカーに人気の「片リボン結び」

片リボン結びはエマ・ワトソンやミランダ・カーも片リボンを取り入れていて、今やニューヨーカーにとっては定番の結び方です。

片リボン結びの手順

  1. 体の中心線からずらした位置で、バックル側を下にして交差させる。
  2. バックル側ではない方を下から巻きつけてひと結び。
  3. そのまま輪っかを作って交差している裏に通す。
  4. ベルトの先を2つ折りにする。
  5. 2つ折りにしたベルトを輪っかに通す。
  6. バックルの先端と2つ折りの部分を引っ張りきつく結ぶ。

リボン結びはキュートになり過ぎて苦手…という人に、さり気ないアクセントになる片リボンはおすすめです。

シンプルで着飾らないリボンの結び方

カジュアルスタイルの「ポケットイン」

リラックスしてトレンチコートを着こなせる、ポケットインの方法をご紹介します。

ポケットインの手順

  1. 両方のベルトをコートのポケットに入れる。

ポケットインはベルトを結ぶことなく、ポケットに入れるだけで手軽にできるため、結び目が解けたときのとっさのアレンジにピッタリ。
また、ポケットインは前を開けてリラックス感を出したいときや、カジュアルに着こなしたいときにオススメです。

シンプルなバックスタイルの「ワンテール」

しっぽのように片方のベルトだけが垂れさがる、ワンテール結びの手順をご紹介します。

ワンテール結びの手順

  1. バックルを背中側で表向きにする。
  2. ベルトをバックルに通す。
  3. 通したベルトの先を腰のベルトに下から通し、輪っかを作る。
  4. 通したベルトの先を輪っかに上から通す。
  5. 垂れるベルトの長さを調節する。

※長い場合は、輪っかにベルトの先を通す工程を2~3回繰り返す。

トレンチコートを着用したままでも、腰に回したベルトはバックルで調節でき、ワンテールの長さも巻きつけを増やせば長さ調節ができるのが嬉しいところです。

デキる女性の印象を与えるリボンの結び方

カッチリとした印象の「バックフロント結び」

カッチリとした印象がデキる女性を演出する、バックフロント結びの手順をご紹介します。

バックフロント結びの手順

  1. バックルを背中側で表向きにする。
  2. 長さを調節しベルトをバックルに通す。
  3. そのまま先をベルトステイに通す。
  4. 腰のベルトの下から反対側のベルトステイに通す。
  5. バックルの位置を調整する。

バックフロント結びは男女問わずに使えるスタンダードな結び方で、カッコよく決まります。
また、ベルトをバックルに通してあるのでほどける心配がなく、トレンチコートを着たまま行動したい女性にもおすすめです。

スマートでオシャレな「ネクタイ結び」

きちんとした雰囲気とオシャレを演出できる、ネクタイ結びの手順をご紹介します。

ネクタイ結びの手順

  1. バックルではない方を右にずらし長くする。
  2. バックル側を下にして交差させる。
  3. バックル側のベルトにネクタイを結ぶように巻きつける。
  4. 交差させた所に輪っかを作り、裏からベルトを通す。
  5. その輪っかに上からベルトを通す。
  6. バックル側を引いて結び目の位置を調整する。

ウエストをタイトに見せたいときは、バックル側を引っ張って、結び目(ノット)位置を高くするといいです。

ほどけにくい「ダブルテール」

バックで左右のベルトが下に垂れるのがオシャレな、ダブルテール結びの手順をご紹介します。

ダブルテール結びの手順

  1. バックルがない方が長くなるようにベルトをずらす。
  2. 背中側でベルトを交差させる。(長い方が上)
  3. 上に重ねたベルトを腰のベルトの後ろへ下から上に通す。
  4. さらにベルトを腰のベルトの後ろへもう1周させる。(輪っかができる)
  5. 輪っかに短くした方のベルトを通す。

ダブルテールは、垂れ下がる左右のベルトの長さが均等になるよう整えると、よりスタイリッシュに見えます。

リボンの結び方でコートの印象が変わる!

初心者でもできる簡単な結び方から、女性らしい結び方、自然派からデキる女性まで、さまざまなトレンチコートのリボンの結び方を10個ご紹介しました。

ダブルテール・ひと結び・リボン結び・バックリボン・バック片リボン片リボン・ポケットイン・ワンテール・バックフロント・ネクタイ

服装によってメイクや髪型を変えるように、トレンチコートのリボンの結び方も変えて、TPOに合わせてオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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