公開日:2017/06/15
風水効果が変わる?観葉植物の選び方と運気が上がる置き方
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観葉植物があるだけで、お部屋が明るくなりリラックスすることができますよね。しかし、間違った場所に観葉植物を置くと運気が下がってしまうことも。風水効果がアップする観葉植物の置き方についてご紹介します。
観葉植物を置くだけで家の中の気が改善?
観葉植物で家の中の気を調べてみよう!
風水は、自然の法則に則って身の回りの環境を改善していく環境学です。例えば、観葉植物を使って、家の中のよい気と悪い気の場所を調べることができます。まず、同じ種類の観葉植物を3~5つ用意します。そして、用意した観葉植物を家の四隅に置きます。それぞれ与える水の量、肥料などは同じ条件にして与えます。そうすると、数日から1週間くらいで、観葉植物の様子が、置いた場所によって変わってきます。
元気に育つところは、気がよいところで、徐々に弱った感じになってきたところは、あまり気がよくない所です。気がよくない所を改善するには、こまめに掃除をすることが大切です。また、室内でペットを飼っている場合、ペットが決まって休む場所も気がよい所です。運気の悪い所は、ホコリが溜まらないように気を付けて掃除をすることで、運気が上がってきます。
葉の形や生え方で発する気が異なることも
葉の形には、細く尖ったものと、丸いものがあります。細く尖った葉は、風水的には鋭い気を発生させるため、ベッドや椅子など人がよく居る場所の近くに置くのは避けたほうがいいでしょう。リラックスしたい場所には、丸い葉の観葉植物を置くことで、気を落ち着かせることができます。
また、葉が上向きに生えるタイプは、陽の気を持っていて、活発な気を発生します。仕事運、恋愛運、金運をアップさせたい時におすすめです。逆に、葉が下向きに生える植物は陰の気を持ちます。気を優しく鎮める効果があるので、ゆっくり休みたい時や疲れを癒したい時は、リビングやベッドサイドに葉が下向きの観葉植物を置くとよいとされています。
角から発生する悪い気を観葉植物でカバー
風水では、角には「悪い気がある」といわれています。人は、角に立つだけで、無意識に緊張します。体が緊張すると、疲れが溜まりやすくなり、気付かないうちにストレスを溜めてしまうのです。例えば、ベッドのそばに本棚があると、棚の角からの気で睡眠の質が低下してしまいます。
また、マンションなどで柱や梁が出っ張っている箇所もそのままにして住んでいると、疲れが溜まりやすいので健康によくありません。角を和らげるためにも、観葉植物を置いてリラックスできる空間を作るようにしましょう。柱には、観葉植物を吊り下げたり、背の高い観葉植物を置いたりすると柱の角をカバーできます。
玄関は家の中で重要な鍵となる場所
玄関に置くと運気が上がる観葉植物
玄関は、明るく整理整頓がされていることがとても重要です。新しい気を吸収する玄関は、家の中でも大切な場所。玄関に置く観葉植物は生命力が強く青々としたもので、葉は少し尖っていて上向きのものがおすすめです。例えばカポックは、日の当たらない玄関でも元気に育ち、寒さや乾燥にも強い観葉植物です。玄関ドアに向かって左側に置くことで、よい気を発してくれます。
パキラも育てやすい観葉植物です。しかし、水をやり過ぎて葉が落ちたり、根腐れを起こしやすい植物なので気を付ける必要があります。また、水は金の気を吸収しやすいので、もし水栽培の観葉植物を置いて金運が下がったと感じたら別の場所におくようにしましょう。
玄関を開けた時に観葉植物が気を吸収してくれる
玄関を開けるとすぐ目の前に階段があると、気が2階に上がって邪気が溜まってしまう場合があります。邪気が入らないようにのれんをつけても、下の隙間から気が入りこんでしまうことも。その点、観葉植物であれば気をしっかり吸収してくれるので安心です。同様に、玄関を開けるとすぐにリビングという間取りも、観葉植物で仕切るようにしましょう。部屋の中にダイレクトに気が入り込まなくなりますよ。
