公開日:2017/06/15
肩幅に悩む女子必見!肩幅を目立たなくするコーデをご紹介
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肩幅が気になっている女性が意外と多いようです。もともとの体格のせいもありますが、運動経験がある人は特に肩幅ががっしりしがちです。肩幅ががっしりしていると、全体的に体格がよく見えてしまって悩ましいものですよね。でも、コーディネートの仕方ひとつで目立たなくなりますよ!
大きな肩幅が目立って恥ずかしい!
どうして肩幅が大きくなってしまうのか
肩幅が気になる女性にとって、毎日のコーディネートには気を使ってしまうことが多いです。なぜなら、コーディネートの仕方によっては肩幅が目立ってしまって、せっかく可愛い服なのに着こなすことができないことがあるからです。
そもそも肩幅というのは、身長によって差が出やすくなってしまいます。肩幅は鎖骨の長短と関節の大きさ、そして肩鎖関節(けんさかんせつ)などが影響しているといわれています。これらの長さや大きさは、かなり個人差が出てしまうといわれているものの、鎖骨などは身長が同じであれば1cmから1.5cmほどしか差はないといわれています。つまり、肩鎖関節(けんさかんせつ)のつき方が肩幅の違いに関わっているのです。
スポーツの習慣があると広くなりやすい
肩幅というのは、筋肉のつき方によっても影響を受けてしまうといわれています。若いころにスポーツの経験をしたことがある女性は、肩幅ががっしりしやすくなるという傾向があるようです。
しかし、すべてのスポーツ経験者の肩幅が広くなるのかというと、そのようなことはありません。スポーツによってつく筋肉が変わってきます。中でも肩幅が目立ちやすくなるスポーツとしては、水泳があげられます。成長期に水泳をすることによって、肩の筋肉である三角筋が鍛えられます。それによって肩の関節も発達しやすくなり、ほかの人と比べると、肩幅が発達しやすくなるようです。
そのほかにも日常のさまざまなシーンで
意外なことに、肩幅は日常生活の習慣によっても広くなってしまうことがあるようです。
肩鎖関節(けんさかんせつ)は、前方のほうに位置してしまうと広くなり、後方につくと狭くなるという特徴があります。例えば毎日の中で重い荷物を運ぶ仕事があったりすると、肩幅が広くなる可能性があります。また、ショルダーバッグなどを同じ肩にしかかけていない人も注意です。片側にだけ重みをかけ続けると、肩幅が片方だけ広くなってバランスを崩してしまうことがあります。
さらに、パソコン作業などで、キーボードの位置が遠い状態であると猫背気味になりがちです。肩の関節が鎖骨より前に出やすくなってしまい、最悪の場合、肩幅が広くなることがあるようです。
肩幅で悩む女性が避けたほうがいいコーデとは
あなたのコーディネートは大丈夫?肩が目立つ可能性
肩幅を目立たなくするファッションコーディネートの前に、逆に肩が目立ってしまうようなコーディネートをご紹介します。
女性のファッションは、さまざまな可愛いものがあります。人によって好みがあるかもしれませんが、コーディネートを間違えてしまうと肩幅が目立ってしまうおそれがあります。普段自分がどのようなファッションが好みなのかを振り返りながら、確認していきましょう。もしかすると、肩幅が目立ってしまうようなコーディネートをしているかもしれませんよ。こういったコーディネートを避けるだけでも、肩幅をある程度目立たないようにすることができます。
肩幅が目立ってしまうトップスとは
首がつまって見えやすいようなデザインは、肩幅が目立ちやすいといわれています。
中でも丸首のピタッとしたTシャツは、肩幅を強調させがちなデザインです。肩幅がしっかりした女性が丸首のピタッとしたTシャツを着てしまうと、肩幅が目立って、がっちり見えてしまうことになります。また、パーティや結婚式などに参加するときなどは、ホルターネックスタイルは避けたほうが良いでしょう。肩幅があるとかなり強調されたスタイルになってしまうので気をつけましょう。
意外なのが、ポロシャツです。肩のラインがしっかり見え、ボタンを閉じると首元がつまって見えやすくなります。着用方法には注意が必要です。
意外?スキニーパンツも要注意!
そして、ボトムスでもファッションによっては、肩が目立ってしまうこともあります。
例えば、細身のスキニーパンツです。足が細く見えてかわいく見えやすいのですが、スタイルが良くない、もしくは足が短い場合は注意が必要です。細く見える下半身に反して、上半身のしっかりとした肩が目立ってしまうおそれがあります。特に、足も底がペタッとした靴をはいてしまうと、おしゃれではありますがシルエットのバランスが悪くなる危険性があります。
肩幅を目立たせたくない場合は、下半身にもボリュームを作るほうが、相対的に上半身が目立ちにくくなります。意識してみてください。
必見!肩幅を目立たなくする魔法のアイテム
ラグランスリーブやドルマンスリーブを活用しよう
ここからは肩幅が目立ちにくくなるようなファッションをご紹介します。まずは、そで周りが特徴的なデザインのコーディネートを見ていきましょう。
おすすめなのは、ラグランスリーブです。そで繰りからわきの下の方向へ斜めに切り替えられているので、そで部分と肩の境界が分かりづらくなっています。腕が細く見える効果や上半身がやせて見える効果が期待できます。
また、そで繰りがゆったりとしているドルマンスリーブもおすすめです。肩幅が目立ちにくくなりますので、肩幅が広い人でもその存在感を薄く見せることができます。ゆったりしたデザインでありながら、手首に向かって細くなっているので、細見せ効果が期待できるのです。
小顔効果も期待できるVネックを!
Vネックシャツは、文字通り首回りがV字型に切り下げられているデザインのトップスです。
特に、深めのVネックは、しっかりとラインの入っているデザインを選ぶと、肩よりも目線がVネックに流れていくので、結果として肩幅が目立ちにくくなります。Vネックを着た場合の胸元が気になるという人は、インナーで肌が見えないようにすると良いでしょう。ラインのあるVネックであれば、肌が見えていなくても効果が薄まることはありません。
Vネックには肩幅を隠すだけでなく、胸元が広くなることから小顔効果も同時に期待できるんですよ!
ボトムスにボリュームを持たせて
避けたほうが良いコーディネートでもご紹介したように、スキニーパンツなどの細身のデザインは、上半身を目立たせてしまう可能性があります。そのため、ボトムスは裾広がりのものにしましょう。肩幅を目立たせないようにすることができます。
身長の低い女性は、フレアスカートなどのふんわりとしたスカートでコーディネートすると効果的でしょう。下半身をふんわりさせて、上半身のふくらみを隠すのです。また、身長が高めの場合は、フレアスカートよりもマーメイドラインのスカートをはくことで、肩幅を目立たなくすることができます。
肩幅とうまく付き合っていこう!
- スポーツや習慣によって肩幅が広がってしまうことがある
- 丸首シャツやスキニーパンツは肩を強調してしまう
- 肩と袖がゆったりしたトップスやボリュームのあるボトムスを選ぼう
- 肩幅は一度ついてしまうとなかなか補正することが難しい
肩幅の悩みはコーディネートで工夫をして、目立たなくしていきましょう。どれも簡単ですので試してみてくださいね。