公開日:2017/05/26 

医療レーザー脱毛はアフターケアがカギになる!その方法とは?

医療レーザー脱毛で後悔しないアフターケアの方法についてご説明します。医療レーザーのアフターケアは施術を受けた直後だけではなく、施術を受けている期間中ずっと必要なケアもあります。なぜ必要なのか、アフターケアの方法とあわせてチェックしましょう。

医療レーザー脱毛のアフターケアはなぜ必要?

医療レーザー脱毛のしくみ

医療レーザーにはさまざまな種類がありますが、脱毛のメカニズムは同じです。メラニン色素に反応するレーザーを肌に当て、毛に熱を発生させて根元を破壊して脱毛させます。毛の根元を破壊することで新しい毛も生えてこなくなるというのが医療レーザーによる脱毛のしくみです。医療レーザーの施術は、1回で終わりではありません。毛の成長サイクルにあわせた施術が必要になります。

毛の成長サイクルは、発毛していない「休止期」、毛が成長する「成長期」、そこから毛が抜け落ちる「退行期」と順に移行します。この中でレーザー脱毛が効果を発揮するのは、成長期です。そのため、間をあけて複数回施術を行い、そのときに成長期に入っている毛にダメージを与えているのです。

医療レーザー脱毛後の肌の状態

医療レーザー脱毛直後の肌は、やけどを負っているのと同じような状態になっています。医療レーザー脱毛は、ムダ毛を自分で抜いたり剃ったりする自己処理よりも肌へのダメージが少ない脱毛方法だといわれています。

レーザー脱毛であれば肌へのダメージが少なく、短時間で脱毛できるので自己処理の危険性と煩わしさから解放されます。

引用元:レーザー脱毛|あつぎ美容クリニック

施術後にはレーザーを照射した部分にダメージが残っています。熱を発生させているわけですから、肌が軽くやけどを負っている状態になるのです。多くの人が施術直後の肌の赤みやヒリヒリ感などを感じたり非常に敏感になっているのは、この肌の状態が原因なのです。

アフターケアの役割とは?

医療レーザー施術後のアフターケアの役割は2つあります。1つは、前述したように肌に受けたダメージをケアし、肌をいたわること。もう1つは、アフターケアによって肌トラブルを未然に防ぎ、施術が終わってからもきれいな肌を保つためです。

医療レーザーによる肌のダメージは、軟膏による手当てが必要です。また、敏感でダメージに弱くなっている肌にさらにダメージを与えると、肌荒れやかゆみのみならず、シミのような色素沈着などにもつながる可能性が考えられます。このようなに肌をいたわり、刺激から肌を守って美しさをキープするのがアフターケアの重要な役割なのです。

医療レーザー脱毛期間中のアフターケア方法

医療レーザーの施術を受けた後の敏感な肌は、少し紫外線を浴びただけでも日焼けしやすくなっています。そのため、健康な肌以上にわずかな紫外線がシミにつながりやすくなっているのです。

また、極端に日焼けしてしまうとレーザー脱毛ができない場合もあります。肌のメラニン色素にレーザーが反応し、やけどの可能性が高まるためです。

紫外線は、季節によって降り注ぐ量が変わるものの、年中降り注いでいます。また、お天気の悪い日でも油断できません。長袖の衣服や日傘、日焼け止めなどの方法で忘れずに紫外線対策を行いましょう。

照射部位に紫外線が当たらない服装か、照射部位を露出する場合はSPF30・PA ++以上の日焼け止めの使用をお願いします。

引用元:レーザー脱毛|あつぎ美容クリニック

特に施術部位を露出するときには日焼けに気をつけましょう。

しっかり保湿

医療レーザー脱毛後の肌には、まだレーザーの熱が残っています。その熱で肌の水分が奪われるため、肌はいつも以上に乾燥した状態に。そのため、特に施術部位は保湿ケアが重要です。

ボディの保湿は、できるときだけクリームを塗って終わり、という方もいるかもしれませんが、できれば施術後の肌には化粧水とクリームでこまめに、しっかりとうるおいを与えることを意識するとよいでしょう。

なお、肌が乾燥していると刺激に対して弱くなり、医療レーザー照射時に痛みを感じやすくなります。反対に、肌がうるおっていればレーザーが皮膚の奥深くまで作用しやすくなり、脱毛効果も高まるといわれています。アフターケアとしての肌の保湿が、次の施術をより効果的にする方法にもなるのです。

ムダ毛の処理方法は電気シェーバーが正解!

