公開日:2018/06/21
餅好きな人は嬉しい!餅ダイエットの方法と食べ方
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昔からある親しみ深い餅は、お正月以外は口にするタイミングがなく、余ってしまうことも多いでしょう。そこでダイエットとして使うのが、おすすめです。
じつは痩せられる効果が高くて、食べ方を守れば簡単にダイエットに成功できます。ピッタリのレシピも紹介しておきましょう。
餅ダイエットは夜に食べるのが効果的!
誰でも人生で1度は口にした経験がある、日本で代表的な食べものの餅は、食べる頻度としてあまりないものです。お正月に食べてしまえば機会がないからと、餅が傷んでしまったという声もよく耳にするでしょう。
しかしもともとダイエットをするのに適しており、栄養が何気にタップリ入っているんです。さらにカロリーが少ない特徴もあり、夜にとってしまえば他の食事を減らせられて、ダイエットが簡単にできます。
そんな簡単な食べ方でいいことから、再び餅が見直されてきているようです。以下の効果もあって喜ばれているので、うまく利用してみましょう。
カロリーが少なくて栄養はタップリだから食事の代わりになる
上記でもいいましたが、カロリーが少なくて脂肪がたまりにくいのが、ダイエットをしている人からしたらすごく魅力的です。
スーパーなどで並んでいる最初から切ってある餅なら、なんと1個が110kcal弱しかなく、ごはんよりも少ない量しかありません。
さらにもともとの原材料をみたらわかるように、炭水化物が入っているのはもちろんのこと、たんぱく質や脂質も取れて必要な栄養は餅ひとつでまかなえてしまうでしょう。
これほど万能な特徴があるからこそ、1食分餅にかえたとしても、体調が悪くならないので安心してダイエットができます。
固くなるお餅の特徴を利用すれば少量で満足できる
時間がたてばカチカチになった餅を見たことがあるでしょうが、これを活かせばダイエットしやすくなるでしょう。固くなるのならよく噛まないと飲みこめず、少しの量でもお腹が満たされます。
少ないカロリーでストレスなく食事を済ませられるのは、固くなる餅だからこそ使える食べ方です。
しかしそのまま餅に使ってしまうと食べにくいでしょうから、すりおろし器などを使って料理に固くなった餅を振りかけて、食感を出す食べ方をしてみてください。
レシピとしても使えますが、普段食べているレシピに、ふりかけるだけも効果があります。
体が温まりやすいから温まりやすいお汁物と一緒に
力うどんというメニューを見たことがあるでしょうが、あれは栄養の面だけでなく、食べると体が温かくなる効果があるのもその名前がついた理由のひとつでしょう。
昔からある料理には、餅と汁物が一緒になっているレシピが多く、これは餅が温まる効果を活かしているからです。
汁物は温めているレシピがほとんどで、餅にも代謝が高まる効果があって、脂肪が減らせられるほどの効果を高められます。
そして汁物には野菜とも相性がいいので、ダイエットとしても効果を高めてくれるでしょう。迷ったら汁物に餅を入れてしまえば、それだけで簡単に痩せるレシピが作れてしまいます。
太らない餅の食べ方とアレンジレシピ
先ほどカロリーが少ないと紹介しましたが、あくまでごはんと比較しての話です。ですから餅がいくらダイエットにいいからといって、食べすぎると体に脂肪としてたまってしまうでしょう。
せめて1食でとる量を2個までと決めて、それを守ってください。
そして少量でも満足できるように、野菜と一緒に食べるのも太りにくい食べ方のひとつです。自然と噛む回数が多くなる餅ですが、それに加えて野菜も似たような効果があるうえに、腸の調子も整えられます。
一緒に食べる食材を使ってうまくダイエットに活かすのが、餅を使ったダイエットだというわけです。そこでそんな工夫をしたレシピを参考に、餅を活かしてみましょう。
ごはんの代用として使おう!中華あんかけお餅
- 餅
- ねぎ
- 冷凍エビ
- しょうゆ
- 冷凍いか
- お酢
- だし汁
- しいたけ
- 酒
- みりん
- 片栗粉
- トマト
- 黒こしょう
- 食べやすい大きさに切られたお餅を、トースターで焦げ目をつける
- しいたけとねぎを、フライパンに入れて炒める
- イカとエビは予め、酒と片栗粉をふりかけておく
- 先ほどのフライパンを使い、イカとエビを加え、しょうゆとみりん、お酢を使って煮る
- さらにトマトを入れてしばらく熱したら、片栗粉でとろみをつける
- 餅をその上から投入し、こしょうをふりかけて完成
このレシピは野菜に加えて、海鮮系の食材を使っているため、噛む回数が多くなる餅レシピです。ごはんをそっくりそのまま餅に変えてしまっているので、その分脂肪になりにくくなっています。
そしてトロミが増しているので、食べ応えがあって少しの量で満足できるレシピです。
夕食の代わりに食べるとカロリーオフ!お餅ドリア
- 玉ねぎ
- ミニトマト
- チーズ
- ごはん
- 豆乳
- ケチャップ
- お餅
- ゆで大豆
- しょうゆ
- コショウ
- ネギ
- 玉ねぎとチーズとお餅は粗くみじん切り
- グラタン皿に先ほどの玉ねぎと、半分のお餅を入れてレンジで2分加熱
- レンジから出したら、ご飯と豆乳、調味料や大豆を入れて混ぜ合わせる
- お皿の表面に合わせて平らにし、ミニトマトとチーズ、余ったお餅を盛り付ける
- そしてコショウで味付けしたら、再びレンジで1分加熱
- さらにトースターで4分加熱をし、焼き色がついたらねぎをかけて完成!
このレシピもごはんを少なくして、餅が入っているのでカロリーが少なくなっていますが、野菜が少ない分満足できるの?と思うでしょう。
しかしチーズや大豆といった、お腹に残りやすいものを使っているので、これも自然と食欲が減らせているレシピになっています。
洋食が好きな女性にはピッタリなので、このレシピ1品で夜を乗りきりましょう。
お汁の代わりにお雑煮を使って食事の量を少なくする!
- れんこん
- ごぼう
- 餅
- だし汁
- 味噌
- 三つ葉
- にんじん
- ごぼうを薄く切って、れんこんは食べやすくカット
- 餅をトースターで焼き目をつけて、鍋に先ほど切った食材と、にんじんを入れる
- よく煮えて柔らかくなったら、味噌をといて餅を入れる
- 器に入れて盛り付けたら、三つ葉をいれて完成
やはり餅といったら雑煮といってもいいくらい、定番のレシピです。だからこそ普通に作ってしまったら意味がないので、野菜を多く入れて食事の量全体を少なくしましょう。
すると餅で満足感が出ているので、それでも問題がありません。料理をするのが面倒な人や、レパートリーがない人には作りやすくてピッタリです。
餅ダイエットは餅好きの人にとって最高のダイエット♪
意外にこの食材を使ったレシピは出回っていて、たくさんの人に親しまれています。昔からある食材だからこそ、好きな人が多いのでしょう。
そんな人はどんなレシピでもストレスなく食事に加えられて、ダイエットがしやすくなります。
カロリーが少ないメリット以外にも、しっかり噛まないと飲みこめません。そして代謝が高くなりやすく、栄養もタップリなので運動と組み合わせると、さらに体を絞れるでしょう。
うまくその特徴を活かして、餅を取り入れてみるべきです。