また、せっかく観葉植物を置いても室内に物が色々飾ってあると、思考がまとまりにくくなって落ち着きません。物は極力飾らずにシンプルにすることも、風水ではよいこととされています。
キッチンの観葉植物の置き方と注意点
キッチンは、水と火の両方の要素を持ち合わせている場所です。水と火が衝突すると家庭内での衝突が起こりやすくなるので、シンクやコンロ、オーブンはなるべく離して配置することがポイントとなります。シンクとコンロが離れていない場合は、中間に観葉植物を置くと悪い気を緩和することができます。
キッチンは、ニオイや煙がこもることで、陰のエネルギーが発生しやすい場所でもあります。陽の気を発生する観葉植物を置いて、明るいキッチンにしましょう。注意したいのは、有毒物質が含まれているスズランなどの植物です。可愛くてもマイナスの気を発するので置かないようにしてください。生命力のあるハーブ類がおすすめです。料理に使えるハーブを育てて食べることで、運気をアップさせることができます。ただし、お手入れを怠ると運気が下がるので気を付けましょう。
寝室・トイレ・リビングでの観葉植物の置き方
気を付けたい寝室での観葉植物の置き方
1日の疲れを取り、明日への活力を養う寝室は、陽のエネルギーよりも陰のエネルギーが優位にあった方がリラックスできます。陽のエネルギーが強過ぎると睡眠障害になりやすく、夫婦やカップルの場合は喧嘩をしやすくなる恐れがあるのです。 そのため、寝室に陽のエネルギーを持つ観葉植物を置くことはよくないとされています。
絶対に寝室に観葉植物を置いてはいけない、という訳ではありませんが、寝室に置く場合は陰の気を発するモンステラや、空気を浄化してくれるベンジャミンなどにしましょう。また、寝室に水を置くと、経済的な損失をもたらすなど金運を悪くする働きがあります。同様に黒も風水では水を象徴するため、観葉植物の鉢は黒い色の物を避けましょう。
トイレの運気を上げるための観葉植物の置き方
トイレは、陰の気が強い場所です。陰の気は、物事が溶けて消えていく性質があります。そのため、トイレは暖色系で明るくして、陰と陽のバランスを取るようにしましょう。そうしないと、どんどんトイレから金運が低下してしまいます。観葉植物をトイレに置くと、陰の気を観葉植物が吸収して、運気を上げることができますよ。
トイレは、物を置き過ぎると運気が下がりますので、観葉植物は1つにしておきましょう。日光が少なくても育ちやすいアイビーやシュガーパインなどが適しています。造花は色あせたり、ほこりが付きやすかったりするため、風水的にはよくありません。特に、ドライフラワーは枯れて死んでしまった植物なので、運気を下げるアイテムです。
リビングの風水効果をアップする観葉植物の置き方
リビングに置いてあることが多い、照明、テレビ、エアコンなどの家電からは、強い陽の気が出ています。リラックスするためには、家電のそばに観葉植物を置きましょう。植物が陽の気を吸収してくれます。気が滞りやすい部屋の隅にも観葉植物を置くと、気の流れを循環させることができます。また、玄関に面しているリビングのドアからは、よい気も悪い気も流れ込んできます。ドアを開けた対角線上に観葉植物を置いて気を吸収させるのもよい方法です。
その場の悪い気を吸い取って和らげてくれる化殺植物の1つサボテンは、家の中の気になる所に置くことによって、その場のよくない気を取り除いてくれます。また、肉厚な葉を付けている金のなる木などは、運気をアップする富貴植物で金運を上げるといわれています。
風水を上手く取り入れて心地よい空間作り
風水では、風がいい流れや動きを左右して吉報をもたらすと言われています。
- 観葉植物を置くだけで家の中の気を改善できる
- 玄関は家の中で重要な鍵となる場所
- 寝室・トイレ・リビングでの観葉植物の置き方
家は生き物です。気の流れをメンテンスするように、観葉植物を置いて運気のよい家にしたいですね。