施術部位に生えかけたムダ毛が気になる場合、一番望ましいのはそのままにしておくことです。通常、医療レーザー照射直後はムダ毛が抜け落ちず、2週間から3週間ほど経ってから自然に抜け落ちます。本来であれば、自然に抜け落ちるのを待ち、その間は施術部位の自己処理をしないのが理想的です。

それでも気になるときには、電気シェーバーを使った方法で自己処理をするのが望ましいとされています。電気シェーバーであれば肌を傷つける心配も少なく、負担を軽減できるためです。

避けてほしいのは、カミソリや毛抜きなどを使う方法です。カミソリは肌への負担が大きく、肌の乾燥や色素沈着を招く可能性があります。また、毛を抜き去る自己処理方法の場合、レーザーに反応する毛がなくなってしまうので、次回のレーザー脱毛で効果が出ません。

医療レーザー脱毛の当日気をつけたいアフターケア

施術前からの準備

施術前から「アフターケア」と言うのは違和感があるかもしれませんが、施術日当日の過ごし方や服装などにもポイントがあります。

施術部位に紫外線はご法度です。そのため、施術部位を隠して紫外線をカットしてくれるような服を選んだり、日傘や日焼け止めを持参するなど、施術が終わってから帰宅するまでの間の紫外線に対策する方法を用意しておくことがおすすめです。また、脚の施術の場合はブーツなどの摩擦も肌への刺激になるため注意しましょう。

また、施術当日はプールや汗をかく運動、飲酒といった血行がよくなることは控えたほうがよいといわれています。これは、体温の上昇や血行促進によって肌の赤みが強くなったり、かゆくなったりする可能性があるためです。そのため、施術当日にこのような予定を入れないように調整しましょう。

施術した日はサッとシャワーのみ

施術当日の入浴は、湯船に浸かるのを控え、シャワーのみにしましょう。これも運動や飲酒などと同じく、入浴による体温上昇や血行促進で肌に影響が出るのを防ぐためです。シャワーを浴びるときも熱めのシャワーは控え、ぬるめのシャワーをさっと浴びる程度にし、肌を温めすぎないようにしてください。タオルでゴシゴシこするのも、施術を受けてから2週間くらいはやめておきましょう。

もし肌のほてりがなかなかひかない場合は水でタオルを冷やし、そっと肌に乗せて冷やしてアフターケアしてあげます。保冷剤で冷やす場合はタオルなどで包んで急激に肌を冷やさないようにし、短時間で冷やし終えるようにしましょう。肌の熱が完全に冷めてしまうと毛根に十分ダメージを与えられず、十分な脱毛効果を得られなくなる場合があるからです。

医療レーザー脱毛後の状況によるアフターケア

赤みやヒリヒリ感は軟膏でケア

医療レーザー照射後、クリニックによってはその場で軟膏を塗ってくれます。それだけではなく、赤みやヒリヒリ感、痒みなどが引くまでは家でも軟膏を塗ってケアしてあげる必要があります。

施術による肌の赤みやヒリヒリ感、軽いむくみや腫れはほとんどの方に起きるものと考えられています。このような肌トラブルをいたわってくれるのが、クリニックで処方される軟膏によるアフターケアです。

通常、このような症状は軟膏を塗っていれば、たいていは数日で治まるとされています。保湿や紫外線ケアに加え、軟膏によるケアもしっかりと行い、ダメージを受けた肌をいたわりましょう。

こんなときにはクリニックに相談を!

医療レーザーを照射した部位に赤みやヒリヒリとした軽い痛み、ちょっとしたむくみ、腫れなどが起きるのは正常な反応だと考えられます。

ですが、その赤みやヒリヒリ感が強い場合や、湿疹やかゆみ、水ぶくれ、痛みなどがある場合は、やけどを負っている可能性が考えられます。また、軟膏を処方どおりに塗っていても症状が改善されない場合も、なんらかの肌トラブルが起きているかもしれません。

また、どんなに気をつけていても日焼けをしてしまうかもしれません。そんなときには無理に我慢したりせず、施術を受けたクリニックに相談しましょう。クリニックでは、症状に応じた治療を行ってくれます。

医療レーザー後はちゃんとした方法でアフターケアを

医療レーザー後の注意点です。

  • 保湿
  • 日焼け対策
  • ムダ毛処理は電気シェーバーで
  • 当日はシャワーのみでサッと済ませる
  • 軟膏でケア

この5つの方法をアフターケアとして行い、肌をいたわってキレイな肌をキープしましょう。痛みやかゆみなど、「おかしいな」と思うことがあれば、早めにクリニックに相談することも忘れずに!

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